犬挟峠10:03−10:15尾根−10:24三合目−10:34五合目−10:41雲居平−10:49七合目−11:06九合目−11:17下蒜山山頂−12:00フングリ乢12:01−12:19食事12:29−13:03下蒜山山頂13:06−13:11九合目−13:20七合目−13:23雲居平−13:27五合目−13:33三合目−13:39尾根−13:45犬挟峠
今日は下蒜山(しもひるぜん1105m)を訪ねる イワカガミに会えるだろうか登山支度をしている間にご夫婦連れが出発されたり 縦走して来られたのか、下山され 出迎えの方と話などされている様子などを伺う こちらも支度を終え出発する 湿原にアゼスゲとヤマハタザオがひっそりと顔を出しているのを見て ルートを行く 黄色いミツバツチグリが陽射しを受け目立っている
樹林帯に入る 若葉が出だし薄緑色 太陽の陽射しも射しこみ明るい ミツバツチグリ ミツバツツジ ナガバモミジイチゴなどを見つけながらルートを行く ナガバモミジイチゴは下向きに花を咲かせており 花の写真を撮れるアングルを探す アセビの花がルートに散っており見上げるとまだ花を残していた アオキが花を咲かせていた これまでも咲いていたのだと思うが気付かなかった マクロ機能で撮ってみると可愛らしい花だ
頂上まで1時間40分と書いた標識を見て 左に90度曲がり ルートを登って行く 鎖やロープがある 今日は足元がしっかりしており滑る心配は無さそうだ 擬木の階段を登って行く 何回か擬木の階段の登りをこなすと三合目に出る 三合目の標識のところにトキワイカリソウが花を咲かせていた事を思い出し探しながら登ったが見つける事が出来なかった でも下山時 探していたところと反対側に一輪咲いているのを見つけた 矢張り咲いていたのだ
鎖やロープのあるルートを登って行く 足元がしっかりしており これらを使う事無く登って行ける テンナンショウが顔を見せる ナガバモミジイチゴが群生している 花が下向きなので葉しか写真に撮れない 花が下向きでは昆虫も探し難いと思うが何か狙いがあるのだろうか
樹林帯を抜け、五合目の標識に出る 笹原のルートが広がり気持ちが良い 黄色いミツバツチグリが顔を見せる 太陽の陽射しを受け輝いている まだ花は少ないがいつもの場所にウマノアシガタが咲いているのをみて雲居平に出る 標識を入れ山容の写真を撮る なだらかなルートを登ってゆく 左にカーブし少し登ったところにカタクリが顔を見せる まだ咲いていてくれたと喜び写真に収める ルートに沿って幾つも花を咲かせていた 少し離れたところにオオカメノキが花を咲かせていたのでズームで撮る
七合目の前後はカタクリが幾つも花を咲かせ楽しませてくれる ショウジョウバカマは色を失っていたが中にはまだ色を保っているのを見つける事が出来た ミツバツチグリの黄色いかたまりは結構目立つ
ジグザグの登りを行く トキワイカリソウ カタクリが顔を見せる 次第に勾配がきつくなり 鎖とロープが連続したルートになるがここでも鎖やロープのお世話になる事なく登って行ける 九合目に出る 九合目に出ると山頂が見えてくる 少し下ってから登り返す ここもカタクリが顔を見せ楽しませてくれる
山頂に出る 山頂には3人のグループが休んでおられた 昼にはまだ早いのでそのままルートを中蒜山に向かおうとしたら 休んでおられる方から そちらには何があるのですか? と尋ねられ ちょっと自信が無かったがこの時期にはイワカガミが咲いているのではないかと期待していると説明させて戴き 失礼する 山頂をゴールとしない人が多いのを見て疑問に思われていたようだ
ルートを降りてゆく 連日の雨で足元が緩くないか心配だったがそこそこ ここでもカタクリが咲いているのを楽しみながら降りてゆく 傾斜があるので 花の姿を写真に撮るには良いアングルだ
縦走路のアップダウンを行く このシーズンはフングリ乢をピストンしている フングリ乢の標高は約800mで山頂から300m程下る 地形図を見ると 60m程くだって なだらかになり 100m程下って なだらかなアップダウンとなり もう一度50m程くだり フングリ乢に出る お目当ての場所は100m程くだった なだらかなアップダウンが続くルート 樹林帯を抜けたり 草原のルートがあったりと景観も楽しめる 新緑が美しく 小鳥たちの鳴き声も聞こえてくる
花はカタクリ オオカメノキ ミツバツチグリ トキワイカリソウ ダイセンキスミレ ヤマルリソウ ミツバツツジなどを見て イワカガミの咲くスポットに出る 心配されたイワカガミだが着飾って出迎えてくれました 薄いピンク 濃いピンク 白っぽいものと微妙に色が違う 今年の花はきれいだが密集度が低い 固まって咲いているというのが少なく 花の数は少なく感じた 冬が厳しかったのだろうか?
イワカガミが咲いている周辺のカタクリは花が終わり 実をつけていた これからこの部分が残り葉は枯れてゆくとの事 また、ツクバネソウが花を咲かせていた 50m程のくだりを降り トキワイカリソウを見てフングリ乢に出る 中蒜山山頂にはここから320mの連続した登りとなる このルートは花はあまり期待出来ないので フングリ乢からルートを戻る
イワカガミの群生場所まで戻り 花を愛でながら昼食休憩 どなたも通らない事をいいことにルートを塞ぎ花と記念撮影 そして ルートを戻り下蒜山山頂に再び立つ ここまで来ればあとは下るだけ ストックをセットしテンポ良く降りる 途中登って来られる方にも出会った
青空の下 倉敷を出発する 今日は黄砂の影響も少なく空がすっきりと見える 吉備路を抜け 岡山総社から高速自動車道に乗り落合に出る 岡山自動車道が無料になった為200円で落合に出る事が出来る 落合から313に乗り 久世 勝山 湯原と走ってゆく 勝山19℃ 湯原20℃と今日も20℃を越えるようだ トンネルを抜け中和村に入り482に合流 蒜山ふるさと物産店を過ぎると前面に下蒜山が見えてくる 313と別れ482を直進し蒜山に向かう 蒜山の温度表示は17℃ 下蒜山登山口の案内標識を右折して登山口の駐車スペースに すでに10台程駐車していた