駐車場所9:21−9:27鉄塔#39−9:39鉄塔#38−9:46鉄塔#37−9:56お花畑−10:02鉄塔#36−10:04標識−10:11怒塚山山頂10:14−10:29鉄塔#127_−10:36分岐三角点−10:44分岐−10:50金比羅宮跡−10:50分岐−10:57道路−11:07金甲山山頂11:26−11:37みつがしわ新道分岐−12:04誠徳院−12:20登山口−12:50駐車場所
今日は娘を誘って怒塚山(いかつかやま332m)経由金甲山(きんこうざん403m)を訪ねる登山支度をして出発する 前回訪ねたのは2/8で2ヶ月程経過しており 駐車場の周りにも幾つか花が顔を出している 黄色いタガラシの花が目だった スズシロソウ ホトケノザ ヒメオドリコソウなども咲いていた 竹藪を抜け 民家の裏手に出るカラスノエンドウ セイヨウタンポポが花を咲かせ 民家のヤエザクラが見事に咲いている ルートを行くとウマノアシガタがいつもの場所に幾つも花を咲かせ シキミもまだ花を残していた ヒメウズ セントウソウもあちらこちらで花を咲かせていた
鉄塔#39から樹林帯に入る スミレがちょこちょこ顔を見せるがスミレを判別するのはあきらめた ルートを少し行くと渓流があり陽射しを得られる場所がある タネツケバナ ニリンソウが花を咲かせていた ウグイスを初め小鳥の声も聞こえてくる ヤブコウジが赤い実をつけているのを見つけ鉄塔#38に出る
しばらくは樹林の中のルートで花は少ない 時折ミツバツツジが赤紫色の花を咲かす 太陽の陽射しを受け輝いている 鉄塔#37を過ぎて少し行くと ウグイスカグラの木がある 花はどうだろうかと注意して見ると 幾つか咲いているのを見つけた 少し高い位置で花は小さく 光線の具合も今一 数枚撮った写真はすべてピンボケだった
今度はヒトリシズカだと ルート脇を探しながら登って行く この辺りに顔を出しても良い筈だがと思いながら お花畑まで登ってしまった お花畑で男性お二人連れが休まれていたのでヒトリシズカはまだなのですかね と 伺うが 花の事はご存知ないようだった 話しながら周辺を探すと 咲いていました 娘にここに咲いていると声をかけると こちらにもと お花畑のステップを数段登った地点に固まって咲いているのを見つける事が出来た これまでとは違った場所に咲いているように思うが出会えて良かった
お花畑からステップを登って行く ヒヨドリジョウゴの群生地は流石 赤い実はもう見られない 良く探すと しぼんで茶色くなった実を見つける事が出来た ステップを登りきり鉄塔#36に出る直前にアケビが花を咲かせているのを見つけた アケビの花は可愛らしい ちょっとおどけた形をしている 花言葉を調べると 「才能」「唯一の恋」とあったがピントこない
鉄塔#36を過ぎ また樹林帯を行き 三叉路を怒塚山山頂の案内に従い 山頂に向かう ルート脇にはヤブラン ジャノヒゲの葉があちこちに見られるが実は少ない ジャノヒゲは見つからなかった ヤブランは山頂付近にまだ幾つも実をつけていた そして山頂に出る
大山をここから見た事があるが 今日は岡山市ももやいでおり岡山空港ですら判別出来なかった 中池だろうか池を見降ろす事が出来る 帰路はそちらを通ると説明する
すぐに金甲山に向かう しばらくは下り 10分程歩いたところでホタルカズラを見つける ホタルカズラの名前をなかなか思い出せず その場で花の名前を伝える事が出来なかったのは残念だ ウグイスカグラが残っており ホタルに飛べなかった ホタルカズラはこの時期から咲きだすようだ、まだ花を開いていないものも見る事が出来た 予想もしていない花に出会え 喜びながらルートを行く トベラやネズミモチの木はまだ花をつけていなかった そして鉄塔#127に出る
鉄塔#127の場所が怒塚山−金甲山縦走路で唯一展望のきく場所 前方には金甲山が見え 振り返ると怒塚山を伺う事が出来る また 児島湖も見る事が出来る 景観を一望しルートを行く
鉄塔から5分も行かない場所にウグイスカグラを見つける え! ここにもと喜んで写真を撮る 太陽の陽射しを受け輝いている姿をカメラに収める事が出来た ルートを行く すぐに中池からの登山と合流 合流地点に三角点があるが眺望は得られない
樹林の中のルートを行く 緩やかな登りだ 誠徳院からのルートと合流し くすの木の樹林帯を行くと金毘羅宮跡に出る 石の鳥居を右にみてルートを左に行くと三叉路に出る ここを右にとり金甲山に向かう 帰路はここまで戻り みつがしわ新道へ降りて行く 金毘羅宮跡からこの分岐まで、右手はウラシマソウの群生地 幾つも葉が顔を出していた
三叉路を金甲山に向けて登って行く 傾斜が急になりちょっときつい 少し頑張って自動車道に出る ウシハコベ スズシロソウ オドリコソウなどを見て道路に出る 道路に出たところでノヂシャが沢山花を咲かせていた ノヂシャは昨年5/21にここを訪ねた時に見つけ 花の名前を教えて戴いたものだが 花の時期が随分違うが正しいのだろうか?
ここでもアケビがあちらこちらに花を咲かせていた ちょっと見には花に気付かなかったが一つ咲いているのを見つけると次々にここにも あそこにも こちらは沢山固まっていると判別力がつくのは不思議だ セイヨウカラシナが黄色い花を咲かせていた 自動車についてきたものだろうか? サクラもまだ花を咲かせていた 山頂のサクラは終わっていたので種類が違うようだ
駐車場を左に見て ルートを登って行く カタバミ オランダミミナグサ シロバナタンポポ セイヨウタンポポ ジュウニヒトエ ホトケノザなどが道路右手に花を咲かせている そして 山頂展望台に出る
展望台の階段を登る 2階フロアーから屋上に登る階段の脇にツルニチニチソウが花を咲かせていた マサキは花も実も確認出来なかった そして屋上に登り 山頂三角点に出る
おだやかな陽射しを受け暖かい 瀬戸内海もぼんやり 目を凝らすとなんとか瀬戸大橋が判別出来る状態 展望台脇の桜はすっかり散ってしまっていた 暖かい陽射しを受けながら少し早いが昼食をとる
食事を終え 下山する 下山は登ってきたルートを戻る 自動車道を降りて行くと 沢山の男性が道路を歩いて登ってくる 駐車場に出ると 何台もの自動二輪が整然と駐車していた ツーリングを楽しんでおられるメンバーのようだ 撮った写真で見ると12台数える事が出来た また バードウオッチグだろうか大きなレンズをセットしておられる人もおられた 金毘羅宮跡の分岐まで戻り みつがしわ新道へ向かう
山を右手に巻くようにして降りて行く しばらくは樹林帯 そこを抜けると陽射しを受けるルートに出 花が顔を出す ウシハコベ オドリコソウ タネツケバナ オオイヌノフグリ スズシロソウ セントウソウ ヒメウズ ナガハモミジイチゴなどが次々と顔を出す ワラビまで見つけた お酒のつまみにと採らせて戴く おかげで一掴み採る事が出来た
渓流を跨ぎ ルートを行く 誠徳院ルートと合流し 誠徳院に出る 右手には奥池を見る事が出来る ミツバツチグリが黄色の花を咲かせていた 池の脇のルートを行く ヒメウズ セントウソウ タネツケバナなどが次々と顔を見せる オニタビラコ ウマノアシガタ カキドオシなどを見つけ中池に出る 中池周辺にはミツバツツジが花を咲かせている 池の対岸の山肌も色づいている
登山道入口を過ぎ 畦道を行く ここでもアケビを見つけた カラスノエンドウ ビワ オオイヌノフグリ ホトケノザ オドリコソウ ミズナ ナノハナ キランソウ ムラサキサギゴケ キュウリグサ ノボロギクなどの野辺の花を楽しみながら駐車場に戻る
このところ天気が安定している 青空の下県道22を南に向かう 倉敷川沿いは柳が芽吹いている 藤戸寺 植松駅 サウスビレッジを走る 金甲山が前方左手に見えてくる 晴れといっても春霞なのかぼんやりとした景観 国道30を横断 この辺りは時々ねずみとりが行われている こんないい道路なので良く掴まっていると話していると 今日も取り締っていた 信号を右折し広域農道を行く 橋を渡りすぐの信号を左折 今度は正面に怒塚山から金甲山に至る尾根筋が見える 県道45を左折 左手に児島湖を見て走り マルナカ郡店を過ぎて郡の交差点脇の駐車スペースに置かせて戴く テントが設置されたり 駐車場にはすでに4台駐車していたがなんとか置かせて戴く