駐車場10:24−10:31登山道入口−標識−11:13視界広がる−11:25白馬山頂−12:00俣野ルート分岐−12:11九合目−12:18山頂12:38−12:42九合目−12:48八合目−12:53七合目−12:58六合目13:01−13:05五合目−13:07四合目−13:14三合目−13:17林道−13:30駐車場
昨日に続き山登り 今日は毛無山(けなしがせん1218m)を訪ねる登山支度をして出発する カタクリのシーズンで人が多そうなので白馬山から登るルートを選ぼう 駐車場を出て登山口の広場を行く 広場の縁にムラサキサギゴケ セイヨウタンポポ キランソウ ウシハコベ等が花を咲かせている ムラサキサギゴケはあちこちで出会う花だが今年初めてのように思う 毛無山山の家が藁ぶき屋根だったものが変わっている 車が入ったりしてるので改築工事をやっているのだろうか
山の家を右に見て 渓流に沿ったルートを行く 早速オオカメノキが白い花を見せる 渓流沿いにサンインシロカネソウを見つけた記憶があり探したが見つからなかった オオユリワサビと思える花が顔を見せてくれた 帰路反対側の渓流沿いを見たらこちらの方がオオユリワサビの花が多く咲いていた
毛無山登山口の標識を右に見て林道に入る 樹林帯の中のルートである 林道入口左手にいつもトキワイカリソウが顔を見せてくれるので注意して探す やっと花芽がふくらんだトキワイカリソウを見つける ミヤマカタバミがあちらこちらに星がちらばるように薄暗い樹林の中に白い点々が見える 花を開いていないものが多い 花を開いているものを見つけカメラに収める
すぐに白馬山に向かう分岐に出る 橋を渡り渓流の対岸を川に沿って歩いて行く ルートは一本道 渓流から別れ山道を登って行く 杉樹林の中を登って行く 杉の小枝と落葉とが心地よいクッションを作ってくれ登りと言えど心地よい 落ち葉の間からツルアリドウシの赤い実が顔を見せる チゴユリが咲きだした 下向きに咲く小さい花 下から覗きこむようにしてカメラに収める 今度はブナの新芽 時折薄日が射し 萌黄色が輝いて見える 新緑ならの景観だ
もぐらだろうかルートにいる そっと近づき写真に撮る 近づいても動かない死んでいた
ルートを登って行く タムシバは終わったようだ落ちた花すら無い クロモジが結構沢山咲いている 葉の色と似ており目立たない オオカメノキは白い花を咲かせこれは目立つ ツルシキミが花を咲かせている ユキザサは大分花芽を膨らませてきている 視界が開け尾根筋が見えてくる ツクバネソウが地味な花を咲かせていた 大きな4枚の葉の割には花は小さい 下山される方とすれ違い挨拶を交わす ルートは左へ回り ブナ樹林の中を行く 左手方向に毛無山山頂が見える 右手には揚水発電の土用ダムが見える そして白馬山に出る
白馬山にはどなたもいない 大山が見える ここはカタクリの群生地 カタクリの花を見る きれいに咲いている花もあるが勢いを失っている花もある 中には実が出来ているものもある 美しく咲いている花を選びカメラに収める シロバナカタクリが咲いていないか探しながら歩いたが見つける事は出来なかった
尾根ルートを行く ツルアリドウシの赤い実 ユキザサの花芽 ツルシキミ オオカメノキ タムシバなどに出会う カタクリは尾根の途中にあちらこちらで見る事が出来る ブナ樹林帯ではブナの新緑を楽しむ そして俣野分岐に出る
俣野分岐にはカタクリの集落がある ロープで囲い保護している 花が下を向いているものもあったがまだまだ元気に咲いていた ここで昼食休憩をしたり 写真を撮ったりしている人が10名程見られた もう少し早い方が良かったと話されているのが聞こえた
カタクリの花を見て 毛無山山頂に向かう オオカメノキがルート脇に幾つも咲き花を楽しませてくれる 足元にはカタクリが咲いている キクザキイチゲを見つけた
上を見たり下を見たりして花を探しながら歩いていると 向こうから来られる方に山本さんでは? と突然問われる どなただろう 覚えが無い はい そうですが と 返事をし 失礼ですがお名前は? と伺う 津山のOです ホームページを読ませて戴いており お会いした時にお礼をと思っていました それにしても良くわかりましたね 以前大山でそうかなと思ったのですが自信が無くて声をかけられませんでした・・・というような訳で 嬉しい出会い 花の名前は私のホームページによるとも話しておられた 拙い記録ではあるが読んで戴けている事を大変嬉しく思う またの出会いを期して別れる
お会いしたところは九合目の直前 九合目からのブナ樹林は結構良い ルートにはカタクリも咲いている 花を楽しみながら登り山頂に出る
山頂には4名の方が休んでおられた 到着時刻をメモする目的で山頂標識をカメラに収めていると 写真撮りましょうかと声をかけて戴く ありがたくお声に甘えてシャッターを押して頂く 風が少し強かったので助かった その方は俣野から登られたとの事 白馬山など山座を問われたので説明させて頂く 俣野ルートにもカタクリは咲いているという話を伺った 俣野ルートは1998/11に一度登っただけだ 登山口がちょっと遠い
食事を終え お先にと声をかけ下山する 下山は岡山県側のルートを田浪登山口にまっすぐ降りる 下山ルートにもカタクリが咲いているのを確認してルートを行く 斜面を右にカーブした所で団体さんが登ってくるのと出会う ルートを開けてと声がかかり避けて戴く 脇をとんとんと降りて行く かなりの人数だ この人数では山頂は一杯になってしまうだろう
花はすれ違う所でショウジョウバカマ その後 六合目でボタンネコノメソウ ミヤマキケマン ハシリドコロ サワハコベ コチャルメルソウに出会う サワハコベはウシハコベにしては大きいなと思って撮った 大きく拡大して調べるとサワハコベと判った 六合目は水場があり花を楽しめる 四合目を過ぎたところでミヤマカタバミが顔を見せ トキワイカリソウにも出会う事が出来た 渓流沿いのルートに出ると花が増え エンレイソウ キクザキイチゲ ミヤマカタバミ ミヤマキケマンなどに出会う 林道を行き 駐車場に 駐車場には大型バスが一台駐車していた山頂手前で出会った団体のだろう
今日も曇り空 429で吉備路を行き 県道271を経由して足守の手前で再度429に乗る 足守 加茂川 旭町と走り 今日は旭町で県道30へ左折 旭川に沿って落合に 落合入口温度は16℃ 落合から313で久世 勝山と走り 勝山から181へ直進する 勝山の温度も16℃ 新庄川に沿って走る 美甘村は18℃と幾分上昇 新庄道の駅を右にみてすぐに毛無山登山口の標識がある 標識を右折しあとは標識に従い 登山口の駐車場に 駐車場は10数台とそう多くない まだ幾つも空いておりここに駐車