声ヶ乢530m9:46−11:31第一展望所10:33−11:43水場−10:46第二展望所分岐850m10:49−11:14標高1000m−11:27展望所11:31−11:41第三展望所(爪ヶ城跡)1076m−11:53山頂1114m12:06−12:14第三展望所−12:20展望所−12:25標高1000m−12:36第二展望分岐−12:42第一展望所−13:02声ヶ乢
今日は爪ヶ城(つめがじょう1,114m)を訪ねる登山支度をして出発する 駐車場周辺には花が見られない 登山口の標識を見て、丸太の階段を登って行く 花は? と周辺を見る カワラナデシコを見つけたが 一輪でその他見当たらない 草刈が行われたようで、枯れた茎が散乱している 階段を登ったところにイヌサンショウが実をつけていた
右にカーブして平坦なルートを行く セイヨウタンポポが一輪 カタバミがところどころに顔を見せる ルート脇の灌木帯からノイバラ ムラサキシキブが花を ベニドウダン ソヨゴ ナツハゼ サルトリイバラが実をつけているのを見つける ムラサキシキブ ベニドウダン ソヨゴ ナツハゼはこの後も良く顔を見せてくれる
背が高い草花 タケニグサと言うらしい 良く見かける草花だが登山で出会うのは初めてで 改めて検索して名前を調べた
ルートは樹林帯に入る ヘビイチゴが赤い実をつけているのを見つける マムシグサが実をつけている コガクウツギがまだ装飾花を残している一方 特徴のある小さい実をつけていた ムラサキシキブの木が結構多い 花に特徴があるのでムラサキシキブだと判断できる 周辺が明るくなってきた 太陽が時折顔を出す 見上げるとヤマボウシが白い花を咲かせている 下から見つけるのは珍しい この辺りはヤマボウシが多い 花の中央部に丸い実をつけている タニウツギも実をつけていた
ルートが右にカーブする所にアヅキナシの木がある 実をつけているか探す 少し離れた場所にあり肉眼では判断出来なかったが撮った写真から実をつけていることがわかった 今度はタムシバの実 花は早春の山を賑わせてくれるが実には出会っていない そう思って意識して探すと特徴のある実を見つける事が出来た 葉と同じような色と形をしており 撮った写真を見ても何を撮ったのかなと、判別しにくい これでは相当意識しないと見つけられそうもない リョウブが花を咲かせているのを見て第一展望所に出る
第一展望所から津山市街を俯瞰できるがぼんやりした景観 今日は暑い、早めに麦茶で喉を潤す そしてすぐルートを登って行く
樹林帯の中のルート コナスビが花を咲かせていた この辺りでアキグミに出会った記憶があり探すが見つけられなかった 水場を示す標識を見て登って行くと分岐に出る 分岐を左に折れ第二展望所へ向かう
左に折れてすぐに変わった実を見つけた ボタンヅルの実かと思ったが葉が違うようだ 自信はないがハンショウヅルのようだ 第二展望所の近くにはムラサキシキブの大きな木があり花を咲かせていた 第二展望所(850m)から山形仙(791m)を俯瞰出来る
ルートに戻り山頂を目指す ここからしばらくはシーズンにウツギで賑わうルート 特徴のあるウツギの実をあちらこちらで確認出来る その中にナツハゼを見つける 以前ここでナツハゼに出会った事を思い出した キランソウが一輪 そしてクララが花を咲かせているのを見つける 鎖が設置されている少し手前だ
鎖が設置されていると言ってもわずかの距離 鎖を使わなくても登ってゆける この辺りでカマツカに出会ったように思う アヅキナシの時と同様ズームで写真を撮り確認する カマツカも実をつけていた 足元にコナスビ ハナニガナ ワラビ ノアザミが顔を見せてくれた ヤマツツジも見事な花を咲かせていた
ルートは樹林から抜け 右にカーブする 標高1000mを示す標識があり その先に石のベンチがある 右手前方に第三展望所 滝山 那岐山のピークを伺うことが出来る 今日も薄らと確認出来た
ルートを行く アセビの実 クリ ネジキ リョウブ ヤマボウシ ヤマツツジの花 ベニドウダン ナツハゼ ナナカマドの実を見つける ルートに岩があるところであり目印になる 見覚えのある場所に立ち止まりながら進んで行く いつも楽しみにしている場所だ
ベニドウダンの木があるところに展望所を示す標識がある 標識に従い左に折れ展望所に出る 展望所に出る途中にクロソヨゴがあり実をつけていた 展望所から第三展望所−山頂に繋がる尾根を見る事が出来る 県北の方角はガスで山並みを伺えなかった
ルートを分岐に戻り先へ進む ベニドウダンの木々の間を少し下り 登り返す 雰囲気のあるルート ナナカマドの実を見つける ルートにはネジキの花が沢山落ちていた 見上げるものの花は見つけられなかった そして第三展望所に出る
第三展望所がこのルートで一番展望が得られる場所 しかしガスが出ており 先ほど見えていた滝山のピークを伺うことは出来なかった すぐに山頂へ向かう
第三展望所の標高は1076mで山頂は1114m ほぼ平坦なルートを行き少し登って山頂に出る 樹林の中のルート ここでネジキの花を見つける 足元にいくらか落花がみられたがまだ沢山残していた ここでもナツハゼを見つけた 結構広い範囲で見る事が出来る 山頂に出る
山頂には2組3名の方がおられたが お一人の方はお先にと下山されて行かれた お二人は姫路から来られたとの事 先ほどの方とは二度目の偶然の出会いで誕生日が同じだと話しておられた こんな偶然もあるのだ カメラのシャッターを押して欲しいとの事でお二人の写真を撮り 私もお願いしてシャッターを押して頂いた
山頂周辺にはベニドウダン クマシデ アヅキナシ ナナカマドの実を見つける事が出来た 昼食をとっている間にお先にとお二人は下山された 私も食事を終え下山する
下山は登ってきたルートを戻る 第三展望所から金山林道に降りるルートがあるが このシーズンに林道のアスファルトを1時間歩くのは避けたく 登ったルートをとんとんと降りて行く
久々に青空が広がる中 倉敷を出発 倉敷の温度は早や28℃ いつものように429吉備路を行き 県道271を経由して再度足守の手前で429に乗る 足守 加茂川 旭町と抜けて行く 旭川ダム江与味橋を渡ったところで岡山方面は土砂崩れで通行止めとなっていた 旭町市街地を走り 休み乢トンネルを抜ける トンネルを抜けた先に山は見えない 全体がガスに覆われた状態で山影を認める事は出来ない しばらく429のドライブを楽しむ 津山市街手前で53に合流する JR線路脇を走る、いつも見える山並みはガスがかかって見えない そして津山市街地を走る 津山駅前の様子が変わってきているようだが どこが変わったのかあまりわからない この辺りは前の車について走るケースが多く、道路もカーブしているし 周辺を見る機会が少ない為だろう 吉井川を渡り 53を走る 津山インターチェンジを過ぎたところで429と別れそのまま53を行く 沿道にある温度表示計は光線の加減か判別出来ず車載温度29℃を確認する 勝北支所のところに広戸仙登山口の標識があるがそのまま53を日本原交差点まで走り 交差点で県道450へ左折する 県道450は登山口である声ヶ乢を抜ける県道であり 53から分かりやすい 途中隘路はあるが自家用車は抜けて行ける 登山口周辺はキャンプ場等整備されており 沿道にはアジサイが沢山花を咲かせていた カーブを抜けて行くと登山口の声ヶ乢に5,6台駐車可能な駐車場がある すでに2台駐車していた 空地に駐車する ここが一杯でも少し戻れば駐車可能な場所はある