駐車場所10:57−11:04登山口−11:19ニ合目−11:35三合目−11:58五合目−12:01展望12:02−12:06六合目−三角点−12:32八合目−13:02分岐(山頂)13:15−13:30八合目−13:38三角点−13:44六合目−13:47五合目−13:55三合目−14:01二合目14:09−14:15登山口−14:18駐車場所
今日は、上蒜山(かみひるぜん1200m)を訪ねる登山支度をして出発する 牧場につながるルートを行く ルート脇にオオイヌノフグリが花を咲かせている この時期でも花を咲かすのだ イヌタデ ミゾソバも顔を見せる 牧場の柵を跨ごうとしたら足元にウシハコベが顔を見せる ウシハコベも春に咲く花だが数は少ないが秋にも花を咲かすとの事 牧場の柵に囲まれたルートを行く ゲンノショウコが顔を見せる ここでいつもワルナスビに出会うので期待していたが ルートが整備された為か出会えなかった そして 登山道入口に着く
登山道入口には蒜山登山道の案内標識が設置されている 入口周辺に良く花を見つける 今日も注意してみると ヘクソカズラとカホクザンショウを見つける カホクザンショウは葉を見て ミカン科ではないかと判断し四季の山野草のページでミカン科で検索し似た写真を見つけたもの 見つけられると嬉しい
ヒノキの樹林帯の中のルート まむしに注意の標識がある 近くを行くと 草むらを動いてゆくものがあったがまむしかどうか姿を見つける事は出来なかった ツリフネソウ ガンクビソウ ヨウシュヤマゴボウ アメリカセンダングサが顔を見せる 樹林の中 急勾配を登って行く ルートは粘土質で滑りやすい 腐葉土の中 足場を確保しながら登って行く 傾斜がきつくなってくるとルートへ逃げ 足場を確保しながら登って行く 樹林帯を抜けると二合目の標識に出る
二合目出るとあれ? 標識の二合目が見えない 確か登った位置から見えた筈と今年6月に登った時の写真を確認する 確かに 下から登っていったら見える位置だった 向きは横向きに変わっており 下山するルートからわかるようになっていた いたずらなのか 考えてやったのだったら 前の状態の方が良いように思う
ルートを登って行く どんな花や実に出会えるか足元を見たり ルート脇を見たりして探す アキノキリンソウが最初 続いてヤマツツジが一輪花を咲かす 季節を間違えたのだろうか ミズナラ ミヤマガマズミ タンナサワフタギ クリ リョウブ コナラ オオバギボウシなどの実が顔を出す ミズナラが多い 花はワレモコウ センブリ アキノキリンソウ シラヤマギク タムラソウ リュウノウギク等が顔を見せる センブリは小さな花だが形がくっきりしていて美しい花だ そして三合目の標識に出る
三合目の標識のすぐ脇にマツムシソウが出迎えてくれた マツムシソウに出会えるのは嬉しい クリやイヌツゲの実を見てルートを登って行く ルート脇の潅木は丁度眼の高さに実が見える位置にあり 注意してみると結構いろいろとある カシワ ミヤマガマズミ コナラ ミズナラと写真に撮ったものを分類する事が出来る ルートは左にカーブして五合目に繋がる草原のルートが広がる 早速リンドウが顔を見せる アキノキリンソウ センブリ ヤマラッキョウ ホクチアザミ ウメバチソウ リュウノウギク タムラソウと次々と花が顔を見せる そして五合目に出る 五合目の標識は相変わらず倒れたままだ
五合目の標識から少し登ると 展望がきく場所に出る 振り返ると登ってきたルートを俯瞰出来 その先に三平山 そして 朝鍋鷲ヶ山から毛無山方面が見え 右に眼を転ずると皆ヶ山の間に烏ヶ山 その先に大山が見える 大山山頂付近はガスが出ている
ルートは右に90度曲がる 左が樹林帯となっており日陰部分が多くなる アキノキリンソウ ツルニンジンの実 センブリを見つけたが花は少なく六合目に出る 六合目からまた展望のきいた尾根歩きを楽しめる リュウノウギクがあちらこちらに顔を見せ ルート脇に固まって咲いているところもある ノアザミやシロヨメナも見つける事が出来る ヤマボウシ ササユリ ミズナラ サルナシの実を見つける 八合目に向けての斜面を登って行くと センブリ リンドウの出迎えを受け 八合目に出る
八合目はこのルートで一番展望が得られる場所 大山から大山三鈷峰 矢筈ヶ山 甲ヶ山に繋がる山並みを一望出来る 大山にかかっていたガスは消え 山頂が見える その手前には烏ヶ山を確認出来る 近くは上蒜山山頂と中蒜山 その先に下蒜山を見る事が出来る すっきりした天気 見晴らしもきく
八合目の標識の近くにマルバタケブキが種をつけていた 花が咲いていた時を偲ばせる ルートを行く ヤマラッキョウがちよくちょく顔を見せる 五合目付近の花より開花が進んでいる 可愛い花だ ママコナも顔を見せたが数は少ない ヤマボウシの木の脇を抜ける いつも楽しませてくれる すっかり顔なじみになってしまった 今日もすぐ近くで赤くなった実の挨拶を受ける
ルートはブナ樹林帯に入って行く ナナカマド ホツツジ ユキザサ ミヤマガマズミと実を見つける ミヤマガマズミが多く 赤い実が陽射しを受け輝いている おや! フウリンウメモドキだ 赤い実を沢山風鈴のようにつるしていた 木々が色付いてきている 見上げるとミヤマガマズミの赤い実 色付いてきた木々 青空を背景になかなかのもの こうした写真が撮れるのも嬉しい リョウブやマムシグサを見て山頂に出る
山頂三角点はさらに尾根分岐を行ったところにあるのだが 笹の中のルート 今日もここまでにする 眺望はきかない 樹間から中蒜山の山頂を見る事が出来る程度 食事をとり 記念写真を撮って下山する
下山は登ってきたルートを戻る そうそう ブナ樹林の中を登っている時夫婦連れに出会った こんにちはと言ってすれ違った 今日出会うのはお二人だけかなと思っていたら途中で男性の方お一人とすれ違う とんとんとテンポ良く降りて行くと二合目で先ほどのご夫婦とお会いする 私が降りてくるのを待っておられたのかも知れない 挨拶を交わすと 山本さんでしょうかと訊ねられた 西大寺のYですと伺う 私のホームページをお気に入りに入れて見て戴いていると伺う お役に立てれば何よりだ
天気の良い日が続く 青空に白い雲が浮かんでいる いつものように429を走る 吉備路から県道271を経由して足守の手前で再度429に乗る 足守 加茂川と走る 旭町で県道30へ左折し旭川に沿って走り落合へ 落合入口温度23℃ 落合から313を走る 久世 勝山 湯原と走って行く 勝山22℃ 湯原21℃ 櫃ヶ山登山口には3台の車が駐車していた 湯原からトンネルを幾つか抜ける 2つ目のトンネルの新熊居トンネルの手前で速度違反の取締りを行っていた こんなところでも取締りするんだ 中和トンネルを抜け482と合流 蒜山市街地の手前で313と別れ 482を行く 蒜山の温度表示も21℃ いい季節だ 塩釜冷泉の案内を見て右折 続いて県道422を左折し 蒜山道の駅を過ぎる 百合ヶ原で右折 牧場の空地に停めさせて戴く