駐車位置10:11−10:29ロープウエイ終点(登山道入口1.2km)−10:59標識_0.6km−11:18山頂11:30−11:40標識_0.6km−11:50登山道入口−12:00駐車位置
登山
今日は花見山(標高1188m)を訪ねる マツムシソウを楽しんでこよう登山支度をして出発する 空は青く太陽の陽射しが降り注ぐ中、ゲレンデの斜面を行く まず黄色の花が目につき その先に薄紫の花の帯 黄色の花はブタナ 薄紫の花はマツムシソウ マツムシソウと書いた標識があり その標識の部分からゲレンデ全体にマツムシソウが咲いている 花を大写しで撮ったり 全体の雰囲気を撮ったりしながらゲレンデを登って行く ゲレンデの中はマツムシソウばかり 他の花は見つからないのでそのままゲレンデの脇を登って行く
ゲレンデの急斜面にかかる この斜面には花が見られない 昨年10月に訪ねた時は花が咲いていたので急斜面を登って行った 今日は斜面を巻いて登るルートを行く ルート両脇に大きな木があり木陰を作っている 斜面にシラヤマギク アキノキリンソウ オオバギボウシの実 ツリガネニンジン ヤマニガナ ノハラアザミ ブタナなど咲いている そう言えばゲレンデは刈込を入れるという話を伺った マツムシソウしか見つからなかったのはその影響かも知れぬ そうだとするとマツムシソウは生育が早いのだろうか?
ノハラアザミと記載している ノアザミにしては葉の様子が違うと思って調べたものノアザミは春に咲き、ノアザミの変種のミヤマコアザミも春から夏と一般のアザミより早く咲くがこちらは山の花 一方、ノアザミとそっくりなノハラアザミと呼ばれるアザミが秋の野原を彩り、外見ではノアザミと区別は付かない との記載があったhttp://www.geocities.jp/mc7045/sub62.htm これまでどれもノアザミと記載していた
おや! コオニユリだ 斜面に一輪咲いている 斜面には先人がアクセスしたのであろう草が倒れアクセスし易くなっている 斜面を少し降り、カメラに収める そして斜面を登って行くと 花見山登山口に出る
入口には花見山探勝歩道延長1.2kmと記載した標識がある 標識の脇からルートに入る ルート入口にはシラヤマギク ビッチュウアザミが出迎えてくれる 樹林の中のルート 木漏れ日が射し込みスポットライトを当てたよう ゲレンデでは陽射しを遮るものが無かったこともあり 爽やかさに包まれる 湿度もあまり無いのだろう 実に爽やかである
ヤマハッカ シラヤマギク アキノキリンソウ キクバヤマボクチ ツルニンジンなどを見つけながら丸太の階段を登って行く 樹林から抜け低い灌木のルートとなる 振り返ると明石山を見る事が出来る クリの実 ワレモコウ ヒメヤシャブシの実 ノダケなど見つけながら登る ルートに草が茂っているがまだ足元が見える 一歩一歩登りながら周辺をキョロキョロしながらまた登る
なだらかなピークが3つあり 山頂は3つ目のピークだ 草のルート 樹林の中のルートと変化がある 草のルートは陽射しを受け暑い 草が茂り足元が見にくい反面樹林の中は涼やかでルートは歩きやすい
ミヤマガマズミの赤い実がちょくちょく顔を見せる ミヤマガマズミと書いた標識が幾つか設置されている ミヤマガマズミの赤い実が陽射しを受けて輝いているのは可愛らしい オオカニコウモリの花も多い 目立たない花だがアップで撮ると愛嬌がある ヤマハッカ サンインヒキオコシ アキチョウジ フシグロセンノウ アキノキリンソウ ヒヨドリバナ キバナアキギリ シラヤマギク タムラソウなどの花や マムシグサ ノダケ ヒカゲミツバ オオナルコユリ コアジサイ コマユミ ツリバナ タンナサワフタギの実なども見つけた
3つ目のピークを登り 樹林が切れ 低灌木のルートとなると山頂は近い 山頂休憩小屋の屋根が見えてきて山頂に出る 山頂にはご夫婦連れが昼食休憩を取られていた 山頂周辺にはノダケ アキチョウジ ワレモコウ タムラソウ シラヤマギクを見つけた マユミの木がある、実はどうだろうかと探してみたが実は見つからなかった 今年はマユミは難しいかも知れない
山頂から大倉山が見える 大山は山に遮られ見えない 広島県の山々を伺う事が出来るが山座同定は出来ていない
お昼にはまだ早いのでお先にと声をかけ下山する 下山は登ってきたルートを戻る ゲンレンデに更に車が増えており ご夫婦連れがマツムシソウを見にきた 今ゲンレンデを歩いてきたところと話しておられた 車でちょくちょく訪ねられると話しておられた
すっきりとした青空 白い雲が浮かぶ 高梁川沿いを走る 車の流れは順調 川辺橋 総社大橋を抜ける 総社大橋の手前に橋がかかり大分出来上がってきた 対岸はどこに繋がるのだろうか? 右手に高梁川を見て走り 豪渓泰橋19℃を確認し180号へ左折し北上する 車の流れに乗り 高梁 井倉 新見と走る 井倉19℃ 新見22℃ 新見インターチェンジを過ぎ 182号と別れ三叉路を右180を行く 信号で停止していた3台の車は皆182号に曲がる 180は車が少なくなる 景観を楽しみながら北上する 千屋で温度24℃を確認し 県道111へ左折する 花見山5kmと書いた標識がある ぐねぐねした急な登り 対向車に留意しながら登って行く 桑平峠で明石山登山口の標識をみて 峠から下る 少し降りたところに花見山スキー場へ向けて右折 また 登って行く 管理棟やリフトの脇を登る 舗装道路をジグザグに登りゲレンデ脇の空地に車を置かせて戴く すでに1台駐車 千屋まで燃費30km/lで走行していたが5kmの山登りで24.6km/lまでダウンする この間5.4km/lと計算された