駐車場10:02−10:27登山道入口−10:32三合目−10:44四合目−10:49五合目−10:55六合目−11:07七合目−11:21八合目−11:35九合目−11:46山頂12:02−12:11九合目−12:23俣野分岐−12:56白馬山−13:29林道−13:33駐車場
今日は毛無山(けなしがせん1218m)を訪ねる登山支度をする 駐車場にウツギ ヤマアジサイが花を咲かせているのを見て出発する 駐車場から山の家の方を見るとその先に山頂が伺える 園地には白い花を咲かせた木が数本見られる 近づいて見るとヤマボウシだ 園地を行く 足元の花を探すがあまり咲いていない イワニガナ コナスビを幾つか見つけた程度 路面に白い花が沢山落ちている 見上げるとエゴノキだ エゴノキは花期が短いとの事 花は幾つか残っていたが 花弁が落ち、雌しべだろうか一本残った状態だった そのそばにはウツギも咲いていた 卯の花の匂う垣根に ホトトギス 早も来鳴きて の 卯の花だ そう言えば ホトトギスの鳴き声も聞こえてくる
山の家の前に標高680メートルと書いた標柱がある 結構標高がある 小さいオオイヌノフグリがまだ花を咲かせていた 渓流に沿ってルートを行く 左手にまたエゴノキ こちらは殆ど花が落ちており 足元が見事 右手にはノイバラが咲いている お! ノイバラと並んでエゴノキだ こちらは沢山の花が残っている 同じような場所なのに随分と違う 結構デリケートな花のようだ 花期が短いという事もなんとなくうなづける コナスビ カタバミ キジムシロ トウバナを見て 樹林帯に入る
樹林帯の中の林道を行く 暫くは舗装路 白馬山への分岐を直進 今日は帰路白馬山経由とする ルート脇にミズタビラコが顔を見せる あちらこちらで咲いている ウワバミソウがムカゴをつけている 木漏れ日が射しこみ 樹林帯と言えど明るい 小鳥の鳴き声も賑やかだ 道路は未舗装になる ヤマアジサイが花芽を膨らませている 装飾花もなんとか形が出来た程度 これからだ アカショウマがところどころで顔を出す トチバニンジン コバノフユイチゴを見つける 木に白い花 サワフタギとウツギだ ウリノキも結構ある 花芽と言うのかいくつもぶら下がっている 花は見られない 花期は5?6月との事なので 咲いた後なのかも知れない ブドウの房のようなものを枝先につけている木が幾つもあったが名前がわからなかった
大きな案内板を見て 登山道に入る 道が狭くなり草花がぐんと近くなる キジムシロ キツネノボタン アカショウマ ヤマアジサイ ガマズミなどが顔を見せる ヤマアジサイの装飾花が幾らか色づいてきているが蕾は固い 先程出会ったブドウの房のような木も見られた 三合目の標識を過ぎる ルートは渓流に沿うようになり 雰囲気が少し変わる コアジサイが花を咲かせていた 渓流を後に ルートを登って行く モミジハグマが花芽をつけていた サワフタギが花を咲かせ トチバニンジンが顔を見せる そして四合目の標識に
樹林帯の中を登って行く 四合目の標識を過ぎ少し登ると 毛無大石が見えてきて その脇を登って行く 樹林帯の中のルートで花は少ない それでもコバノフユイチゴが花を咲かせ ヤマアジサイが時々顔を見せる 今日は五合目の標識を見つけた 笹の繁りが少なく見つけやすかった 五合目は時々見過ごす
ルートを登って行く 六合目の標識のところは水があり 花の多い場所 期待しながら登っていったが花はミズタビラコ キツネノマゴがわずか顔を見せる程度 シダが繁っていた シケシダと言うのだろうか良くわからない ブナ樹林帯の中を登って行く 青葉を透かし陽が射しこんでいる いい色合いだ 小鳥の鳴き声に混ざり エゾハルゼミの鳴き声も聞こえてくる ここでもトチバニンジンに出会った 七合目の標識のすぐ手前にコナスビが二輪 仲良く咲いていた
七合目の標識を見て ルートを登って行く ブナ樹林に射し込む陽射しとその色合いの変化を楽しみながら登って行く 小さなタニギキョウを見つける だいぶ判別が出来るようになった パラパラと音がする 風が吹くと パラパラの数が増える 私の頭にも当たった 地面に落ちたものを見る ブナの実だった 実が稔るのは秋だろうに 何故落ちているのだろう? コバノフユイチゴ ハナニガナ ヤマアジサイが顔を見せ 八合目に出る
八合目の標識を過ぎて 急な斜面を数分登ると傾斜がゆるくなり足が軽くなる ツルアリドウシが花芽を膨らませていた オオカメノキの実 リョウブの花芽などが顔を見せる 九合目の休憩小屋が見えてきて そして九合目に出る 九合目の標識は朽ちて転がっていた事を思い出し どこにあるか探すと 休憩小屋の脇に設置されている案内標識板のすぐそばに転がっていた
休憩小屋を後に ルートを登って行く 少し登って 振り返る ブナ樹林と休憩小屋とを楽しむ事が出来る 樹林帯を抜けると視野が開け 登山口の田浪の集落を伺う事が出来る 山肌に白い花を咲かせている木々も見えるが何が咲いているのかわからない 笹原のルートを登って行く サワフタギ アカモノ ハナニガナ シロバナニガナ ヤマツツジ タニウツギなどを見て 山頂に出る
山頂にはどなたもいない 正面に大山を伺う事が出来る 大山の山頂付近に雲がかかっていたが、そこだけで大山に連なる山々ははっきり見る事が出来た 大山から蒜山三座まで山並みを追い 今度は三平山から連なる山並みを追う 櫃ヶ山や星山 泉山などと目で追う 大山を背にして記念写真を撮る 食事をしながら 山頂周辺をうろうろする コナスビ ハナニガナが花を咲かせ ササユリが花芽を膨らませていた ササユリが咲くのは近い 山頂に温度計が設置されていた 目盛は23℃と24℃の間にあった
食事を終え 下山する 下山は白馬山を経由するルートを行く 大山を正面に見ながら降りて行く この辺りはササユリが咲いていた場所と注意して探すと笹の葉に混ざって花芽を膨らませたササユリを幾つも見つける事が出来た 昨年の7/9に登った時に沢山のササユリに出会った この花はあと何日で咲くのだろう このルートは春にはオオカメノキが沢山花を咲かせていた場所 緑色の実が幾つも出来ていた 秋には赤い実を楽しむ事が出来る ナナカマドも顔を見せる 花が終わり緑色の実をつけていた ブナ樹林を行く ブナの実が沢山出来ている
六名のグループとすれ違う ルートを空け登り優先でこんにちわとすれ違う 六名だと鳥取ナンバーの車では無さそう どちらから登られたか伺わずにすれ違う 九合目の標識を見て 尾根ルートを行く サワフタギ オオカメノキの実 ウリハダカエデ ハウチワカエデ ツルアジサイ オオナルコユリ リョウブ タチシオデ ササユリ ヤマボウシなど結構多くの花や実を見つけ 俣野分岐に 俣野分岐のカタクリはもう見られない ざっと一瞥しルートを行く
尾根ルートではサワフタギが多く 白い花を誇らしげに咲かせている ユキザサの実 ミヤマナルコユリ ギンリョウソウ タニギキョウ ミヤマシグレ ソヨゴなどに出会う タニギキョウは陽射しを受け 踊るようにして可憐な花を咲かせている写真が撮れ嬉し ミヤマシグレは名前がわからず随分探した あれこれ探したがわからなかった 念の為 山陽新聞社の岡山の野の花 夏・秋編のページをめくってみたら 何の事はない ミヤマシグレと紹介があった 似た花でヤマシグレがあるそうだが 区別がわからない 山陽新聞社の本に紹介があった事からミヤマシグレとしておこう
尾根のアップダウンを行き 白馬山に出る ちょっと変な形をしたカタクリの実だ 白馬山山頂周辺はカタクリが多い カタクリが咲いていた場所に特徴のある実を幾つも顔を見せていた 俣野分岐ではどうだったか気付かなかった
ここから降りると大山は見えなくなる いつも見る場所から大山を見て 下山ルートへ しばらくブナ樹林の中を行く コバノフユイチゴが群生し幾つも花を咲かせていた ミヤマナルコユリ ギンリョウソウ ツクバネソウを見て ブナ樹林を抜け ルートを行く ルートは右に折れ ツルアジサイが見事にからまっている大木の横を降りて行く サワフタギ ハナニガナ ヒヨドリバナ コアジサイ ツルアリドウシなどを見つけながらテンポ良くルートを降りてゆく 渓流沿いのルートを行き 登りの林道舗装道路に合流する 渓流沿いのルートではコバノフユイチゴが目立った
駐車場には隣の車はもういなかった
雨が降る予報からずれ降水確率が低くなっている 先の予報を見ると傘マークが多い 天気が良さそうだから山へ行って来ると出掛ける 倉敷は薄曇り 明るいところも見える いつものように吉備路を走り 県道271を経由して足守の手前で429に乗る 足守 加茂川と走る 旭川ダムは14日同様水位を下げている 旭町で県道30へ左折 旭川に沿って走り落合へ 落合入口温度27℃ 落合で313に乗り 久世 勝山と走る 勝山から181へ直進 新庄川に沿って登って行く 勝山27℃ 美甘27℃ 新庄26℃と温度を確認 道の駅メルヘンの里新庄を過ぎて次のT字路を右折 毛無山登山口の標識に従って車を走らす 登山口駐車場には鳥取ナンバーの車が一台 その隣に駐車する 燃費は行き27.7km/l 往復で34.1km/lと記録更新