駐車場所10:35−10:41登山口−10:53ニ合目−11:03三合目−11:16五合目−11:18展望−11:21六合目−11:30三角点−11:42八合目−12:02分岐(山頂)−12:11三角点12:25−12:34分岐(山頂)−12:49八合目−12:55三角点−12:58六合目−13:01五合目−13:06三合目−13:10二合目−13:16登山口−13:19駐車場所
今日は、上蒜山(かみひるぜん1200m)を訪ねる登山支度をして出発する スキー場駐車場の方から登って来られる方もおられ 支度をしている間にも何名か登って行かれた 車を駐車させて戴いたところに上蒜山登山口0.2kmの標識やタクシー会社の案内標識が新しく設置されていた その足元にムスカリが花を咲かせていた オオイヌノフグリ ヒメオドリコソウ ヤマエンゴサク タネツケバナ ウシハコベを見つける 蛙がゲロゲロと鳴いていた
花の写真を撮り、蛙の鳴き声を収録して牧場のフェンスを跨ぎ 登山道を行く 牧場の中のルートを行く ここには花はまだだ 雪が融けてまだ間が無いのかも知れない
登山道入り口から樹林の中のルートを行く 太陽の陽が射し込み樹林の中も明るい ミヤマカタバミが見られるが花を閉じている 夜間冷えた為だろう ナガバモミジイチゴが白い花を咲かせていた 樹林の中で明るい花に出会えるのは嬉しい 今度はアオキのようだ 花芽と花を咲かせているものと並んでいる アオキと呼んでいいのか自信が無い
樹林帯の急な斜面を登って行く 腐葉土の斜面を行き 更に傾斜がきつくなったところで階段状のルートを行く 傾斜が緩くなると樹林帯も終了となり二合目に出る
二合目から草原の中のルート 丸太の階段を登って行く ルート脇にミツバアケビを見つけた 一歩踏み込んで写真を撮るが今日は見事ピンボケ カメラ任せの弱いところだ 光の加減だろうか 思うように行かない 花はまだ少なくミツバツチグリが一か所で数輪花を咲かせていた程度 カラマツの新芽が太陽の光を受けて美しく輝いていたのでパチリ
三合目の標識を見てルートを登って行く 登られておられた方から下蒜山までどの位かかるかと問われた う−ん 難しい質問だ 脚力によって随分違うだろうに 上蒜山山頂までに要した時間の倍を見込んでおけば 下蒜山山頂に 中蒜山から下蒜山がちょっとかかるかも知れないがと返事をさせて戴く グループと一緒の予定が集合時間に遅れて・・・と話しておられた かなりの人数と言われておられたので追いつかれるだろう
期待していた花はまだ少し早いようだが オオバヤシャブシやネコヤナギの花芽を見て五合目 そして展望の得られるところに出る ここから登ってきたルートを俯瞰するのも好きだし 皆ケ山の山の間から顔を見せる烏ケ山を見るのも良い
景観を一望しルートを行く 左手にはクロモジの群落 特徴のある花を咲かせていた 草花はほとんど見られず 六合目を過ぎたところでミツバツチグリに出会った程度 三角点のあるところを過ぎると八合目にかかるピークが見える 多くの方が登っておられた ズームで撮った写真を見ると30名近くカウント出来る 先ほどの方のグループかも知れない
ウリハダカエデの花を見つけ少し行くと カタクリが顔を見せてくれた 気品のある花を咲かせていた 登山されておられる方から何という花ですかと問われ カタクリと説明させて頂く
そうそう どこですれ違ったが忘れたが 下山されて来られた方と挨拶を交わす 早いですね 縦走されたのですか と 伺うと そうだ との事 花は咲いていましたか? と伺ったが 不思議な事を聞くのだなという顔をされ いや 咲いていなかった と伺う やはり まだ 時期が早いのか とそれなりに自分に納得させる
しかし 後の話になるが 山頂三角点で出会ったお二人連れ 食事をしながら伺うと 下蒜山から登って来られた カタクリが多く見られたがイワカガミも咲いていた 白い花も イカリソウですか それも咲いていたと伺う 関心のある人とそうで無い方では随分と違うな と 改めて感じる 私の登山日記もその傾向を如実に物語っている
カタクリがあちらこちらに顔を見せるのを楽しみながら登る トキワイカリソウがひとかたまりになって咲いていた そして八合目に出る
八合目はこの山で一番景観の良い場所 登ってきたルートを俯瞰するも良し 山頂方面には中蒜山 その先に下蒜山を見る事が出来る また 大山と大山に連なる三鈷峰 矢筈ヶ山 甲ヶ山 その手前に烏ヶ山と楽しむ事が出来る 展望を楽しみながらルートを行く ルートにはカタクリが顔を見せる イワカガミは残念ながらまだのようだ
ルートはブナの樹林帯に入る ブナの新芽が出 春らしい景観 ユキザサが花芽を膨らませ オオカメノキが装飾花を開いていた ツルシキミや赤いヤブコウジの実を見つけた この樹林帯の中でもカタクリが顔を見せてくれる ツクバネソウが葉を広げているが花芽はまだだ そして山頂と書いてある尾根分岐に出る
昼時でもあり随分と賑わっていた 到着時刻のメモ代わりに標識の写真を撮ってから 三角点を目指す ルートには笹が背丈程茂り掻き分けながら進む この季節ならまだ足元を追う事が出来る テープナビもところどころついている 雪が残っているところもあった ルートを失わないよう追って行く ルートを外れるとヤブコギを強いられる 途中4名の女性グループとすれ違う そして三角点に出る どなたもいない 三角点のある周辺は半径1m程切り開かれているが 眺望は得られない 樹間から大山を伺う事が出来る
リュックを下ろし 久々に訪ねた三角点と一緒に記念撮影 そうしている間に熊避けの鐘が聞こえてきて ご夫婦連れがやって来られ 先ほど記した花の情報を伺う事が出来た 縦走したら車に戻るのはどうされるの? と伺うと タクシーを考えているとの事だった
食事を終え お先に失礼する 同じルートを戻る 山頂分岐に戻る途中でカタクリを見つけたり マイヅルソウが葉を広げているのを見つけた このような笹の葉が茂っているようなところでも花を咲かす事が出来るのかと感心する あとは 登ってきたルートを戻る 足元が良いのでテンポ良く 下りのスピードを楽しむ 多くの方に道を譲って頂いた ありがとうございます 駐車場の車は1台も減っていなかった どうやら縦走されたようだ
昨日雨が降ったが今日は晴れ 朝から青空が覗く いつものように429を行く 吉備路を行き180を横断して県道271を経由して足守の手前で429に再度乗る 足守 加茂川と走って行く 旭川ダムのところのトンネルは大師トンネルと言うようだ 今日も工事で迂回して江与味橋を渡る 水位は相変わらず高い 旭町で県道30へ左折 旭川に沿って走り落合へ 落合入口温度は17℃ 落合で313に乗り 久世 勝山 湯原と走って行く 勝山 湯原共に16℃ 櫃ヶ山登山口には6台程の車があり 登山支度をしておられる方も見られた 湯原からトンネルを3つ越え482に合流する 蒜山市街地入口で313と別れ482を直進する 蒜山は15℃ 塩釜冷泉の案内に従い右折 今度は県道422を左折して蒜山道の駅方面へ走る 道の駅を過ぎ百合ケ原で右折し牧場の空地に車を停めさせて戴く すでに10台程駐車 こんなに多くの車がここに駐車しているのは初めてだ