金甲山



標高 403m    難易度 ☆     登り72分(怒塚山経由) 下り55分(誠徳院ルート)   岡山県
倉敷からの距離   26Km        登頂日 2011/01/07   ガイドブック   F写真 動画

駐車場所8:55−8:58鉄塔#39−9:06鉄塔#38−9:12鉄塔#37−9:18お花畑−9:22鉄塔#36−9:23標識−9:28怒塚山山頂9:37−9:48鉄塔#127_−9:52分岐三角点−9:59分岐−10:04金比羅宮跡−10:05分岐−10:09道路−10:16金甲山山頂10:21−10:28分岐−10:31分岐−10:44合流−10:46誠徳院−10:56登山口−11:16駐車場所

登山
  今日は新年初登山 怒塚山(いかつかやま332m)経由金甲山(きんこうざん403m)を訪ねる

 自転車の方は登山支度をされて来られたようで 私が車を停めている間にルートを登って行かれた 私は登山支度をして後を追う 登山靴を履き リュックを背負い 落ち葉をかさかさと踏みしめ 土の感触を楽しみながらルートを行く 花はこの時期では見られない 小鳥の鳴き声が時々聞こえてくる 怒塚山までの登りのルートは市街地に面しているので自動車の音や工場の音なども聞こえてくる

 鉄塔#39のところにマナーを守って自然をきれいにと丸太に書いてある みつがしわ会の方達がこうしてルート整備をされているのだろう ルートを登って行く ルートは樹林に囲まれ視界がきかない 次の鉄塔#38を過ぎて数分登ると 右手に岡山市街地が見えてくる 児島湖を挟んで市街地が広がる 湖の青さと空の青さがいい 鉄塔#37を潜りルートを登って行くと お花畑と呼んでいる広場に出る ここからも市街地を展望出来る 花の名前が幾つも書いた柱があるがこの時期には花は見られない

 そこから登りが急になる アングルを埋め込んだ階段を登って行く 登って行く左手斜面が切り開かれていた 新しい切り株が幾つも見られた 何か計画しているのだろうか? そして鉄塔#36に出る ここからも児島湖を展望出来る

 ルートはまた樹林帯に入る 怒塚山山頂へと書かれた標識に従いルートを行く 山を左に回り込むようにして登り山頂に出る 山頂で自転車で来られた方と挨拶を交わす 木の名前を覚えようとしていると話しておられた 大山がかすかに見えると教えて戴いたが山容を確認する事は出来なかった かなりの頻度登っておられるが大山が見える事は少ないと話しておられた 木の肌に触れたりされていたのでお先に失礼と声をかけ金甲山に向かう

 しばらくは下り リズム良くとんとんと下って行く 登り返すと鉄塔#127のところに出る ここから怒塚山を振り返る事が出来る 金甲山山頂も見えるが逆光だった 鉄塔から少し登ると金甲山登山道と合流する 中池から登る鉄塔ルートだ 合流地点に三角点もある

 三角点から少し下り また登り返す 少し登った地点に誠徳院・奥池・郡へと書いた標識がある 1996年に初めてここを訪ねた時にこのルートを降りた記憶がある 荒れた竹藪で大変だった記憶がある その後一度もここを降りていない みつがしわ新道を降りても花は咲いていないだろうから 帰路ここを降りてみよう

 ルートを登って行く 緩やかな登りであり足は進む 時折小鳥の鳴き声が聞こえてくる 新年初登山だし何か音をとりたいと収録を試みた チチと小鳥の鳴き声が聞こえしめたと思ったが聞いてみると足音に隠れてしまい小鳥の鳴き声は聞き取れなかった

 金毘羅宮跡を過ぎ みつがしわ新道との分岐を金甲山に向かう 自動車道を経由して山頂のある旧レストハウス屋上に出る 屋上からおだやかな瀬戸内海を展望出来る 逆光の状態 島影と海を照らす光を写真に収める 瀬戸大橋もなんとか確認出来た 景観を一望しルートを戻る

 金毘羅宮跡を経由して誠徳院・奥池・郡へと書いた標識のところから降りて行く ピンクのテープなびがあったのでそれを追えば良いかと思ったがナビは最初の二つでしばらく無い ルートらしきルートを降りてゆくとピンクのテープナビを見つけ一安心する しかしそのルートの先は散乱した竹藪 倒れた竹が幾重もルートを覆っている ここを抜けられるだろうかと不安が走ったが行ける所まで行ってみようと 潜ったり 跨いだりしながらルートを行く ルートを見失う事なくなんとか抜けられみつがしわ新道に合流する 抜けるのに10分も要しなかったがここは避けた方が良い

 後は慣れたルート 誠徳院を抜け 奥池 中池と池に沿って歩く 畑の畦道にセイヨウタンポポ ホトケノザが花を咲かせているのを見つけた 駐車場に戻ると自転車はまだあり駐車している車が4台増えていた 結構人気があるコースのようだ



アプローチ
 年末から年始にかけ鳥取で豪雪 県北も降水確率が高く雪の日が多い模様 那岐山にもかなりの積雪があったとの情報がメーリングリストに届く おとなしく近場の山を選び新年初登山とする

 青空の元倉敷川沿いの県道22を走る 太陽が正面に位置しまぶしい 信号を見間違わないよう注意しながら車を走らす 藤戸寺 植松駅 サウスビレッジと走って行く 灘崎町まで来ると前方に金甲山が見えて来る 国道30を横断し、直進すると橋の工事で通行止め 右に曲がり 堰堤を走り 次の交差点を左に行き 広域農道を右折 従来のルートに乗る 橋を渡ってすぐの信号を左折 前方に怒塚山から金甲山に連なる尾根筋がぐんと近くに見える 県道45を左折 左手に児島湖を見て マルナカ郡店を過ぎ 郡の信号前の駐車場に置かせて戴く ほぼ同時に自転車で来られた方がおられた