駐車場10:48−10:52登山口−11:05_1600m−11:17分岐−11:24水場_1200m−11:33_1000m−11:48_600m−11:54_500m−12:13尾根分岐−12:16船木山−12:38山頂13:00−13:16船木山−13:18尾根分岐−13:29_500m−13:31_600m−13:39_1000m−13:44_1200m−13:48分岐−13:56_1600m−14:04登山口−14:06駐車場
今日は後山(うしろやま1345m)を訪ねる登山支度をする 相変わらず熊出没注意の標識が出ているので熊避けの鈴をセットして出発する 駐車場の木々がいくらか色付いてきている 走ってきた自動車道を戻り登山口へ 道路斜面にヤクシソウが咲いているのを見つける ヤクシソウはこの山で覚えたもの 今日出会った花はヤクシソウが最初で最後だった
登山口から丸太の階段を登る 杉の樹林 小枝がルートに広がりちょっとしたクッション 樹林を抜けると石がごろごろしたルート 左手に渓流がごうごうと流れる音を聞きながらジグザグに登ってゆく マツカゼソウは花が終わっていた 足元には石がごろごろしているのでくるぶしを捻らないよう注意が必要 花は無いか 実はと周辺にも留意しながら登って行く 時折赤い実が落ちているがそれを見ただけでは何の実か判断出来ない 周辺を見回してもそれらしいものはわからない後山・舟木山まで1600m 登山口から400mと書いた標識がある 要所要所に距離を示した標識が設置されている 数字は舟木山までの数字で登山口から2km 後山までは舟木山から更に400−500mだろうか
ルートを登って行く 相変わらず石がごろごろしたルート ルートとはっきり読めるところとそれらしき所と混在しており 怪しいなと思ったら周辺を良く見てルートを選ぶと良い 山の方か渓流の方か迷うところでは山の方を狙うとその先にルートを見つけられるケースが多い キャンプ場への分岐を示す標識を見て 今度は渓流を渡る
渓流を渡った先に新しく標識が出来ている この標識が無いと初めてだとどちらに行ったら良いか迷うような場所 標識に従い左に進み 右へ登って行くルートに沿って登って行く 渓流を右手に見ての登り 相変わらず石がごろごろしたルートなので足元に注意しながら登って行く
1200mを示す標識があり 再度渓流を渡る ここからは渓流と離れてジグザグに山肌を登って行くルートとなる 右矢印を書いた標識が設置されている ここは迷って渓流に沿って登ってゆかれる方がある由 そちらに迷い込まないよう矢印の方向 右手に進んでゆくと きちんとしたルートがある
最初は岩を跨いだりするがすぐに土のルートとなり 長い登りが続く 太陽光線が樹林に射し込み 木の葉が美しい ママコナが咲いていないかと探すがもう終わったようだ ジグザグに登って行く 途中1000mの標識がありあと400m程登りが続く 足元はしっかりしているので下りはテンポ良く降りる事が出来そうだ
傾斜がきつい所には丸太の階段がある 汗をたらしながら登ってゆく 傾斜が緩くなり杉・桧の樹林から落葉樹林となる 紅葉のシーズンはこの辺りが良いがまだ色付いていない
600mの標識がありまた登りが始まる 傾斜はそれほどでもないがまっすぐなルート ルートは踏まれ固く 滑りやすい所もある ルートを少し外れ 樹林の中にもルートをとる事が出来る 腐葉土のクッションが心地よい 樹林の中はどこへでも行けるのでルートを失わないよう 並行して登って行く 500mの標識があり更に登りは続く
傾斜が緩くなってくると尾根分岐は近い 積雪シーズンでは尾根に出る手前で駒の尾山が見えたがこの時期は根曲がり竹で見えない そして尾根分岐に出る 尾根は駒の尾山と後山の縦走ルートとして整備されている 幅広のしっかりしたルートである 駒の尾山に向かうルートをちらっとみたらナナカマドの赤い実を見つけた やっと実に出会えた 写真に撮り ルートを舟木山に向かう
尾根分岐から舟木山はすぐ 山頂手前に展望のきく場所があり 山容や瀬戸内海を示す案内図が設置されている 案内図のとおり後山山頂や日名倉山が見える 瀬戸内海はあれかなと思うがはっきりしない
景観を見て舟木山山頂に出る 山頂には宍粟市と美作市の2つの標識が設置されていた すぐに後山に向かう
ルートを行く 鍋ヶ谷林道に向かう分岐があるがそのまま直進 前方に山頂が見え 尾根のブナの木も色付いているのが見られる と思うと 色を失い枯れたように葉を落としているものもある 色付いているブナはまだ若い木なのだろうか なかなかきれいだ
舟木山からしばらくくだり そして登り返す ルート左手に大きな木があり何か実をつけている 肉眼では良く判断出来なかったが先日爪ヶ城で見たサラサドウダンの実のようだ ズームで撮り確認する 今度は緑色の実をつけた木を見つける 調べてみたが良くわからない クマノミズキの実に似ているがはっきりしない リョウブの実も見つけた かなり大きな木に育っている 色付いたカエデを見て 山頂に出る
山頂には男性お一人が食事をされていた 挨拶を交わす おごしきルートを登って来られた由 登山口林道の土砂崩れがあったところは修復されたようで 駐車場まで車で走れたと話しておられた しばらくするとまた男性お一人 今度はちくさ高原から駒の尾山を縦走して来られた由 戻りはどうされるのか伺ったら千種に降り バスを使うとの事 2時間に1本のダイヤと話しておられた 時間に間に合われただろうか
記念写真を撮り 食事を終え下山する 下山は登ってきたルートを戻る 後山から舟木山への下山ルート途中で男性グループ5名とすれ違い 挨拶を交わす 後はテンポ良く降りて行く 駐車場に着いたら 神戸ナンバーの方男性お一人 帰宅準備をされておられた 駒の尾山まで縦走されたと話しておられた
台風18号が過ぎたかと思うと19号の発生が伝えられている 今日は青空の下、倉敷を出発する 後山へは岡山・伊部を経由し374から行く方法もあるが2号線の渋滞が見込まれる事から429経由とする 429経由だと先週爪ヶ城へアプローチしたと同様足守・加茂川・旭町と走り津山市街地手前で53と合流 津山インターチェンジを過ぎてから今度は53と別れ交差点を右折して429を行く 途中滝川を越えた所で広域農道を走った方が近い事がわかり広域農道を経由する 県道51との交差点で再度429に乗る そのまま429を走る 大原町入口で374経由のルートである県道5号と合流する 大原町に入り373と合流 町役場前の交差点で373と別れ429へ右折 沿道の温度表示22℃を確認し429を登る 後山のバス停を過ぎ 後山の案内図のある三叉路を左に入り道なりに登る 命の水の採水場を過ぎ広域林道を左折 後山キャンプ場の案内を右折してキャンプ場に車を入れる キャンプ場駐車場にはすでに1台駐車 神戸ナンバーだった