駐車場10:14−10:20登山道入口−標識−11:05視界広がる−11:11白馬山頂−11:48俣野ルート分岐−11:57九合目−12:05山頂12:19−12:24九合目−12:32八合目−12:40七合目−12:47六合目−五合目−12:56四合目−13:03三合目−13:06林道−13:19駐車場
今日は毛無山(けなしがせん1218m)を訪ねる登山支度をして出発する 駐車場に駐車しているナンバーを見ると島根 愛媛 広島など県外が目立つ 倉敷ナンバーもかなり見られる これだけ多くの方が来られているのならカタクリは咲いているに違いない
駐車場から山の家に向かうルート脇はまだ花が見られない 山の家のヤマザクラ アセビが花を咲かせ 道路反対側のオオカメノキが咲きだしたところ 渓流沿いにはサワハコベ ミヤマカタバミ コチャルメルソウ タネツケバナが 道路反対側の渓流沿いにはヤマエンゴサクが優雅な花を咲かせていた
毛無山登山口の標識を見て樹林帯に入る トキワイカリソウはまだのようで見つけられない ミヤマカタバミがあちらこちらで白い花を咲かせている 早春の景観だ すぐに白馬山ルートへの分岐に出る 橋を渡り渓流に沿ってルートを行く ミヤマカタバミを楽しみながらルートを行く
渓流から離れ 樹林の中の登りとなる 腐葉土の幅広ルートだ クッションを楽しみながら登りに耐える 足元にタムシバの花が落ちている 上を向いて花を探すが見つからない そうかタムシバは終わってしまったのかとちょっとがっかりする もう少し登った所で 少し離れた場所にタムシバの花を見つける ミヤマカタバミと同様 早春の花 出会えた事を喜び ズームで花を撮る
ルートを登って行く 足元が緩い所がありスリップ痕があちこちに見られる 下りはちょっと大変だ ブナやカエデの新芽が可愛らしい クロモジも特徴のある花を咲かせている ここでもタムシバに出会う オオカメノキも花を咲かせていたが咲いてまだ間がないようだ ルートは右にカーブし 笹原の開けたところから展望が得られ登山口の田浪の集落を見る事が出来る
ルートはほぼ直角に左に曲がり ブナ樹林の中のルートを行く 右手には土用ダムが見え 左手には毛無山山頂を見る事が出来る 足元にユキザサが花芽をつけていた そして白馬山に出る
白馬山山頂でお一人とすれ違い 下山されていった どなたもいない あれ? カタクリは? と周辺を見ると 花を咲かせていたがまだ少し早いのかイナバウアーのように反り返って咲いている花が見当たらない 取り敢えず大山を一望してルートを行きながら花を探す
ところどころに開いている花があり カメラに収める カタクリと並んでミヤマカタバミが花を咲かせていた カタクリの花の写真を撮りながら 白馬山から15分程歩いたところで白花のカタクリが咲いていた 白花のカタクリは白馬山の近くで見た事があり注意して探したが見つからなかった この花は割と見つけやすい場所に咲いており 私が写真を撮ってから ルートを少し行ったところで数名のグループとすれ違った その後 大きな歓声が聞こえてきた 恐らく白花カタクリを見つけられたのだろう きっと今日だけで何十人という人に喜びを与えたに違いない
ブナ樹林の中のルートを行く この辺りはまだ芽吹いていない 人声が聞こえてくる 団体さんだ こんにちはと挨拶を交わしすれ違う 多くの方が毛無山に登ってから白馬山経由で下山されるようで 何人もの方とすれ違う 逆ルートの方が自分の好みの時間花を愛でる事が出来 マイペースを楽しめるように思うので意識して逆ルートを選んだ 20名を越えるグループでは 白花カタクリの場所で写真を撮る事が出来るのだろうか? と 余計な心配をする
右手方向に俣野ルートの尾根道が見えてくる また山頂も近付き 人がいるのがわかる ズームで写真を撮る 14,5人の方を数える事が出来る そして俣野分岐に出る
俣野分岐はカタクリ広場と題し カタクリが群生している場所 しかし 花は白馬山付近と同様反り返っている花は見つけられない 日照が少ないのでは という話声も聞えた ちょっと残念だが致し方ない すぐに山頂に向けてのルートを行く
ルート脇は日照が良いのかきれいに咲いている花を幾つも見つける事が出来る 陽射しを受けた紅紫色のカタクリの花は実に可愛い 俣野分岐から山頂に向かうルートはオオカメノキが沢山ありシーズンには見事な花を楽しむ事が出来る シーズンに向け花芽をつけていた この辺りでキクザキイチゲに出会った記憶があり咲いていないか注意して探す 一輪見つけた 花はまだ閉じた状態だった
九合目の標識を過ぎルートを行く また 団体が降りて来られるのとすれ違う そして山頂に出る それでも山頂には8名の方が休まれていた 山頂からは大山から蒜山三座まで大パノラマが展開する また、手前の尾根筋を追うと登ってきた白馬山へのルート更にはその先の金ヶ谷山や三平山を展望出来る 大山にはまだ白いものが見える 記念写真を撮り 昼食を終え 下山する
下山は岡山県側のルートを田浪登山口にまっすぐ降りる 降り口にカタクリが咲いていないか注意してみたが まだ顔を出していなかった いつもの所で出会えるショウジョウバカマも花芽を葉の間から覗かせている状態でもう少し時間がかかるようだ 途中で団体とすれ違う19名の団体との事 山頂は混んでいますかと問われ 一つの団体が降りられたので左程では無いと答えた 登り優先だから皆が通り過ぎるのを待って降りて行く 七合目付近からルートが緩くなり足元に注意が必要 いつものようにトントンとは降りて行けない 六合目付近から花が顔を出す ハシリドコロ ボタンネコノメソウ ミヤマキケマン コチャルメルソウ エンレイソウ ミヤマカタバミ ツクバネソウ キクザキイチゲに出会う ミヤマカタバミは随所に白い花を咲かせ 楽しませてくれた
駐車場は大分車が減っていた 大型バスには下山された人達が荷物を車に入れたりしていた その隣に小型のバスが新たに駐車していた こちらのバスにはNHK文化センター広島教室 登山入門様 との記載があった 19名の団体のものかも知れない
ゴールデンウイークに突入 前半は好天気との予報 太陽の陽射しを受けながら429を行く 吉備路を行き 県道271を経由して足守の手前で再度429に乗る 足守 加茂川 旭町と走る 沿道の新緑が鮮やかになってきた 旭川ダムは今日も満々と水を湛えている 旭町で県道30へ左折 旭川に沿って落合に 落合入口温度は16℃ 落合から313で久世 勝山と走り 勝山から181へ直進する 勝山の温度は17℃ 新庄川に沿って走る 新庄道の駅を右にみてすぐに毛無山登山口の標識がある 標識を右折しあとは標識に従い 登山口の駐車場に 駐車場は一杯 整理員がいて誘導してくれる 幸い一番いい場所の車が出、そこに誘導を受ける 大型バスも一台駐車していた香川ナンバーだった