駐車場9:10−9:28石段−9:37擬木の階段−9:58石仏−10:11八合目−10:16park−10:26三角点−10:34park=10:40鈴降り崖10:47=10:51合流−10:53八合目−10:57石仏−11:05擬木終−11:10石段終−11:21駐車場
今日は天神山(てんじんやま778m)を訪ねる 天気が安定しないので近場を選ぶ登山支度をして出発する 駐車場の端にネムノキが花を咲かせている 上を向いたついでに目を右にずらすとキリが実をつけていた 登山道を登って行く 登山道と言えど遊歩道であり整備されている 小鳥の鳴き声を聞きながらルートを行く ルートは草刈をされ整備されている 花は見当たらない 樹林帯に入る手前でテイカカズラが特徴のある白い花を咲かせていた
渓流を渉り、今度は樹林帯の中のルート サワギクが黄色い花を咲かせていた 花は少ない 渓流を右手に見ながらルートを行く 桧の樹林帯の中のルート 風倒木がまだ残っているものの樹林特有の雰囲気を持っている
ルートは石段になり足場が塗れ滑りやすい 注意しながら登って行く クサイチゴが赤い実をつけていた おや? 白い小さな花が石段の石の間に顔を見せる かがみこんで花を見 カメラに収める 少し先にも同じような花を見つける 石段を登って行く 水が流れており下山時は特に注意が必要だと思いながら登って行く 空が曇っているせいかルートは薄暗く 撮った写真も暗い そんな薄暗い中にウバユリが一本花芽を膨らませていた ウバユリはこうした雰囲気の場所が好きなようだ
ルートは擬木の階段になる これからずっと階段が続く お! さっき見つけた小さな白い花だ 二輪並んで咲いている 葉の状態もわかりやすい カメラにおさめ帰宅して調べたところ キクガラクサのようだ この花は絶滅危惧種に指定されているとの事 思いがけず珍しい花に出会える事が出来た
擬木の階段を登って行く 石仏のあるところが七合目付近とか ここまで来ると階段の半分は越えた あともうひとふんばりだ 空が明るくなってきて緑が映え、時折小鳥の鳴き声が聞こえてくる 八合目の手前でシソ科と思われる花を見つけた キランソウと似ているが葉が少し違う 写真はピンボケで上手く撮れなかった 八合目の標識を過ぎると数分で林道終点の広場に出る 嬉しい事に薄日が射してきた
広場にはベンチがありアジサイが花を咲かせていた 山で見るのはヤマアジサイが似合う 豪華な花は人工の匂いがして素直に喜べない 林道を少し歩き 標識に従い天神山山頂を目指す 林道から入ったルートは土の道 擬木の階段とは違い土の感触がいい ママコナを見つける ルートを行き、分岐を山頂に向けて入って行く この部分が少しわかりにくいのだがテープナビが幾つもついているので気づきさえすればルートに入ってゆける 笹が繁っているもののルートは読める そして山頂三角点に出る
山頂からは展望は得られない すぐに引き返し 鈴降り崖に向かう 林道終点まで戻り 天満神社を経由して鈴降り崖に出る 鈴降り崖に出たところにナツハゼが赤褐色の実を稔らせていた 周辺を良く見ると ナツハゼの木を3本見つける事が出来た 鈴振り崖はこの山で一番景観の良い場所 しかし、今日は、県北の山々は霞んで見えない 記念写真を撮りすぐに下山
下山は林道終点に戻り 登ってきた擬木の階段をテンポ良く降りてゆく 石段の部分は足を滑らさないよう注意して降りる 時々薄日が射し、雨に降られる事は無かった
梅雨の中休みか久々に、降水確率午前20% 午後30%と30%を切った数字 昨夜はもう少し低い数字だったので比婆山を考えていたが 朝、再度確認 雨雲のシミュレーションなどを参考に天神山を選ぶ 倉敷の空は曇り 県道24を行く 酒津の信号のところで早渋滞 通勤ラッシュの時間帯になってしまった 高梁川沿いをノロノロと走り なんとか川辺橋 総社大橋を抜ける 総社大橋を抜ければ車の流れは順調 豪渓泰橋の温度表示24℃を確認し180に乗り北上する 高梁市の入口で313に左折 落合橋はまだ橋脚の補修工事が行われている 成羽町を抜け川上町入口で県道33へ右折する 成羽川を右手に見ながら北上する トンネルを二つ抜け 登山口の駐車場に入れる 駐車している車はない