駐車位置9:34−9:46登山口−10:23反射板−10:27ピーク−10:33ロープ−10:55山頂=11:23_1198mピーク11:27=11:42山頂11:51−12:06ピーク−12:09反射板−12:29登山口−12:35駐車位置
登山 今日は、笠菅峠から泉山(いずみがせん1209m)を訪ねる カキラン、マルバノイチヤクソウに出会えるだろうか
登山支度をして出発する 駐車場にミヤコグサが黄色い花を咲かせているのを見て出発する 林道を行く ヤマジノホトトギス オトギリソウ ネジバナ アカソ ブタナ ウツボグサ オカトラノオなどを見つけながら登山口に出る ウグイスや小鳥の声も聞こえてくる
登山口から擬木の階段を登って行く この辺りは太陽光線を遮るものが無い 帽子の庇を反対側にして延髄をカバーする オトギリソウ ヒヨドリバナを見ながら登って行く 擬木の階段の登りが終わると樹林の中のルートとなり木陰を楽しむ事が出来る セミの鳴き声が聞こえてくる ジーーーーーーといつまでも鳴いている コエゾゼミやアカエゾゼミはこのような鳴き方のようだが 鳴き声だけでは判別が困難との事 ルートは時折木陰が切れて 陽射しを受けるがその時間はそう長くなく助かる 花は太陽の陽射しが得られるところが多く オカトラノオ ヤマジノホトトギス ニガナ オトギリソウなどが顔を見せる また オオカメノキと思われる木が実を稔らせている
ルートは標識を正面に見て 左にほぼ90度カーブする 傾斜が緩くなり 足が気持ちよく伸びる ルートの土の感触もいい すぐに樹林から抜けて 周辺の山々が見えるようになる 花はウツボグサ アカモノの実を見つける程度で少し期待はずれ 右手に反射板が見え前方に草原が広がる ここまで来るとルートの半分は過ぎた 山頂からこの反射板を確認出来る 山頂付近にはガスがかかっている
草原のルートを行く 両側は笹原 ウバユリが花芽を膨らませ ヒヨドリバナ ヤマジノホトトギス オオナルコユリの実などを見つけ ピークに出る ピークの近くにコナスビが花を咲かせていた ピークから降りてゆく この斜面に泉山と書いた笹文字がある ピークを降り樹林に入る手前で振り返ると笹文字を確認する事が出来る 笹原のルートは笹が切り払われ整備されている 花があっても一緒に切られてしまっている それでもニガナ ヤマジノホトトギスが顔を見せていた
樹林に入るとこのルートの一番の急登 ロープが設置されている 幸い足場がしっかりしておりロープを使わずに登って行けた ウツボグサ オカトラノオ ノアザミと顔を出し 顔を出す頻度も増えてきた おや! 変わった花だ 調べてみるとラン科の花でヤマサギソウ ハシナガヤマサギソウ ノヤマトンボと似たような花 花の形から判断するとハシナガヤマサギソウのようだ 変わった花を見つけられ喜びながらルートを行く 聞き覚えのあるエゾハルゼミが時折鳴く 最後の登りを登る ノリウツギ ノギランを見つけ山頂に出る
山頂に出るところにサラサドウダンの木があったのを思い出し覗きこむと緑色の実を
つけていた また アカモノが山頂ピークの岩の周りに赤い実をつけていた ノリウツギ サワフタギが花を咲かせていた 周辺の景観はガスが出てあまり見えない 中央峰もガスに覆われている景観を一望してすぐに中央峰に向かう 山頂から中央峰までのルートはいつも花が多く楽しみなルート 次々と顔を見せてくれる花をメモ代わりに写真に撮ってゆく ヒヨドリバナ ノアザミ オトギリソウ ニガナ オカトラノオ ナデシコ アカモノの実 ウツボグサ オオバギボウシ ホタルブクロ ハシナガヤマサギソウ チダケサシ ヤマジノホトトギス ヌスビトハギ ツユクサ オオカメノキの実 ノギラン マルバノイチヤクソウ ヤマハギ オミナエシと20種類もの花に出会えた ハシナガヤマサギソウには数か所で出会う事が出来た 期待していたカキランは時期が遅かったのだろう 出会えなかった
中央峰ではオオバギボウシが出迎えてくれた 一緒に記念写真を撮る 一休みして山頂に戻る 往路は花を楽しみながらで28分を要したが 帰路は15分で山頂に出る 山頂で昼食をとる ホトトギスの鳴き声が聞こえてきた、飛びながら鳴いている 怪しげな雲が出てきたこともありすぐに下山する 下山は登ってきたルートを戻る 足場がしっかりしており下りのテンポを楽しみながら降りて行く 一時空模様が怪しくなってきたが いつの間にか明るくなり 薄日も射してくるようになった 何事もなく車のところに
これまで続いた高気圧も今日の午後から崩れるとの予報 降水確率は午前は10%であるが午後は50%となっており 午後からところによりにわか雨と予報されている 雨に降られないうちに降りてきたい 早朝のジョギングを見合わせ早目に倉敷を出発する晴れ間が広がっているが霞みがかかったようで遠望がきかない 429を吉備路 足守と走る 鬼城山ですらはっきりしない 加茂川の道の駅を過ぎ 旭川ダムに出る 太陽の陽射しを受け 水面が美しい 旭町の市街地を抜け 休み乢トンネルを抜ける 山並みは見えない 薄日は射しているが太陽の陽射しは弱い 県道159を経由して久米に行き181に乗る 院庄で179に乗り北上する 179から泉山を判別出来るが薄らとしている 雲井山トンネルを抜ける トンネル出口温度は26℃ 少し走って 奥津の役場前の温度表示は29℃ 今日も30℃を越えるようだ 奥津道の駅を左に見てすぐの交差点を右折 広域林道を行く Cコース登山口には1台もいない 笠菅峠の道路脇空地に駐車 ここにも駐車していない