駐車位置10:42−犬挟峠10:47−10:57尾根−11:09三合目−11:21五合目−11:30雲居平−11:39七合目−11:58九合目−12:11下蒜山山頂−12:46フングリ乢手前イワカガミ12:55−13:36下蒜山山頂13:40−13:46九合目−13:56七合目−14:00雲居平−14:05五合目−14:10三合目−14:16尾根−14:22犬挟峠−14:26駐車位置
今日は下蒜山(しもひるぜん1105m)を訪ねる イワカガミに会えるだろうか登山支度をして出発する 車を置いている場所から山側を見ると七合目から八合目にかかる尾根を伺う事が出来る このような景観を見る事が出来るとは面白い 沿道に咲いているハルサキヤマガラシやカキドオシを見て登山口に
ルートを行く 湿原の花はまだのようだ ミツバツチグリが黄色い花を咲かせている 今日はミツバツチグリとは至るところで出会った 登山口から樹林帯の中 笹原でも 山頂 縦走路と実に広範囲に咲いていた
すぐに樹林帯に入る 太陽の陽射しを受け新緑が輝いている 小鳥たちの鳴き声も賑やかだ ミヤマガマズミが白い花を咲かす 目立たないがアキグミの花やニワトコの花芽を見つける アオキも花を咲かせていた 足元を見たり 眼の高さの辺りを見回したり 新緑の木々を仰ぎ見たり忙しい
頂上まで1時間40分の標識を見て左に折れ 尾根を登って行く 鎖が設置されたりロープが設置されている 今日は足元がしっかりしているのでお世話にならずに登れる 一歩一歩登って行く 擬木の階段を過ぎると緩斜面となり一息入れられる そしてまた擬木の階段のルートを行く ミヤマガマズミ ナガバモミジイチゴ マムシグサを見つけ三合目に出る
この辺りはトキワイカリソウに出会った場所 周辺をきょろきょろ探す 葉は見つけるが花はなかなか見つからない 仕方がない証拠に葉を撮っておこうと撮ったらすぐに花を見つけた やはり咲いていたと一安心 岩が凸凹したルートで鎖が設置されている 濡れていると心配だが今日は大丈夫だ その先にはロープが設置されているが こちらも足場の心配はない 傾斜が緩くなり 樹林を抜け笹原に出る
五合目の標識があり前方が広がる 尾根を行くグループ 八合目付近にとりついてグループなど見る事が出来る 動きを見ると下山されている方もおられるようだ 花はミツバツチグリがあちらこちらで咲いている状態 雲居平に出る手前でヒメハギを見つける 紫色の小さな花 なかなか可愛い ヤマヤナギが花芽をつけていた
雲居平から見る山容は好きな景観 今日も同じようなアングルで写真を撮る 雲居平を過ぎ左にカーブする いつもじめじめした所だが今日は乾いている ルートにカタクリが顔を見せる またオオカメノキが白い花を咲かせているのも眼に入る その先には日本海を望む事が出来る おや! ここにもアキグミが花を咲かせている そして七合目に出る
七合目には親子3人グループが休んでおられた 小学生と思われる女の子に頑張ってるねと声をかけお先に失礼する 七合目からルート脇にカタクリが幾つも花を咲かせている ナガバモミジイチゴも沢山花を咲かせている 三合目までにも沢山ナガバモミジイチゴがあるが、ここの様子を見ると 花は終わった状態だったようだ
ジグザグの登りとなる 時々カタクリやトキワイカリソウが顔を見せる 八合目(今は標識は無い)を過ぎると鎖が設置されたり ロープが設置されたルートとなる 足元を留意しながら登って行く 途中振り返ると五合目からのルートを俯瞰出来る 急な登りを過ぎると九合目に出る
九合目から山頂ピークを望む事が出来る 少し下って登り返す オオカメノキ クロモジ カタクリと顔を見せる 最後の登りを耐え山頂に出る 山頂には2グループが休んでおられた 山頂に出るまでに5,6組のグループとすれ違った 駐車場の車の数から判断するともっと多くの方がおられてもいい筈だが縦走されているのかも知れない 山頂から中蒜山 上蒜山を望め その先に大山や烏ケ山 矢筈ケ山などを伺う事が出来る 景観をカメラに収め すぐに縦走路を行く
カタクリが咲く中ルートを降りて行く 山頂を避けてこちらで昼食をとられておられる方も見られた 縦走路を行く狙いはイワカガミ 山頂に出るまでにすれ違った方に縦走されたか伺ったが下蒜山だけという返事でイワカガミの情報を得られなかった ルートを行くと5,6名のグループが来られたので イワカガミ咲いていました? と 伺う 咲いていましたよ 白い花も と嬉しい返事 お礼を言い ルートを行く
イワカガミの咲くスポットはふんぐり乢の少し手前 花や景観を楽しみながら降りて行く すれ違う方も何名もおられたがもう情報を得る必要は無く 挨拶だけですれ違う カラマツの新緑や クロモジ ウリハダカエデ オオカメノキ ミツバツツジ ミヤマガマズミなどの花やヤブコウジの実 草花は カタクリ ミツバツチグリ ダイセンキスミレ トキワイカリソウ ヒメハギ ヤマルリソウ チゴユリ ユキザサの花芽 そしてイワカガミ
イワカガミはスポットに近づくまでにぽつぽつと顔を見せる そこを過ぎブナ樹林の中のルートに固まって顔を見せてくれる 白い花 薄いピンクの花が幾つも咲いていた イワカガミと一緒に写真を撮る
目的とするイワカガミに会えたので、写真を撮り下山する 下山と言ってももう一度下蒜山まで登る必要がある 下蒜山山頂に出たのは13:30頃だったが 山頂にはどなたもおられなかった 麦茶を飲んで一息入れ 登ってきたルートを戻る ルートは足元がしっかりしており、随分と歩き易かった
今年のゴールデンウイークは好天に恵まれた 今日も降水確率0%の予報 靄がかかっているのか青空は見えないものの陽が射している 花曇りというのだろうか 尤も、桜の季節は終わっているので 薄曇りと表現しておこう 吉備路を走る、鬼城山はぼんやり 県道271を経由して足守の手前で429に再度合流 足守 加茂川と走る 旭川ダムは水位を下げ定常状態に 旭町で県道30へ左折 旭川に沿って落合へ 落合で313に乗り 落合 久世 勝山 湯原と走って行く 落合入口20℃ 勝山20℃ 湯原21℃を確認 湯原のトンネルを抜け中和村で482と合流 蒜山ふるさと物産店を過ぎる 前面に下蒜山が見えてくる 313と別れ482を直進し蒜山に向かう 蒜山の温度表示は20℃ 下蒜山登山口の案内標識を右折して登山口の駐車スペースに すでに駐車場は一杯 駐車場正面で火葬場の建設が行われており 除雪車の回転の為の空地があるが、そこは工事車両が占めており駐車出来ない 道路を引返し 道路脇に駐車可能なスペースを見つけ そこに駐車させて頂く