駐車位置10:24−10:30一の渡−10:39二の渡−10:51滝神社10:52−11:08分岐−11:17ロープ−11:20五合目−11:48_500m−11:49八合目−12:04尾根分岐−12:09山頂12:28−12:30尾根分岐−12:38八合目−12:38_500m−12:50五合目−12:57分岐−13:04滝神社=13:07雌滝=13:11滝神社−13:17二の渡−13:22一の渡−13:26駐車位置
今日は滝山(たきやま1197m)を訪ねる 昨年11/8に訪ね5合目付近の紅葉を楽しませて貰った 今年はどうだろう登山支度をして出発する 太陽の陽射しを受け明るい 名勝 滝山渓谷 と書いた石柱を右に見て石段を登りルートを行く ハチ注意の標識は今年も設置されている 大きな杉樹林に囲まれたルートを行く 右手に渓流の流れる音が聞こえる 時折樹林の間から紅葉した木々を認める事が出来る 赤く紅葉したカエデが青空を背景に美を競っている 黄色から橙色のカエデも見られる 石の鳥居を抜け進むと右手に渓流が見えてきて一の渡に出る
木の橋を渡る 今日は橋面はツルツルではなかった 橋を渡りルートを登って行く お稲荷さんの赤い鳥居を左に見てルートを行く また右手に渓流が見えてくる 右に渓流を見ながらルートを行く マタタビなどを見つけた場所 キョロキョロ何か見つけられないが探すが花や実を見つける事は出来なかった そして二の渡に出るこの辺りまでくると周辺がぐんと明るくなり 紅葉した木々を楽しむ事が出来る 橋を渡り 渓流を左に見ながら登って行く 紅葉した葉の透過光を楽しみながらルートを登る 黄色く紅葉した葉 橙色 と味がある 少し緑が残っていると余計黄色が鮮やかに感じられる 対岸の斜面にも紅葉した木々が見える ルート両脇に紅葉した木々 左手に渓流 対岸にも紅葉した木々 太陽の陽射しは燦々と降り注ぐ 自然のパワーが充満している
あっちを見 こっちを見 上を向いたり 振り返ったり カメラもパチパチ 撮った写真を見ながらこうして登山記録を書いているのだが いいね なかなか筆が進まない
また、石の鳥居があり石段が続く 石段を登ったところに雄滝があり滝神社御本殿が祀られている 滝神社の由来をネットで調べたら 約1300年前に建てられたらしく 明治の末頃までは「お瀧参り」とよばれ 作州全域から多くの参拝者があり 旧八月十五日の例祭には 日本原から続く松並木の参道は人の列でにぎわい 売店 見世物が並んだ との記載があった 遥拝所がある事は知らなかった 那岐池の近くらしい
雄滝を後にルートを行く 滝に向かって左手へ進む 左を向くと推定樹齢450年の三光杉が見える 杉の樹の右手先には彩り鮮やかな木々を認める事が出来る 杉の脇を抜けてジグザグに登って行く そして渓流を渡り対岸を登って行く 国有林を示す標柱があるが字が剥げてきている 滝山と書いてあったマジック(?)の字も薄れて読めない ここを左に折れて登る
鮮やかな紅葉が出迎えてくれる 昨年より色が濃い感じがする 左手奥に渓流 右手はこれから登る山の斜面 どちらも色付いた木々 少し行くと分岐に出る 直進すると奥の院滝に出る 滝は昨年訪ねているので今年は見送り 分岐を右にとる
いきなり急な登り ルートを見上げると 見上げた先に紅葉した木々 昨年の景観が思い出される 喜んで急登にかかる 足を止めては周囲の紅葉を楽しむ 登る時は足元を見ていないと危ない 見上げた木々の葉は実に美しい 足元を確保し、紅葉を楽しむ 振り返るとまた違う景観 木々達の一番艶やかな時間だ 一つ一つの個性を活かした色合いは見てあきない ロープが設置された場所がありそこを過ぎると五合目の標識がある
五合目を過ぎたところからジグザグのルートとなり 傾斜は緩くなる 五合目から八合目まで以前は直登ルートだったが新しいルートが開発され 今は直登ルートは藪化して判別出来なくなっている 紅葉はまだ続く されど高度をあげて行くと色の鮮やかさは落ち 落葉した木々も増えてくる 大体の感じだが六合目付近まではいい色合いをしていたが そこを過ぎると 感銘を受ける景観が少なくなり写真の枚数も減ってくる そして八合目に出る
ここまで登ると落葉した木がほとんど 樹間から青空が覗かれる まだ色付いた葉を残している木も見られる 見るとブナだ 幹を見るとまだ細い(若い) 幹の太い樹はすっかり葉を落としているがまだエネルギーが残っているのかしっかり紅葉した葉を保っている 右手樹間に那岐山が見えてくる 結構急な登りであるがここまで来るとあと少しと一歩一歩登って行く 白骨樹が見え 笹原の先に那岐山が見えてくる そして尾根分岐に出る
尾根分岐から見る那岐山の景観がなかなかいい 紅葉は終わっているが白骨樹が並び 縦走路を追う事が出来る 分岐を滝山山頂に向かう 山頂まであと200mあるが傾斜は緩くなり、足は軽い 山頂展望台が見えてきて山頂に出る
山頂にはどなたもおられない 展望台に登り景観を楽しむ 360度の景観を楽しめる 展望台には山座を示す案内図がある 四国連山が書いてあった 確かに雲の上に山並が見えた 四国連山だろう カメラに収めたがカメラの分解能では感知出来なかった 爪ヶ城に続く尾根 右に転じて行くと大山が見える筈だが今日はガスがあり見えない そして更に右に転じると氷ノ山そして那岐山が見える 後山は那岐山に遮られ見えないが、日名倉山は見える
風は無く 太陽の陽射しを受け暖かい ウインドウブレーカーを着用せずに済む 景観を楽しみながら昼食をとる 食事をしながら縦走路を見ていると動いているものが見られる どうやらこちらに向かって来られるようだ 食事を終えたので下山する
下山は登ってきたルートを戻る 尾根分岐に降りた地点で先程見えた方が登って来られた 男性の方 声をかけ挨拶を交わす 爪ヶ城を目指すのかと伺ったがいや那岐山に戻ると話しておられた お先にと失礼する 下山は足元がしっかりしているのでトントンとテンポ良く降りて行く 紅葉が良かったのはどの辺りだったのだろうと時間測定代わりに写真を撮り 大体の目安を得た 雄滝から雌滝に寄ってみた こちらも紅葉が見事だった
青空の下倉敷を出発する いつものように吉備路から県道271を経由して足守の手前で429に再度乗る 足守 加茂川 旭町と走ってゆく 県道72を横断して吉備中央町に入ったところでガス ガスが発生する季節になってきた 旭川の水位は低め ガスだったのだろう陽射しは無かった 旭町を抜け 休み乢トンネルを抜ける 抜けた先は青空が広がる 雲海が見え 雲海から頭を出すように泉山のピークを見る事が出来た 429をそのまま走り津山市街入口で53に合流する 市街地からは山並は見えない ガスが上空を覆っていた為だろう 日本原を過ぎたところで突然カーテンが開いたような感じで山並が顔を見せる ガスが晴れるタイミングが絶妙だった 山並はくっきり ガスが晴れる瞬間は実にミラクルだ 沿道の温度表示は8℃だった 日本原自衛隊駐屯地入口先の信号を左折 滝神社の案内に従い進む 那岐池を右に見て日本原練習場の敷地の中のルートを行く 滝神社を示す標識を確認しながら分岐を進み 神社境内に駐車させて頂く 木材搬送用のクレーン車が駐車していたが作業をしている人は見られなかった