駐車場9:06−9:19登山道入口−9:22三合目−9:30四合目−9:39五合目−9:46六合目−9:50七合目−10:03八合目−10:19九合目−10:28山頂_1218m10:40−10:46九合目−10:53俣野分岐−11:22白馬山_1060m−11:59林道−12:03駐車場
今日は毛無山(けなしがせん1218m)を訪ねる登山支度をして出発する 園地のナナカマドが赤い実をつけているのが目立つ 青空を背に気持ち良さそうだ 足元にはムラサキシキブが特徴のある青紫色の実をつけていた リョウブ クマシデを見て 毛無山の家の前を過ぎる 案内板があり、標高680mの標識も設置されている ルート両脇を渓流が流れている 前方100m位のところに樹林入口がある この短い距離にシーズンでは色々な花や実と出会える 今日はどうだろう
山の家の脇にアセビが花芽をつけている ウバユリの実がまだ形を留めていた サンカクヅルやエゴノキが見られた場所は整地されたのか痕跡もうかがえない 渓流沿いを右に左にと見てみたが 花はもう見られなかった イヌトウバナの小さな実が形を留めているのを見つけカメラに収める
樹林に入る 入ってすぐに分岐があり右へとると白馬山へのルート 帰路ここを降りる予定 分岐を直進毛無山ルートへ進む 右手に渓流が流れており旭川源流となっている ルート脇の花や実はすっかり店じまい 記録にとどめるものを見出せぬまま登山道入口に
登山道入口にも毛無山の案内標識がある ここから道幅が狭くなる 花のシーズンではルート両脇に花を楽しめるのだが、今日はその面影も見られない 旭川源流の碑がある 目立つものではないので注意していないと見落とす可能性が高い 三合目の標識があり 渓流がぐっと近づく そして更に狭くなり 跨いで抜ける 渓流を跨いだところから登りが始まる
そこはモミジハグマが群生している場所だがその痕跡も無く冬支度に入ったルートを登って行く 最初の取り掛かりは傾斜がありルート幅も狭いがすぐに広幅のルートとなり樹林帯の中を登って行く 四合目標識 毛無大岩 五合目標識 六合目標識と黙々と登って行く 六合目は水が出ておりシーズンには花が楽しめるがこのシーズンは矢張り何も見られない
六合大杉の脇を抜けブナ樹林帯のルートとなる 山を左手にして巻くようにして登る 七合目標識からの登りが結構長い しばらく登りに耐え左にカーブして今度は山を右手にして巻き8合目に出る 笹原を左手に見下ろす事が出来る 太陽光線を反射し輝いていた 小鳥の鳴き声が聞こえてきた 暖かな陽射しを喜んでいるのか もうすぐここを離れる準備をしているのだろうか 8合目には山頂まで0.3kmの標識がある
8合目を過ぎたところに少し急な登りがあるが、距離は短い そこを過ぎると大きなブナ樹林のルートとなり ブナの木肌の美しさを楽しむ事が出来る 樹間に山頂が見えてくる 右手 左手の樹間にも尾根が見えてくる そして避難小屋がある9合目に出る
ここにも縦走路の案内標識がある 毛無山山頂から白馬山まで40分など 金ケ谷山ならびに朝鍋鷲ケ山までの所要時間が記載されている 案内板を一瞥しルートを登って行く ルートから振り返った景観が好きだ 今日も避難小屋を入れてカメラに収める ジグザグにルートを登り右にカーブして樹林帯から抜ける そこからは登ってきた尾根や田浪の村落を俯瞰できる 前方は右手を笹原としたルート 登って行くと右手に金ケ谷山などの縦走路が見えてきて 登って行くに従い視野が広がる そして山頂に出ると 大山が正面に見えてくる
山頂にはお一人女性の方が休んでおられた 登山支度をしていた時に車で来られた方 毛無山の家で写真を撮っている時に先に登られて行かれた 挨拶を交わす 冬山も登られておられる様子 金ケ谷山まで行くかもしれないと話されお先にと降りて行かれた 私は小休憩 360度のパノラマを楽しむ 今日はくっきりとした青空が広がり大山も良く見える 大山を背景に記念写真を撮る 山頂にぶら下げてある温度計は8℃を示していた 暖かい陽射し 風もなく実に穏やか タニウツギの実を見つける おや? 山座案内図が無い? 台座だけあり案内図が無くなっている 手直ししているのだろうか?
一休みし下山する 下山は白馬山経由とする 白馬山は標高1000m 約200m降りる なだらかなアップダウンのルート 今日は花は楽しめそうもない 大山がくっきり見えるので大山を楽しみながら降りる 俣野分岐までは前方に見る事が出来る 俣野分岐から右にカーブするので左手方向に見える ほとんどが樹間に見えるが時には樹林に遮られず見る事が出来る 俣野ルートの尾根筋の先に大山が見えるなど趣がある ルート脇のブナ樹林も楽しめる 花や実には出会う事無く、白馬山に出る
ここで大山とはお別れ いつもの場所で大山をカメラに収め白馬山ルートを降りて行く 大きなブナの木を見ながらルートを行き 右にカーブする カーブして少し歩いたところでツルリンドウが幾つも赤い実をつけているのを見つける これは嬉しいとカメラに収める そこからは下りが続く 足元がしっかりしている所はトントンとテンポを楽しみながら降りる この頃はテンポ良く降りれる場所が少なくなり(身体の柔軟性が落ちている為だろう)こうして降りれると嬉しい 特に問題も無く下山する
駐車場には5台車が増えていた 先に下山された女性の方の車はまだ駐車場にあったので金ケ谷山を目指されたようだ
大分夜が明けるのが遅くなった まだ薄暗い中倉敷を出発車載温度4℃と大分下がってきた いつものように吉備路429を行き 県道271を経由して足守の手前で再度429に合流する 倉敷の市街地を抜けると気温は下がり足守では2℃を示す 429を足守 加茂川と走って行く 吉備中央町に入ると毎度の事ながらガスが出てくる 加茂川市街地を抜け道の駅円城かもがわで小休憩車載温度は1℃と大分冷え込んできた 道の駅から小森温泉 旭町と走り 旭町で県道30へ左折し落合に出る 落合は3℃ 落合で313に乗り 久世 勝山と走る 勝山で313と別れ 181へ直進 勝山は1℃ 勝山から新庄川に沿って181を走り 美甘 新庄と走る どちらも0℃と更に下がる 美甘を過ぎた辺りから太陽が顔を出し青空が見えてきて一安心 新庄の道の駅を過ぎてすぐ、毛無山登山口の案内に従い県道58へ右折 後は標識に従って車を走らせる 道路工事の為迂回路を経由し駐車場に 駐車場にはすでに2台 登山支度中にも1台入ってきた