塩釜ロッジ駐車場10:45−10:56一合目−11:06二合目−11:15三合目−11:25四合目−11:30展望−11:32五合目−11:40六合目−11:49七合目−11:51鎖−12:04八合目−12:12尾根分岐−12:23山頂12:47−12:47分岐=12:51お花畑12:58=13:04分岐−13:08尾根分岐−13:12八合目−13:20七合目−13:26六合目-13:30五合目−13:34四合目−13:38三合目−13:45二合目−13:58一合目−14:02駐車場
今日は中蒜山(なかひるぜん1123m)を訪ねるロッジの方に草原に駐車させて戴いていると挨拶し登山口に向かう 登山口には冷泉の別け水があり飲めるようになっている 帰路たっぷり楽しもう 冷泉の脇からルートに入って行く 樹林の中のルートをゆく セミの鳴き声やウグイスなど小鳥の鳴き声が聞こえてくる でも暑さの為?か 小鳥の鳴き声は続かない 一声鳴いてはお休みが入る 収録にはむかないパターンだ 樹林の中のルートを行くと草原に出 山頂をチラッと伺う事が出来る ルート脇にヘクソカズラが特徴のある花を咲かせ オオカメノキが赤い実をつけていた
ルートは幅広の道に出る 中蒜山登山道と書いた標識に従い右に進む ゲンノショウコ カタバミが幾つか花を咲かせていたが花は少ない ブナの森と書いた石碑が新しく出来ている今年の4月に立てたもののようだ そこから登山道になる 登山道入り口に一合目の標識がある 標識の脇にキンミズヒキが黄色い花を咲かせていた
土の感触を楽しみながらルートを行く ルートを少し行くと渓流沿いのルートとなる 渓流沿いと云っても水は流れていない オトギリソウ ソバナ イヌトウバナを見つける 赤い実がなっていたイチゴの種類かと思い葉も一緒に写真に撮ったが何か判別出来なかった 二合目の標識を見てルートを行く ルートはヒノキの樹林となり三合目の標識に出る
これから樹林の中の登りが八合目まで続く 緩急はあるが 登りの連続である 擬木の階段があったり 木の根が縦横に張っているところなどある 木の根を踏まないよう足元に注意しながら一歩一歩登って行く 一合あたり所要した時間は七合目までざっと10分 七合目から八合目は15分を要していた 花はほとんど見られず 五合目を過ぎた地点でキンミズヒキに出会えた程度だ 八合目の手前でヤマジノホトトギス ママコナ マルバハギに出会う
八合目を過ぎるて間もなく樹林から抜け 太陽の陽射しを受けるようになる ツリガネニンジン ノアザミ オカトラノオなどがぽつぽつと顔を見せ 尾根分岐に出る 分岐を左に行き 中蒜山山頂を目指す 尾根ルートではオトギリソウ ニガナ ホツツジ マルバハギ アカモノの実 ナデシコ ツリガネニンジン ノアザミ ハナタデ イブキトラノオ キンミズヒキといくつもの花と出会う 山頂近くにマルバタケブキが黄色い花を咲かせていた 花を近景にして蒜山市街地を遠景にして写真に収める そして山頂に出る
山頂では途中追い抜いてゆかれた男性がお一人 シャツを脱ぎ汗をしぼっておられた 赤磐郡から来られたと話しておられた 山頂は太陽を遮るものはないものの結構いい風が吹きそう暑くは感じない 上蒜山が目の前に見え 大山はその影になり見えない 甲ヶ山は伺う事が出来る 上蒜山からの尾根ルートをたどると黄色い花が見える マルバタケブキだろう 今日はそこを訪ねてみたい 景観を楽しみながら昼食にする 蒜山物産展で購入してきたトマトをかじり旬の味を楽しむ そうこうしている間に家族連れ3名のグループが登って来られる カメラのシャッターを押してあげたりする
お先にと挨拶し 先ほどのお花畑を目指す 分岐を上蒜山に向け降りてゆく しばらくは樹林の中のルート ノリウツギ リョウブ ホツツジ オオカメノキの実を見て 黄色い花の咲くお花畑に出る 草原が広がり 草原から頭をだしてマルバタケブキが花を咲かせている 花の咲いている反対側に展望の得られる場所がある そこから上蒜山への尾根ルートを追う事が出来 前面に草原が広がる そこに立つと風がすごい ほんの少しずれただけだがいい風がビュービューと吹きぬける 6枚写真をとりパノラマ合成する
花の写真を楽しみ下山する 下山は尾根分岐に戻り あとは登ってきたルートを降りて行く 足場の良いところではテンポ良く下りのスピードを楽しむ 冷泉に出て おいしい水を味わう 顔を濡らしたり 頭にもかけたり 最高のご馳走だ
相変わらず暑い日が続いている 雲があるものの夏の陽射しを受けながら倉敷を出発 いつものように429を吉備路 足守 加茂川と走っていく 岡山自動車道が高速道路無料化実験の対象となってはいるが地道をマイペースで景観を楽しみながら走るのが好きでまだ利用していない 加茂川辺りではかなり雲が増え 太陽の陽射しがやわらんできたように感じる 旭川ダムは通常の水位を保っている 旭町で県道30へ左折し、旭川沿いを走る 落合で313に合流する 落合に入る手前の温度表示は30℃雲が増えてきたものの県北の山並みははっきり見える 久世 勝山 湯原と抜けてゆく 勝山 湯原の温度表示はいずれも28℃ 雲が出て陽射しが遮られた為ではなかろうか 湯原からトンネルを抜けて行く 新熊居トンネルの出口から中蒜山のピークを確認 中和トンネルではトンネル点検の為片側通行 しばらく待たされた 中和トンネルを抜けると青空がぐんと増えてくる これは暑くなりそうだ 蒜山市街地入口で313と別れ 482を直進 蒜山の温度表示を確認しようとしたが表示が出てなかった 塩釜冷泉の案内表示を右折し山に向かい、登山口の塩釜ロッジ駐車場に 塩釜ロッジ周辺には結構人出が多い 車は遠慮して草原の斜面に置かせて戴いた