駐車位置7:24−花−7:44ロープウエイ終点(登山道入口1.2km)−8:10標識_0.6km−8:28山頂8:30−標識_0.6km−8:54登山道入口−8:59花9:06−9:15駐車位置
登山
今日は花見山(標高1188m)を訪ねる 6月に花見山を訪ねるのは初めてだ どのような花に会えるだろうか?登山靴を履いた状態でまず道路脇のノボリフジを楽しむ 色々な色の花が咲いている 舗装道路の法面に沿って花が咲いておりノボリフジに混ざってニッコウキスゲがあちらこちらで咲いている大喜びでカメラに収める ヤブウツギ フランスギク ハナニガナも咲いていた
車に戻りリュックを背負い出発する ゲレンデを見るとあちらこちらに黄色い花の固まりが見える ニッコウキスゲだ これはいい ニッコウキスゲ以外にアヤメ ブタナ ノボリフジ ハナニガナ オダマキなどが固まって咲いている ゲレンデの端にはタニウツギやヤブウツギが咲いている ゲレンデを上に登るより左右に移動している時間が多い こんなに沢山の花の歓迎を受けられるとは実にラッキー
ここでニッコウキスゲに触れておく ニッコウキスゲかユウスゲか区別が難しい 花見山にも両方咲いているようだが判別が出来ない ニッコウキスゲとユウスゲと並べてみるとニッコウキスゲの方が濃い黄色だが 別々に見ると判別が難しいとも記されている ゲレンデにはニッコウキスゲと記載した標識がある そこで花見山で出会った花はニッコウキスゲと称する事とし これまでの登山日記の記述を変更した
ゲレンデの花を楽しみ ルートを行く ゲレンデの中を登っても良いが そこは下山時の楽しみに残してゲレンデの左のルートを行く 樹林があったり 違った斜面が開けたりで変化がある このルートでもあちらこちらにニッコウキスゲが顔を見せてくれる ノアザミ フランスギク ハナニガナも咲いているがニッコウキスゲが目立つ 特にリフト下の斜面は見事 ルートから見上げる形になる 陽射しを受け踊り乱れるようにして咲いている
そしてロープウエイ終点に着く ここから登山道が始まる 樹林の中のルートとなり植生が変わる 違った花や実が期待される 樹林に入る 樹林特有の爽やかさ 花に夢中で暑さは感じなかったが 樹林に入り、夏の暑い時に感じる事が出来る、この爽やかさを思い出し 冷気を胸一杯吸い込む
ルートは樹林の中であったり 陽射しを受ける低灌木帯の中だったり 変化がある 緩やかなアップダウンが繰り返される 登山口から山頂まで1.2km 途中に0.6kmを示す標識がある マムシグサ トチバニンジンの実 コマユミ タニウツギ ヤマヤナギ ヤマツツジ ニガナ ミヤマガマズミと次々と顔を見せる ミヤマガマズミが多く ミヤマガマズミと書いた標識が付いた木もあり判別しやすい カマツカ オトコヨウゾメ ミヤマホウソ ツクバネソウ ハナニガナを見つけ 0.6km標識を過ぎる
標識を過ぎた辺りにコアジサイが顔を見せ花芽をつけていた ミヤマガマズミ コマユミ ナナカマド タニウツギ ヤマヤナギ ヤマツツジといずれも低灌木の花 最後の登りは丸太の階段 振り返ると登ってきた尾根道とその先に明石山を伺う事が出来る やがて前方に休憩小屋の屋根が見えてきて 山頂に出る
山頂にはマユミの木がある 早速そちらに向かう 花芽を幾つもつけていたが花はまだであった 見晴らしが得られる場所に行き 大倉山や明石山等 周辺の景観を一望する 大山はここからは見えない 山肌が色づいている部分が見られた ズームで撮った写真を見るとヤマツツジだ
麦茶で喉を潤し下山する 同じルートを戻るのだが 登りで見落としたムラサキサギゴケ オオナルコユリ コバノフユイチゴを見つけた いずれも足元で咲いている花 灌木樹の花に注意を奪われ 足元を見る事がおろそかになっていたようだ そして登山口入口に戻る
ここからはゲレンデを降りる アヤメ ニッコウキスゲがあちらこちらで固まって咲いている ブタナも見られる 誰もいないゲレンデで花と遊ぶ ウグイスの鳴き声も聞こえる そよ風が吹く 実に心地よい ニッコウキスゲやアヤメと一緒に記念写真を撮る 花を傷めないよう注意しながら降りて行く
駐車している場所に戻り リュックを車に置いて 再度ノボリフジやニッコウキスゲが咲いている道路脇の法面に行き 今度はノボリフジやニッコウキスゲと一緒に記念写真を撮る
今日も早起きする 梅雨入りしたとは言うものの良い天気が続く 今日も晴れの予報 車載温度18℃を確認し倉敷市街地を抜ける 主要道は点滅信号で走り易い 酒津から高梁川沿いの県道24を走る 朝の高梁川もいい すぐ近くにこのような自然がある事を感謝しながら川辺橋 総社大橋と抜けて行く 豪渓泰橋14℃を確認し180号へ左折する 高梁 井倉 新見と北上して行く 井倉12℃ 新見13℃ 新見市街地を抜け 更に北上する 小原トンネル 阿福トンネルと2つのトンネルを抜け 千屋へ向かう 花見山の案内に従い左折し、県道111へ進む 千屋は13℃ 対向車に留意しながら急な道を右左にカーブしながら登って行く 峠(桑平峠)には明石山登山口の標識がある 峠を越え 少し下った地点に花見山スキー場の案内がある 案内に従って右折する 道なりに登って行く 管理棟やリフトの脇を抜け舗装道路を登る ノボリフジが道路脇に咲き出迎えてくれる 舗装道路が切れた少し先のゲレンデの空地に駐車させて頂く 陽射しを受けている為か車載温度18℃とは予想外