駐車位置10:18−10:26一の渡−10:40二の渡−10:57滝神社−11:12分岐−11:18ロープ−11:22五合目−11:51_500m−11:53八合目−12:10尾根分岐−12:16山頂12:34−12:37尾根分岐−12:46八合目−12:47_500m−13:03五合目−13:11分岐−13:20滝神社−13:30二の渡−13:37一の渡−13:42駐車位置
今日は滝山(たきやま1197m)を訪ねる登山支度をして出発する 駐車場には草が生えているが花はざっと見たところでは見つからなかった 滝神社に向かう石段を登りルートを行く 連日来の雨の影響だろうルート脇の滝山渓谷にはどうどうと音をたて渓流が流れている ルートは鬱蒼とした木々に囲まれた中 薄暗い それでもキンミズヒキ キツネノボタン ヒナノウスツボ ハエドクソウなどの花を見つける事が出来た ヒナノウスツボは小さな花 写真撮影が難しい 今回は1枚なんとか撮れた 薄暗い中ではカメラも焦点を定め難いようでピンボケが多かった
名勝滝山渓谷 一の渡 に出る 渓流に木の橋がかかっている 同じような橋がその後の 二の渡 にもある 見るからに滑りそう 橋には手すりのようなものは無く 滑ったらそのまま落ちてしまう 橋の中央をベタ足で重心移動を慎重に進む 後少しのところでツルッときたが 危うくセーフ 随分と緊張した
一の渡 を渡り 今度は渓流を左に見て登る 右側からも別の渓流がこれもどうどうと流れてくる 足元にサルナシの実が落ちていた 見上げるが樹は高く 且つ、薄暗く樹についている様子は確認出来なかった
稲荷宮の赤い鳥居のところに出る 分岐になっている 石段を登って行けば稲荷宮を経由してその先で合流するのだが 石段を登らず 右のルートを行く こちらのルートは陽射しが良く、花に出会える機会が多い 早速 ゲンノショウコ ヌスビトハギ キツネノボタンが顔を見せてくれる マタタビの木があるところだ 探すと幾つも実をつけていた 少し離れているのでズームで撮る この辺りでホウライカズラに出会った事を思い出し探してみたが それらしいものは見つからなかったが こちらにもマタタビが幾つも実をつけているのを見つける事が出来た
ヨウシュヤマゴボウ マムシグサ ハエドクソウ クサアジサイなどを見つけ 二の渡の滑りやすい木の橋をおそるおそる渡る 渡ったところでダイコンソウ マツカゼソウ ミヤマイラクサ ヌスビトハギ ヒカゲミツバに出会う ミヤマイラクサの名前を確認しようと調べたら 春の、葉が完全に展開する前の若い茎は、山菜として利用される という記述があった 評価の高い山菜とも記載されていた 見かけによらないものだと感心する
左手に渓流が流れ 小さな滝が見え隠れする ルートは石段があったり 無かったり 石の鳥居からは石段が続く 花は少ないがそれでもミズヒキ イヌトウバナ ハエドクソウ キンミズヒキ ミズタビラコを見つけ石段の上に出る 雄滝が水しぶきをあげて流れている
雄滝をみて 左に進み滝山の案内標識に従ってルートを行く すぐに樹齢450年と記載されている三光杉を左に見て ジグザグに登って行く ヤマアジサイがまだ装飾花を残していた ゲンノショウコ ミヤマタニソバ クサアジサイが顔を見せる 谷を左手にしてルートを行き渓流にかかる ここを渡る 雨が降り水量が増えると渡れるか心配なところ 雨が降り出さない内に下山したい
渓流を渡り 土砂崩れで崩れたルートも大分ルートが見えるようになった それでも足場は悪い 足元に注意しながらルートを行く ルートは左に折れるようにして進み渓流から遠ざかってゆく 山を右手に巻いて登って行く 分岐に出る 奥の院滝には寄らず滝山に向かって登って行く
登りが急になる 紅葉の時を思い出しながら登る ブナ樹林帯のルート ロープが設置されているが使わなくても登って行ける 木の根がルート上に縦横に延びており根を踏むとツルッとやりかねない 足元に注意しながら急登を耐える そこを過ぎると五合目に出る ガスが出てきていいムード 花は見られないがガスに包まれた山の雰囲気を楽しみながら登って行く
ジグザグにルートを登って行く ルートの向きが変わるといい風が吹いてくる これは気持ちが良い ガスで空気は湿っぽくおいしい 景観の変化 風向きの変化など楽しみながら一歩一歩登って行く 山頂まで500mの標識 そして、すぐに八合目の標識に出る あともう一息だ
ルートを登って行く いい香りがする 白い花がルートに散っている リョウブだ 久々の花 ガスの中をズームで撮る 樹林から抜けると尾根分岐は近い ツユクサが一輪花を咲かせていた 厳しい環境で花を咲かせているとツユクサでも可愛らしく見える そして尾根分岐に出る
右手は那岐山への縦走路 ガスが無ければ那岐山に繋がる尾根を見る事が出来るのだが今日は尾根は見えない ルートを左に折れ山頂に向かう 丸太の階段のルート アセビの実 オトギリソウを見てルートを行く ガスの中に山頂展望台が見えてきた リョウブの花を見て山頂に出る
山頂はどなたもいない 展望台に登ると風が強い 周辺はガスで展望はきかない 写真を撮ったがガスに煙った写真 肉眼ではもっと見えていたと思う 風を避け 展望台の下に降りて山頂標識と一緒に記念写真を撮る 昼食をとり下山 下山は登ってきたルートを戻る
8月に入って再度梅雨入りしたかの如く雨の日が多い 天気予報を見ながら山に行くタイミングを計る 今日は午前中は持ちそうだ 倉敷の空は曇り 靄がかかっているのか鬼城山ははっきりしない 吉備路を過ぎ県道271に入るとやっと山容が見えて来る状況 足守の手前で429に合流 足守 加茂川と抜けて行く 旭川ダムは濁った水がかなり水位をあげていた 水面に靄が出ていた 外気が冷えたのだろうか? この時期に何故? でもちょっといい雰囲気 カメラに撮ろうかとポイントを探している内に抜けてしまった 旭町を抜け 休み乢トンネルを抜ける 山容は全く見えない 津山市街地手前で53に合流し津山市街を抜け、そのまま53を走る 日本原の温度表示28℃を見て 日本原自衛隊駐屯地入口先の信号を左折 滝神社の案内に従い進む 那岐池を右に見て駐屯地内を走る 滝神社を示す標識を確認しながら分岐を進み 神社境内に駐車させて頂く どなたも駐車していない