駐車位置7:17−7:33登山口7:34−8:16反射板−8:23ピーク−8:30ロープ跡−8:57山頂9:00=9:02尾根=9:05山頂9:17−9:38ピーク−9:41反射板−10:07登山口−10:15駐車位置
登山 今日は、笠菅峠から泉山(いずみがせん1209m)を訪ねる
登山支度をする 駐車場周辺にはミヤコグサ ツリフネソウ キンミズヒキ マルバハギ クズなどが咲いているのを見て出発する ゲンノショウコは朝が早いのか花を閉じている 下山した時には開いていた 林道入り口にはクマ出没注意の標識がまだ設置されている 熊避けの鈴を鳴るようにしておこう
林道を行く 花が楽しみなルート 今日も多くの花や実を見つける事が出来た イヌトウバナ ママコナ ヤマジノホトトギス ノアザミ ミズヒキ ヌスビトハギ タニウツギの実 ヤマハギ テンニンソウ ツリフネソウ ウツギの実 イタドリ ツリガネニンジン シラヤマギク キンミズヒキ クルマバナ ヤブマメ セイヨウトゲアザミ マルバハギ クロバナヒキオコシ アカソ ツルニンジンだ
ツルニンジンは登山道入口付近に多く 花は少なかったが、沢山の花芽をつけていた 擬木の階段を登って行く ルート脇にママコナが多く あちらこちで顔を見せる ヤマジノホトトギス ヒヨドリバナも顔を見せる やがて階段の傾斜が緩くなり樹林帯の中のルートとなる そしてしばらくは樹林帯と低灌木帯のルートを行く 低灌木帯のルートは草が茂り視界が自由にならない 景観は望めそうも無い 足元や眼の高さの花や実を探しながら登って行く ツルシキミ ツルリンドウ ツルニンジン ハシカグサを見つける ハシカグサは白い小さな花 肉眼でははっきりしない 今日何か所かで出会ったが ハシカグサだろうと見当をつけカメラに撮ったもので確認している
ルートは直角に左に曲がる 傾斜が緩くなり草原のルートに出る 左手方向に那岐山に連なる山並みが見えるのだが薄ぼんやりとした景観 アキノタムラソウ シラヤマギク ガンクビソウ イヌトウバナなどを見て 反射板のところに出る 反射板のところでほぼ中間点だ
ここから笹原の中のルート ガスは無く視界はきく 雲で直射日光の直撃は避ける事ができ心地良い 花も期待できる アキノキリンソウ シロバナイヌタデ イヌタデ クロバナヒキオコシ キンミズヒキ ノアザミ ヒヨドリバナ オオナルコユリの実 カワラナデシコ オミナエシ クルマバナと顔を見せてくれる クロバナヒキオコシの草丈は背丈ほどあるのだが花は小さく ピントのあった写真が撮りにくい 何枚か撮ってbetterなものを選んでいる そしてピークに出る
ピークには標識があり 山頂方面を伺うことが出来る ガスに覆われている事が多いのだが、今日ははっきり山頂を確認出来る 山頂からもこの位置は伺うことが出来る 手前に一つピークがありその先にちょこっと頭を出している
ルートは下る 下り斜面に笹文字で泉山と書かれている 登り返したところで振り返ると見る事が出来る シロバナイヌタデが群生している タニソバ イヌタデ ハシカグサと目立たない花を見つける 黄色いオトギリソウが顔を見せる 色がついていると見つけやすい
樹林帯に入る 樹林帯に入る手前で振り返り笹文字をカメラに収める ここにロープが設置されていたが、迂回ルートが定着したようで迂回ルートに沿って行くようガイドロープとなっていた 迂回ルートでムラサキニガナ ミヤマタニソバ ハシカグサに出会う ここを抜けるとまた草原のルートとなる
太陽が顔を表してきた やはり暑い この暑さの中を登るのであったら結構つらい 早起きは良かったと改めて感じる シロヨメナが顔を見せ シシウドが特徴のある放射状の花を咲かせている ここから暫くはシシウドが多く 少し離れたところからも花を見つける事が出来る なかなか雰囲気のあるルートで楽しめる クルマバナ テンニンソウ ササユリの実 ネコハギ クマシデ ヤマハギ オミナエシなども見つける
ピークまで登るとあと一山 ホタルブクロが群生している場所にまだ残っているのを確認 アセビの花芽(咲くのは早春だが今から準備している由)を見つけ山頂に出る
山頂に出たところにサラサドウダンがある 探すと実をつけていた 山頂にはどなたもおられない 時間も早いので先に尾根の花を楽しもうと中央峰を目指す 幸先良くノリウツギを見つけて ルートを降りて行く ルートが整備されていないか心配だったが 案の定 刈られた笹がもう枯れ笹となっており 花は期待出来そうもない 矢張り整備されていたと山頂に引き返す
山頂に戻り 山頂からの景観を楽しむ 大山は残念ながら確認できなかった そうそう 山頂標識が新しくなっていた 新しくなった山頂標識のところで記念写真を撮る
山頂から笠菅峠方面を望むと角ケ仙の三角ピークを伺う事が出来る 下山途中どこで見る事が出来るかチェックするのは面白そうだ
9:17山頂 反射板の先に見える
9:20 下山する尾根の先に頭を少し見せる
9:29 笹文字の斜面が見え そのルートを延長するところに山容が見える
9:38 ピークの標識の場所から 標識 反射板 その先にピーク
10:07 登山口 林道から
今朝も5時起きで倉敷出発 5時はまだ暗い 朝食・昼食を仕入れ車を走らす 吉備路429を行き 県道271を経由して足守の手前で再度429に合流する 空は明るくなってくる どこで夜が開けたと記載しようか・・・ そうだライトが消える時と思い走って行くと 県道271では消えたり点灯したり 429と合流するあたりで安定して消灯した 白い雲の合間に青空が覗く車載温度計を時々見ながら走る 倉敷20℃ 吉備路辺りで18℃と市街地を離れるとすぐに下がってくる 足守で429と合流 足守 加茂川と走り 県道72との交差点(吉備中央町の入口)16℃ 円成加茂川15℃ 旭川に出る 江与味橋から岡山方面は相変わらず通行止め 旭川ダムの水位は低めだった
旭町を抜け 休み乢トンネルを抜ける 泉山がシルエットのように薄らと見える ガスは無さそうだ トンネルを過ぎて最初の信号で左折し、県道159を経由して久米へ 久米で181を右折 道の駅久米の里を左に見て走り 院庄で179へ左折して北上する 泉山が右手前方に見えてくる 片側2車線の179を気持ちよく走る 香々美川を渡ったところで1車線となる 奥津ダムの為開発整備された道路であり走りやすい 雲井山トンネルの長いトンネルを抜ける トンネル出口16℃を確認 179を行く その先奥津役場前でいつも温度表示を確認するのだが 見逃した 甘木トンネル 大釣りトンネルを抜けると奥津に出る 道の駅奥津温泉を過ぎてすぐの交差点を右折し 広域林道を行く Cコース登山口を過ぎ 笠菅峠登山口脇の空地に駐車 どちらも駐車している車は無かった 峠の温度は車載温度計で18℃