駐車場10:11−10:17登山道入口−10:42一本松−10:56舗装道路−11:01鉄塔−11:10五合目(展望所)11:11−11:18六合目−11:29赤松峠−11:34八合目−11:44二つ井戸−11:51山頂展望台12:01−12:06九合目−12:16二つ井戸−12:22八合目−赤松峠−12:38五合目−12:46舗装道路−12:53一本松−13:07登山道入口−13:12駐車場
今日は熊山(くまやま508m)へ、久々に熊山ルートを訪ねる こちらのルートの方がZukandaに掲載出来る情報が多いのではと思って選ぶ 果たしてその成果は?登山支度をして出発する 駐車場の脇に熊山遺跡ハイキングコースの案内標識があるのを見て JRの線路を潜る道路を行く 道路脇にオオイヌノフグリが顔を見せる 線路を潜ると 森林浴のメッカ熊山登山口と書いた大きな看板が目に入る 看板の左手脇に登山杖として竹の杖を置き 自由に使えるようにしている その左手の道路を登って行く ノボロギクが花を咲かせているのを見つけながら、登って行くと駐車場の案内とその先に登山口の案内がある これより約1時間30分と記載されている
案内に従いルートに入る 入口に登山道が荒れている旨記載があったがルートで難航したところは無かった 小鳥の鳴き声が聞こえる 河川敷付近で道路工事を行っておりその音も聞こえてくるので収録は見合す ルートは一部舗装されていたがすぐに土となりそして石畳となる 風倒木だろう山肌に倒木が散乱しているもののルート上は整備されており歩行の支障になるものは無かった 倒木した時は大変だったのではないかと推測される
ヤブコウジを見つける やはり最初に出会うのはヤブコウジだった ヤブコウジはどの山でも見つける事が出来る おや 赤い実を沢山つけている 葉の下に稔らせているので少し見つけ難いが覗いてみると可愛らしい 調べるとマンリョウだ葉に特徴がある こちらのルートを訪ねて良かった ヤブコウジは結構あちらこちらで見つける事が出来る おや ウグイスの鳴き声だ 何とか収録する この季節にウグイスの鳴き声が聞けたというのは随分早いのではと私の山の音のデータを調べるが2月にデータは無かった インターネットで調べるとウグイス初鳴き前線というのが見つかった、このデータからも随分早い
ウグイスの鳴き声につづき口笛を吹くような小鳥の鳴き声が聞こえてきた サイトを探し 小鳥の鳴き声の音声ファイルを聞いてみたが残念ながらわからなかった 音の検索は映像より更に難しい
ルートは一本松と書いたところに出て90度左に折れる 一本松を過ぎてすぐ左手にいぼいぼを付けた赤い実を見つける 調べるとサネカズラらしいビナンカズラともいわれるようだ 赤い実で検索して画像を見ていたら偶然美男カズラを見つけ 美男カズラで検索したらサネカズラが一般名とわかった こうして見つける事が出来ると嬉しい
ルートを行く サルトリイバラ、オオバヤシャブシを見つけ 自動車道に出る ほんの数メートル自動車道を歩きまた登山道に入って行く 自動車道沿いでヤマウルシを見つけた ヤマハゼと似ているが小さい毛が生えているか否かで判断しているがどうだろう
ルート脇にシダが増えてくる 熊山はシダが多い 鉄塔があり蹄岩と書いた岩があるがどこを見たら蹄に見えるのかわからなかった そして展望所が見えてくる 展望所のすぐ手前にヒメヤシャブシと説明書きがしてあり オオバヤシャブシより小粒の実がついていたがピンボケで撮影に失敗してしまった 残念
展望所からは北側の展望が得られ登ってきたルートを俯瞰出来る ガスが出ており遠望は得られなかった ルートに戻る すぐに五合目の標識があり 数分でカエル岩がある カエルというよりおたまじゃくしのような感じがした そして六合目の標識 登山口から2.6Km 展望台まで1.7Kmと記載されている この辺りはソヨゴをあちらこちらで見つけた そして赤松峠に出る ここから少し下り、5分程で八合目に出る ルートは緩やかな登り サルトリイバラ ヤブツバキを見て二つ井戸に出る
二つ井戸からは歩きなれたルート 熊山神社の鳥居前 天然記念物である天然大杉の前を抜け 熊山遺跡のある展望台に出る 熊山遺跡の前に車が3台駐車しており 熊山遺跡管理棟では団体が多数会合か宴会か賑々しかった 展望台のベンチでリュックを降ろし昼食休憩 展望台からの景観はガスで吉井川がぼんやり それでも記念写真をとり下山する
下山は天然大杉のところで万富駅方面へ降り 遊歩道に出たところで右周りで二つ井戸の方向へ歩く ノイバラ サルトリイバラ ソヨゴ オオバヤシャブシに出会う 二つ井戸からは登ってきたルートを戻る 途中薄っすらと薄日が出るようになった また お二人連れが登って来られ、挨拶を交わした
2号線岡山バイパスを走る 通勤時間帯を避けたので流れは順調 吉井川を渡ってから和気方面に向け吉井川沿いを走る 熊山駅手前の駐車場に駐車する 熊山駅前駐車場と呼ばれているのだろうか? かなり車が駐車していた