駐車場所9:36−9:40鉄塔#39−9:51鉄塔#38−9:59鉄塔#37−10:07お花畑−10:09ヒヨドリジョウゴ10:12−10:15鉄塔#36−10:17標識−10:24怒塚山山頂10:30−10:47鉄塔#127_−10:53分岐三角点−11:01分岐−11:07金比羅宮跡−11:07分岐−11:12道路11:15−11:25金甲山山頂11:27−11:37みつがしわ新道分岐−12:09誠徳院−12:23登山口−12:51駐車場所
今日は怒塚山(いかつかやま332m)経由金甲山(きんこうざん403m)を訪ねる この時期 花に出会えるだろうか?12/5に下蒜山を訪ねた 蒜山はここのところの寒気で雪景色が報じられている Zukandaに投稿している花の写真 今日は何種類掲載出来るだろうか 登山道を登るとすぐ民家の裏庭に出る ここで幾つか花に出会えるかと思ったが残念ながらそれらしいものが見つからない
鉄塔#39を過ぎ ルートを行く 小鳥の鳴き声が聞こえる 天気も良く心地良い それに反応しているのか聞いている方ものどかさを感じる 自動車や街中の騒音が聞こえてくるのが難点 おや アザミが咲いている ノアザミのようだがアザミは判別が難しい カエデドコロ ヘクソカズラ スズメウリの実を見つける 注意して見ていると今まで気づかなかったものを見つける事が出来面白い
鉄塔#38を過ぎる ヤブコウジが赤い実をつけていた ここでもスズメウリが幾つも実をぶらさげていた 児島湖や岡山市街地の景観をちらっと見て 鉄塔#37へ出る 更に数分登るとお花畑に出る お花畑のすぐ手前で小さな白い花を見つけた ヨツバムグラというらしい お花畑にはヒヨドリジョウゴが赤い実をつけている筈と探すと 隠れるようにしているヒヨドリジョウゴの実を見つけた
お花畑では男性の方が木のベンチに座られ ハーモニカを演奏されていた スズメウリの実が近くにぶる下がっており 名前を知らなかったので 伺って見たがご存知ないとの事だった 失礼してルートを行く
ルートを少し登って驚いた なんと ヒヨドリジョウゴがいたるところ赤い実を稔らせている これはすごいとパチパチとカメラに収める ベニバナボロギク イヌホウズキが花を咲かせていた ヤブコウジの実や赤く紅葉したヤマハゼを見て 鉄塔#36に出る
鉄塔#36から樹林帯に入り 怒塚山山頂の案内に従いルートを行く この辺りから黒紫色の実をつけたヤブランが顔を見せる ヤブランは怒塚山山頂にも多いし その後金甲山への縦走路や下山道のみつがしわ新道でも良く見る事が出来た そして山頂に出る
山頂にはどなたもおられなかった 澤本さんの登頂記録をカメラに収め 私もここで記念写真を撮る ふと見回すとヤマガキがたわわに実をつけていたので ヤマガキを背景に撮る しかし、柿の木まで距離があり良くみないとわからない 山頂の南側の斜面に赤い実をつけた木を見つけた
葉の特徴からアカミノイヌツゲというらしいマサキと教えて頂く金甲山に向けての縦走路を行く 暫くは下り 落ち葉が幾層にも重なっている 地面が見えないので足場の確認がしにくい 足を滑らすようにして足元を確保しながらルートを行く ここにもあちらにもヤブランが顔を見せる 鉄塔#127に出る直前にトベラの実を見つけた トベラも調べてわかったもの こうした特徴のあるものは調べやすい トベラのすぐ近くにネズミモチが黒い楕円形の実を沢山稔らせていた こうしてこれまでに気付かなかったものに出会えるとわくわくする
そして鉄塔#127に出る 鉄塔から離れたところにクサギが顔を見せた 白い花もまだ見られたが写真には上手く撮れなかった
鉄塔を後にルートを行く 今度はブドウの実のようなものを見つけた 葉がついているところも見つけた ブドウ科のエビヅルのようだがはっきりしない ここでもネズミモチを見つける ムラサキシキブが特徴のある紫色の実をつけていた
ルートを行くと 金甲山登山ルートに合流 合流箇所に三角点がある 樹林の中のルートを行く ゆるやかな登りが続く 時々ヤブランを見つける 誠徳院への下山路の分岐を過ぎ 金比羅宮跡に出る この辺りはウラシマソウの群生地 分岐を金甲山に向けて登って行くと マムシグサと良く似た実が茎が朽ちて倒れているのを見つけた マムシグサの実だろう 丁度下山されて来られたお二人連れとすれ違う あ ここにも 鬼の矢じりがいる とお互いに話されているのが聞こえた はっきり聞き取れた訳ではないが 鬼の矢じりとは面白いネーミングだ ちなみにインターネットで調べてみたが該当したものはみつからなかった 聞き違いかも知れない ウラシマソウの実とマムシグサでは粒の形が違うように感じるがどうだろうか
アスファルトで固めたような階段状のルートを登ってゆく 登り口にオニノゲシが花を咲かせていた 写真に収めて 自動車道に出る 自動車道沿いにクサギ マユミ ヒメモチ ヤブニッケイの実を見つける 山頂近くではセイヨウタンポポが花を咲かせていた レストハウス屋上に登り金甲山山頂に出る
山頂というか屋上から瀬戸内海を展望出来る 全体がもやっており瀬戸大橋もはっきりしない 四国は全く見えない すぐに下山する 下山は自動車道を戻り 金毘羅宮跡からみつがしわ新道に向かう しばらくは樹林の中のルート 樹林を抜けると楽しみなルート
早速イヌホウヅキが顔を見せる 花と小さな緑色の実をつけている この辺りにヒヨドリジョウゴがいた筈と探すが見つからない 土砂崩れがあったような痕跡もあり姿が隠れてしまったのかもしれない ウラシマソウは特徴のある赤い実をつけていた まだ茎はまっすぐ上向きに保っていた ベニバナボロギク ウシハコベ アザミ オオユウガギクの花を見つける イヌホウヅキが多い アザミも結構咲いている ノイバラ サネカズラ ヒヨドリジョウゴ カエデドコロ ヤブラン スズメウリ オオオナモミの実なども見つける サネカズラは名前が妥当か怪しい 図鑑を調べて、赤い実でこのように固まっているものがサネカズラ以外見つからなかったので採用した
渓流を跨ぎルートを行く ウバユリの名残が幾つもルート脇に見られる そして誠徳院に出る 誠徳院の脇にノコンギクが一輪花を咲かせていた ここからはもう平坦なルート 奥池など池を見ながらルートを行く ベニバナボロギク アザミ ハキダメギク ノイバラ マユミ クサギなどを見つけ降りてゆくと 畑の中のルートとなり畦道に幾つか花を見つける事が出来る セイヨウタンポポ ヤマハッカ ヨウシュヤマゴボウ ホトケノザ オオイヌノフグリ ムラサキカタバミ ノボロギク オニノゲシ オドリコソウを見つける 幾つかの花は撮影に失敗してZukandaに掲載出来なかったが 予想外の成果で 金甲山周辺の自然の素晴らしさを再確認した
県道22を南に向かう 倉敷川を右に見て藤戸寺 植松駅 サウスビレッジと走ってゆく 国道30を横断 信号を右折し広域農道を走る 橋を渡ってすぐの信号を左折し、県道45を左折 左手に児島湖が見える マルナカ郡店を過ぎ 郡の信号前の駐車場に置かせて戴く 駐車場にはすでに4台駐車