駐車場9:51−10:08分岐−10:22分岐−10:27道路−10:39八丈岩山駐車場−10:47分岐=10:50三頂山10:57=11:00分岐−11:07八丈岩山−八丈岩11:09−11:23案内板=11:31立石11:45=11:55案内板−分岐−12:09分岐−12:15桃太郎荘−12:19駐車場
今日は娘と一緒に八丈岩山(はちじょういわやま281m)を訪ねる登山支度をして出発する 太陽が顔を出しているのでウインドウブレーカは脱いでリュックに入れる 駐車場にある大きな案内板を見て その右手の自動車道を小名郷池に向けて進む 自動車道の両脇にサザンカが植えられており 沢山花をつけていた 少し歩いたところにコウゾリナが一輪 花を充分に開けない状態 花はこれが最初で最後かも知れないねと話しながらパチリ ほんとうに最初で最後であった おまけに ピンボケ あれあれ
小名郷池遠足道と書いたルートに入る 土の道で心地よい ルート脇にモチノキ ソヨゴ ヤマハゼ オオバヤシャブシ クロガネモチなどの実を見つける事が出来る モチノキとクロガネモチとの違いがはっきりしないが実の付き方で区別したが もう一度調べると モチノキの実は大きく直径が10ミリほどあります。クロガネモチの実は5−6−です。 という記載が見つかった モチノキと書いていたのは間違いのようだ 投稿したZukandaの情報を修正しておこう Youtubeのキャプションの修正はご容赦願おう
小名郷池をバイパスして三頂山に向けての階段を登る 今日のルートでここが一番きつい 急で且つ結構長い 標高差を一気に稼ぐような形となる 足元を留意しながらルート脇をキョロキョロ探す サカキ ヒサカキ サザンカの実 ソヨゴ オオバヤシャブシを見つける サカキとヒサカキは葉のギザギザの有無 実の大きさで区別出来るようだ
丸太の階段が終わると傾斜も穏やかになり左前方に八丈岩山と三頂山を見る事が出来る ネズやアカマツの松ぼっくりも可愛い 少し下って 分岐を左に進む 三頂山の南斜面の広がりを楽しむ事が出来る なにかゆったりとしたものを感じさせてくれる 6枚写真を撮ってパノラマに合成してみたが その時感じたものが写真からは伝わらなかった パソコンだとひとつの画面に集約してしまい 広がりを実感させてはくれないようだ 撮影技術も当然要求されよう
ルートを行く 左手のルート脇にサルトリイバラを見つけた記憶があり 注意してブッシュの中を探す あ! 見つけたと喜ぶ なんの事はない その先に 幾つも実をつけていた
自動車道に出る 登山ルートは自動車道を横断するように行けば良いのだが 自動車道脇にウルシ科の木が沢山あるのを知ったので 自動車道を行く ヤマハゼ ヌルデの大きな木が何本もあり特徴のある実をつけていた その他にソヨゴ オオバヤシャブシ ヘクソカズラ サルトリイバラ イヌツゲ カエデドコロを見つけた そして八丈岩山駐車場に出る
駐車場周辺はクロガネモチが植樹され沢山実をつけている 植樹は昭和63年のようで25年経過 年月というのは実に尊いものだ クロガネモチの中のルートをとおり三頂山に向かう 分岐を左に行くと三頂山 右は八丈岩山 分岐を左にとり三頂山に向かう
分岐の少し手前にサカキが黒い実をつけていた 分岐を曲ったところにはトベラが沢山あった その近くにシャリンバイと思われる黒い実をつけた木があったが名前はあやしい 朽ちた休憩舎を右に見て登って行く ネジキを見つける 小さい実を沢山つけていた そして三頂山山頂に出る
山頂には大きな岩がゴロゴロしており その上に登って景観を楽しむ事が出来る また 山頂を少し北東方向に進むとここにも大きな岩があり 岡山港方面の景観を楽しむ事が出来る 景観を楽しみルートを戻り 八丈岩山に向かう
左手に三頂山を見ながらルートを登って行く ヒメヤシャブシを見つける オオバヤシャブシと実の大きさが違う しかし、写真に撮ると区別がつきにくい 花芽を見るとヒメヤシャブシはずっとスリムだ そして八丈岩山山頂に出る
山頂は眺望が得られない すぐ先の八丈岩に行き瀬戸内海の眺望を楽しむ 眺望を見てルートを行く 先程三頂山手前で見つけたネジキがあちらこちらに見られる この時はまだ名前がわかっていなかった こんなに沢山あるなら名前を調べないといけないな と思っていたところ 先方から4名のグループが登って来られた これ幸いとお聞きする そこでネジキと教わる 木が捻じれているとか スズランのような白い小さい花を咲かせるとか そう教わるとなるほど捻じれている 全部が全部ではないがはっきりわかるものもある 帰宅して調べると ツツジ科で5月から6月に花を咲かすとか 楽しみが増えた
ルートに岩がゴロゴロしており結構面白い ネジキの他ヒサカキが多い オオバヤシャブシ ヒメヤシャブシ ヤマハゼなど見つける 右手前方下の方を見ると 立石が見える 娘にあそこまで行けるがどうしようと聞くと 行くと言うので 国立公園を利用される皆さんへ と書いた大きな案内板のあるところから尾根筋を降りて行く
ルートはぐっと細くなるがついており一本道 傾斜が結構ある 足を滑らさないよう注意しながら降りて行く 足元から目をあげて前方を見ると 立石がぐんぐんと大きくなってくるのを楽しむ事が出来る 時々足を止めて 景観を楽しむと良い 8分で立石まで降りる 最後は岩をよじのぼるようにして立石のところに出る 立石の壁面には金具が打ちつけられている ここを登るのだろうか? 正面に回り記念写真を撮る
立石から瀬戸内海の景観を楽しむ事が出来る 海面にはさざなみが立ち 太陽の陽射しを受けキラキラ輝いている 遠望は春霞みがかかったようでぼんやり のどかな景観である 景観を楽しみながら昼食休憩をとり ルートを戻る
降りてきたルートを戻る 戻りは10分程かかった 往復で20分程度 岩をよじのぼるような所があるが おすすめのコース
案内板のところからルートを降りて行く 右手に先程歩いた立石に繋がるルートが見える また 立石とその背景に見える街並み 瀬戸内海の景観が良い 立石の展望が得られるスポットで先程ネジキを教わった4名のグループが岩を背景に写真撮影を楽しんでおられた あれ? 先程お会いした方ですよね と我々に話しかけられ あそこに見える立石に行ってきたと説明した 行ってみようかと話されていたようだが どうされたか お先に失礼して下山した
分岐を桃太郎荘に向けて降りて行く ルート脇に ソヨゴ ヒサカキ オオバヤシャブシ サルトリイバラ クロガネモチ ネジキなどを見つける 桃太郎荘は撤去されて何もない 撤去された場所はトラロープで囲われている テニスコートからのルートに合流し舗装道路を登る 第一駐車場のすぐ前に出る 駐車場には登山時の車がまだ駐車していた
三連休の最終日 晴れとの予報で娘を誘う 2号線を岡山に向かう 流れは順調 殆ど信号にかからずに岡山市街を抜ける 旭川大橋を渡り側道へそして県道45へ右折する 県道45は信号の制御が悪く 車の流れを阻害するかの如くひとつひとつ停められる 児島大橋を渡った最初の信号を右折して県道74を行く 時折海が見える 海の青さが良い 小串の町を過ぎて間もなく貝殻山の道路案内が見えるので案内に従い県道463へ右折して道路を登ってゆく 第一駐車場に駐車 すでに3台駐車していた