駐車場9:51−9:58登山口1−10:10水槽−10:16標識2−10:24林道−10:30標識3−11:02五合目−11:17六合目−11:31七合目−11:34分岐−11:49天狗の森−12:03八合目−12:10九合目−12:19山頂12:33−12:42標識1−13:00標識2−13:16林道標識3−13:28分岐−13:39登山口1−13:42駐車場所
今日は櫃ヶ山(ひつがせん954m)を訪ねる登山支度をする 駐車場にオオユウガギク キツネノマゴ ゲンノショウコが咲いているのを見て出発する 櫃ヶ山登山口と書いた大きな立て看板を右に見て道路を登って行く 道路の脇にベニバナボロギク アキノノゲシ キツネノマゴ ヒガンバナ イヌタデ ヒカゲミツバ キケマンが顔を見せる ヒガンバナが咲く季節になってきた 例年より少し遅いと新聞に記載されていた
櫃ヶ山登山道1から登山道に入る ミズヒキ キケマン ハナタデ ツリフネソウが顔を見せる ルート脇まで夏草が伸び これらの花が次々と顔を見せる 少し行くと畦道に出る ここから櫃ヶ山の山頂を見上げる事が出来る
ルート脇にはオオユウガギク キンミズヒキ ヤブマメ ハグロソウ ヒカゲミツバ ミゾソバ カタバミ ツリフネソウ ヒガンバナと次々と花が顔を見せる 変わった実を見つけた 調べるとケンポナシらしい 樹林帯に入り花は少なくなるがダイコンソウ キンミズヒキが顔を見せてくれる 竹藪を過ぎると登山道2の標識がある
ルートの左上に新しく出来た林道が見える ツリフネソウ ミゾソバがあちらこちに固まって咲いている マルバハギ オオアレチノギク メドハギなども顔を見せる 新しく出来た林道の斜面を登り林道に出る 林道を斜めに横断する形で登山道に繋がっている 造成された場所にはベニバナボロギク ハナタデ ヨウシュヤマゴボウなどが顔を見せ ルートを少し入ると 落ち着いた登山道になる
登山道3の標識を見てルートを行く 陽の当たる場所には花が咲いている ヒヨドリバナ キバナアキギリ ヒカゲミツバ アキチョウジ ツリフネソウなどが顔を見せる 背丈程の草花が倒れている 葉に特徴があるものの検索方法がわからず 花のつき具合からオトコエシの実はどんなのだろうと思って調べたら当たった オトコエシが実をつけているものだった 花から実と変身してゆくと名前がなかなかついてゆけない それでも新しい知見が得られた事は嬉しい 実物と出会って何だろうと疑問に思い 何らかの解決の目途が得られると言う事はそれなりに脳の刺激になっているだろう
今度はウドの花のような形をしたものを見つけた ウドとは違う これは四季の山野草で 果実 を選んで検索 13ページにわたり1000件以上の検索結果が表示される ページをくり撮った写真の特徴を頭に入れ調べる キヅタらしいとわかると今度はキヅタをキーワードで検索し他の情報と照合する また新しい情報を得た
ヒカゲミツバが群生しているちょっとした広場がありミゾソバも一緒に咲いている ルートはジグザグに登って行く イヌトウバナが顔を見せる キバナアキギリ ノブキ シロヨメナなども顔を見せる ノブキはあちらこちらで顔を見せ実をつけているものもかなり見られる 実はひっつき虫と言われと言われている
ジグザグの登りを終えると傾斜がゆるくなり植生にも変化が見られる アキノキリンソウ フユイチゴ ヤマハッカ シラヤマギク キンミズヒキが顔を見せ 五合目に出る 五合目はシダが繁り シダの間を抜けるようにしてルートを行く シダが繁っているのは五合目の標識近傍でありあとは夏草の繁る草原ルートとなる マルバハギ メナモミ アキノノゲシ カタバミなどを見て 急な登りにかかる この急斜面にも夏草が繁り足を支え滑りを止めてくれるので助かる シラヤマギク キンミズヒキ ヤマハッカ ワレモコウ イヌトウバナ ツリガネニンジンなどを見つけ六合目に出る
六合目はちょっとした広場になっている ここにキキョウが咲いているのを見つけた事があったがもう時期が遅いのか見当たらない オミナエシが黄色い花を咲かせていた 夏草が繁るルートが続く イヌザンショウ ノイバラの実が顔を見せる フシグロがやっと花の形を留めていた ヤマハッカ ツリフネソウ イヌトウバナ ハナタデなどを見て岩のあるルートを抜ける 今度はクロバナヒキオコシ イタドリ マムシグサの実 ミゾソバを見て七合目に出る
七合目から少し登ると天狗の森へ向かう分岐がある 分岐の左手前方には櫃ヶ山山頂が見える 分岐を右へとり天狗の森を目指す この時期は天狗の森でモミジガサやメタカラコウに出あえる可能性がある ススキの原のルートを行く カワラナデシコ アキノキリンソウが顔を見せる 樹林帯に入る キバナアキギリが顔を見せる そうかこのルートにはキバナアキギリが多く咲いていたと思い出す キバナアキギリがあちらこちらに顔を見せ ヒカゲミツバも時々顔をだす モミジガサ アキチョウジが顔を見せ メタカラコウが咲いているところに出る 薄暗い樹林の中で黄色い花は目立つ ルートの下の斜面を見るとそこにはモミジガサが群生していた ナルコユリの実を見て 天狗の森の説明を記した大きな案内板のところに出る
ここまで分岐から山を巻くようにしてルートがあり 少し下って案内板のところに出る ここから登りとなる 石がごろごろしており足元に留意しながら登ってゆく お宮があり中を覗くと天狗の下駄なる大きな下駄が置いてある 硝子戸越に写真を撮る 今度は大きなカツラの木 いつぞやの台風で枝が折れた 折れた枝にアキチョウジが根を生やし花を咲かせていた この辺りで秋に大祭が開催される
足元に留意しながらルートを登って行く 天神山で覚えたウワバミソウを見つける ウスバアザミ ミゾソバ ミズヒキ モミジガサ キバナアキギリ ミヤマタニソバ アキチョウジなどが咲いていた そして八合目に出る
八合目で直登ルートと合流する ルートにはクロバナヒキオコシが背丈程に伸び繁っている この花もなかなか写真に撮り難い花 黒い花にピントを合わせてくれない(カメラ任せ)のでピンボケの写真ばかり ピンボケが多いのは判っているので何枚も撮るが同じ結果 なかなか進歩が無い ツルリンドウが早くも赤い実をつけていた 橙色のフシグロセンノウが咲いていた ミゾソバがここでも群生している 白い花が陽射しを受けて輝いている 白い花とピンク色の花と種類が違うかと思って調べてみると 花の色は白色から淡紅色まで 色の濃さも様々との事 マクロで撮ると可愛い花である そして九合目に出る
九合目ではキンエンコロが出迎えてくれた事を思い出す 調べると2006/9/4だった そのキンエンコロは殆ど見られない どこへ行ってしまったのだろうか ちょっと期待外れ そのままルートを登る 丸太の階段を登って行く アキノキリンソウ クロバナヒキオコシ メナモミ キバナアキギリ フシグロセンノウ等が顔を見せる 丸太の階段が終わると次第に山頂のポールが見えてきて 山頂に出る
山頂にはどなたもおられない 駐車場の方はすでに降りられたようだ 山頂周辺にどんな花が咲いているか探す キンエンコロ イヌタデ ツリガネニンジン カワラナデシコ キンミズヒキ ゲンノショウコ ヨウシュヤマゴボウ クロバナヒキオコシ フシグロセンノウを見つけた 記念写真を撮り昼食にかかる 蒜山から大山の方角を見ていると怪しげな雲が見られる 天気予報では県北はところによりにわか雨との事 雨は避けたいと昼食を半分でやめ下山する
下山は予定通り周遊コース ひょっとしたらキツリフネに出会えないかと期待する 尾根道のアップダウンを行き 下山道1を降りて行く 登りの時に見た花などに出あうが すでに見た花は良しとどんどん降りて行く 急な斜面もあるが足元がしっかりしており滑る事なく降りて行く 渓流にかかったところでセリ科の大きい花 ニンジンと同じような葉をしている ノラニンジンのようだ カメラに収める ノラニンジンはその後 渓流を渡る箇所で2度程出会った
下山道2を過ぎ 渓流沿いのルートを行く 先に下山されていた方とご一緒になる 星山まで縦走されたと伺う ゆっくり行きますのでお先にどうぞとルートを譲って戴きお先に失礼する 林道に出る 下山道3の標識がある パラパラと雨が降ってきた 樹林帯に向かうルートは薄暗い ザーと降って来ないと良いなと願いながら一目散でルートを急ぐ この辺りにキツリフネが咲いていたように思うが 眼に止まれば幸いとルートを急ぐ 結局見つける事なく車のところへ 雨はその後落ちてくる様子は見られなかった
めっきり朝晩涼しくなってきた 今朝は薄曇り いつものように429を行く 吉備路から県道271を経由して足守 加茂川と走って行く 旭川ダムの水位は大分下げていた 水面に穏やかな陽が射しこみゆったりとした気持ちにさせてくれる 旭町で県道30へ左折 旭川に沿って走り落合へ 落合入口温度22℃ 落合で313に乗り落合 久世 勝山の市街地を抜ける 勝山を抜けた地点の温度も22℃ ここからは車は少なくなり 信号も無い 真賀温泉 足温泉を過ぎると前面に櫃ヶ山のピークが見えてくる 登山口駐車場に駐車 登山口の空地に1台駐車していた