声ヶ乢530m10:08−10:42第一展望所−10:50水場30m−10:53第二展望所分岐850m10:55−11:11標高1000m−11:19展望所11:22−11:28第三展望所(爪ヶ城跡)11:30−11:39山頂11:51−11:57第三展望所−12:01展望所−12:06標高1000m−12:15第二展望分岐−12:21第一展望所−12:37声ヶ乢
今日は爪ヶ城(つめがじょう1,114m)を訪ねる登山支度をして出発する 駐車場周りにヒメジョオンが咲いているのをカメラに撮り 登山道の丸太の階段を登って行く カワラナデシコがぽつぽつと顔を見せる ベニバナボロギクも顔を見せてくれた が 11月となると花は少ない そんな中ヤクシソウが1輪顔を見せてくれる 葉の特徴を覚えたので確認出来る 太陽の陽が射し心地良い でも、気温は10℃を切っているのだろう 手が冷たく感じるので手袋を着用する しかし、手袋を着用していると花の写真を撮る際のマクロに切り替える操作が上手く出来ないので 右手の手袋はとる
ジグザグに幅広の登山道を登って行く ヤブヘビイチゴが赤い実をつけていた カタバミ セイヨウタンポポが花を咲かせていた おやマユミだ 葉を沢山つけたままピンク色の実をつけている ムラサキシキブ ノイバラ サルトリイバラの実を見つけながら登ってゆく すぐ向かいに山形仙が見え 見える角度から高度を稼いでいる事を感じる事が出来る ここでもヤクシソウが花を咲かせているのを見つける 花の数が少ないので嬉しい そして第一展望所に出る
展望所の柱に 和やかな展望台 マスコット 登りくる人 今日も迎へ と書いた木片と布袋様のマスコットがくくりつけられていた カメラに収め ルートを行く
樹林の中のルート エゴノキがあるのを知っていたが実はすでに落ちたのか見つけられなかった 特筆出来るものを見いだせないまま第二展望所に出る 第二展望所は標高876mで 山形仙の791mより高い ススキの穂先に俯瞰出来た
ルートを行く 一直線の登りが続く 振り返ると第二展望所 山形仙が見える ウツギが特徴のある実をつけていた ちょっとした鎖場を過ぎ 少し登った所にアキノキリンソウが一輪まだ咲いていた ルートは右に巻くようになり傾斜が緩くなる 標高1000mの標識があり そのすぐ先に石のベンチがある そこから 滝山方面を見わたす事が出来る ルートをもう少し行くと第三展望所が見えてくる
この辺りにはナツハゼがいたはずと探す アセビやベニドウダンの実と一緒にナツハゼのものと思われる実を見つけた 葉をすでに落としており同定が難しいが多分そうだろう すぐに展望所と書いた標識のところに出る
展望所に立ち寄る 展望所へ出る短いルートの右手に青々とした葉をつけ赤い実をつけた木が群生している クロソヨゴだろうか 岡山理科大学波田研のホームページによると岡山県では生育は稀 と 記載されているので怪しい 花が咲く時期にでも確かめよう 展望所からは県北の景観が得られる 大山が薄っすらではあるが確認出来た
展望所からルートに戻る ベニドウダンの木々の間を降りて行く 樹林の中のルートを行き 登り返すと第三展望所に出る 第三展望所から爪ヶ城山頂 滝山 那岐山が見え 右手下方には登ってきたルートとその先に 山形仙を見る事が出来る 県北はここからは見えない 帰路はここから降りて行く予定でいたが 下山口にロープで通行止めとし 何か記載されている 近づいて確認すると 森林整備作業を行っており危険なので2011/12末まで 立ち入らないようにと記載されている 仕方がない 今日はピストンとしよう
第三展望所からルートを行く 緩やかなアップダウンのルートで足は軽い ここでも青々とした葉をつけ赤い実を沢山つけた木を見つけた どうやら モチノキのようだ 果実の先端には4つに分かれためしべの跡が褐色に残っていると記載があり 撮った写真を確認した そして山頂に出る
山頂にはどなたもいない 駐車場の方は先へ行かれたのか それとも、ふるさとコースを行かれたのかも知れない 山頂から滝山とその先に那岐山のピークを見る事が出来るが尾根はあまり見えない むしろ第三展望所からの方が良く見える 県北の方は落葉した木々の隙間から大山を伺う事が出来た 記念写真を撮り 昼食を終え 下山する 下山は登ってきたルートを戻る 2009/11以降下山は金山林道経由だったのでピストンは久し振り 下りのスピードを楽しむ 下山途中男性の方お一人とすれ違う
倉敷の空は真っ青 いつものように429を吉備路 足守 加茂川と抜けて行く 沿道の木々が色づいてきている 旭川ダムは今日も水位が低い 太陽の陽が射し 心地よい 旭町を抜け 休み乢トンネルを抜ける トンネルを抜けた先も青空 県北の方は雲が見られ泉山は薄っすらではあるが確認出来る 津山市街地入口で53に合流し 市街地を抜ける 429と別れそのまま53を走る 津山インターチェンジを過ぎると山並みが見えてくる 沿道の温度表示は7℃ 勝北町役場のすぐそばにある広戸仙登山口の標識を左折して山に向かう 道なりに走って行く 要所要所に登山口を示す案内がある 小型車と大型車を分ける標識があり 小型車の標識に従い山に向かい声ヶ乢の登山口駐車場に向かう 駐車場にはすでに1台駐車