駐車場6:59−7:11林道−7:18登山口Aコース_4.5Km−7:46水場−8:05水場−8:12福ヶ乢_2.5Km−9:12井水山(南峰)山頂_1150m9:18−9:27Bコース分岐−9:47中央峰_1198m−10:15山頂10;21−10:42中央峰−10:56分岐−11:53登山口Bコース_3.5Km−12:01林道−12:11駐車場
登山 今日は泉山(いずみがせん1209m)のAコースを登りBコースを降りる ササユリに会えるだろうか
登山支度をする 駐車場脇を覗くが花は見当たらない 赤い実を幾つか見つける ヤブヘビイチゴだ 泉−神社脇の舗装道路を登って行く すぐに案内板がある 案内板にはAコース4.5km2時間と記載されている 2時間で登るのはかなりハードだ最近の記録では2時間半から3時間要している 今日も3時間10分と190分要している 年齢と所要時間の相関をとると正の相関が得られるかも知れない
小鳥の鳴き声を聞きながら舗装道路を登って行く ルート脇にはキツネノカミソリ ヤブヘビイチゴの実 ヒメコウゾの実 ドクダミが顔を見せる ハナニガナ コウゾリナ イワニガナはまだ目覚めていない 下山時には花を開いており確認出来た ウツボグサもチラット顔を出していた これからしばしば出会う花だ
舗装された林道に出る 昨年の記録に舗装されていた旨記載があったが忘れている あれ! 舗装されのだ と 今日も思った 車は殆ど走らないであろうから路面は今も新しい この辺りはタニウツギが多いいのだが花は終わったようで伺えない ウツギも花の姿を留めているものが数輪残っていたが殆どは散っていた
舗装された道路から分岐を左へ進む この辺りはコガクウツギが咲く場所 シーズンが過ぎたようだ 装飾花が残っていたが勢いは無い Aコース登山口入口に出る ホトトギスの鳴き声が聞こえてきた
登山口周辺は花が期待される場所 今日はどうだろうかとルートに入る アカショウマが白い花を咲かせていた コガクウツギも見られたがピークを過ぎていた 少しの間、急なステップを登って行く すぐになだらかな樹林のルートとなる 木漏れ日を受けながらルートを行く 時々コガクウツギが顔を出す
水場に出る ここから暫くは渓流沿いのルート 早速ヤマアジサイが顔を見せる 装飾花が開きかけたもの 淡いブルーの装飾花を咲かせているものと色々と個性がある 花はまだつぼみ 淡いブルーの色は好きな色だ コガクウツギはここでは花がまだ咲いていた ミズタビラコ ミヤマホウソ コナスビ タンナサワフタギ タチシオデ アカショウマ を見つけて 上の水場に ここで渓流沿いのルートと別れる
なだらかなルートとなり数十メートル歩くと 樹林から抜け 草原のルートが開ける トンネルの出口が明るいように 樹林の出口に陽が射し輝いている どんな景観が開けるか楽しみ 記憶によればヤブデマリの歓迎を受けた事がある
光の中に出る そして振り返る ヤブデマリは花は終わり実を付けていたが その隣に大きなウツギが白い花を沢山咲かせていた エゴノキではと思う程 今度はリョウブの実 特徴のある実を覚えた 葉が出て 花芽もつけていた その隣にマユミが沢山花を咲かせていた 蕾も沢山見られる
木々の歓迎を受け 草原のルート(ルートの左は笹原 右手は樹林)を登って行く どのような花や実に出会えるか期待しながら登って行く 眼は足元の草花を探したり 背の高さから少し上の灌木を探したりと結構忙しい 右も左もある 立ち止まってはカメラに撮りながら登って行く 名前がすぐ思い出せるもの 何だったかなと記憶をたぐったり わからないものは帰宅して調べる 福ケ乢から井水山までに出会った花や実は ノアザミ ニガナ ハナニガナ コナスビ ウツギ ノイバラ ウツボグサ ウリハダカエデ タニウツギ サルナシ ベニドウダン ヤマツツジ アカモノ イヌツゲ ミヤマイボタ アセビ ソヨゴであった サルナシは調べてわかったもの こんなにびっしりと見事な花を咲かすのだ
井水山に出る 山頂標識があり1150mと記載されている ヤマツツジがひとかたまり咲いていた ヤマツツジと一緒に記念写真を撮る 井水山に出るとこれから訪ねる中央峰や泉山山頂を伺う事が出来る 中央峰が1198m 山頂が1209m 標高差は50m程度 快適な尾根ルート 花も期待出来る
麦茶で喉を潤し、すぐにスタート 少し下る 少しの間樹林の中のルートとなり樹林特有の爽やかな冷気を感じる エゾハルゼミの鳴き声が聞こえてきた ウグイスも負けじと鳴いている しばしの変化を楽しみ 草原のルートに出る
陽が射し暑いもののまだ余裕がある 時折風が吹いてくるのは嬉しい 分岐があり 分岐を行くと避難小屋に行けるが直進する ここで、カマツカが咲いていた事を思い出す(思い出すと言っても、事前に過去の登山データを調べ カマツカが咲いていた情報をインプットしておいたのを思い出した 2015/6/10のデータ) この木だろうと良く見る 花は終わり 実が出来てきているところだった
ルートを行く 少し登り、分岐に出る この分岐はBコースとの合流点 下山時はここを降りる予定 分岐を過ぎ笹原の気持ちが良い山肌を楽しみながらルートを登り中央峰を目指す この間 ハナニガナ シロバナニガナ ノアザミ ベニドウダン ササユリ アマドコロ ウマノアシガタ オオナルコユリ ショウジョウバカマに出会う ササユリは蕾が開きかけたところ恥じらうように薄っすらと色をつけていた また ベニドウダンは元気で沢山の花をつけていた、ここでこれほど楽しめるとは予想外だった
中央峰に出る 右手方向に泉山山頂が見え 振り返ると井水山からの尾根ルートを俯瞰する事が出来る ここから山頂までの尾根道も花や実が楽しみなルート 見つけてはカメラに撮りながらルートを行く ハナニガナ ヒメハギ ノアザミ ササユリ サラサドウダン ノリウツギ アヅキナシ* タニウツギ* ヤマツツジ アマドコロ アセビ* アカモノ ソヨゴ* カワラナデシコ ショウジョウバカマ* ヤブデマリ マムシグサ コナスビ フタリシズカ ノミノツヅリ シロバナニガナを見つけた *を付記したものは実を示す
そして山頂に出る 山頂標識がありその周りに黄色い花が咲いている ウマノアシガタだその他にもヤマツツジ サラサドウダン アカモノ*を見る サラサドウダンの花は残りわずかだった ナナカマド サワフタギの花は認められなかった 山頂の景観を一望し下山する
下山は登ってきたルートを戻る 中央峰に戻る際 登りで見つけられなかったものには ノミノツヅリ フタリシズカ アヅキナシ ササユリがある ササユリは蕾を数か所で見つけたものの花は見つけられなかったが なんと ササユリの花が咲いていた 登山者が立ち止まって何か見ておられるので 何ですか? と伺ったところ ササユリだった こんな大きな花なのに何故見つけられなかったのだろう サラサドウダンに気をとられ足元の注意が欠けていたのだろうか
もう1ケ所ある 中央峰に向かう途中でササユリの蕾が開いているのを見つけた事を記してしるが これも下る時に見つけたもの 蕾のササユリは見つけているのに それよりすっと目立つササユリを見つけられなかった 見方を変えて見る事が大切な事を教わった
Bコースを降りて行く 樹林の中のルートなので花は少ない ササユリ一輪とトチバニンジンの実を見つけた Bコース登山口まで降り そこから 林道に出るまでのルートでもササユリ一輪を見つけた この花が一番整っていた
駐車場には2台車が増えていた
今朝も早起きして倉敷を出発する朝靄だろうか薄っすらとしたガスの先に真っ赤な太陽が顔を出す 予報は降水確率0−10%で曇り 夕方から雨との事 太陽が顔を出すとは予想外 ラッキーと車を走らす 倉敷21℃ いつものように429吉備路を走り 県道271を経由し 再度足守の手前で429に乗る 足守 加茂川と抜けて行く 加茂川道の駅で小休止車載温度は16℃ 用を済まし出発小森温泉 旭川ダムと走る 今日も水位は低い 旭町の市街を抜け 休み乢トンネルを抜ける 泉山の山並みは薄っすら その気になってみないと判別出来ない トンネルを抜けて最初の信号を左折県道70を経由して久米へ 久米で181を右折し院庄へ 院庄で179へ左折 179を北上する 太陽の陽射しを受け沿道の温度は21℃と上昇 雲井山トンネル出口では16℃ 奥津湖を左に見て走り 奥津中学校の泉山登山口の標識に従い右折 直線気味に登って行き 三叉路は左へ進む 最後は標識に従い右へ曲がり林道を行くと神社の前に出る 駐車場とトイレがある すでに1台駐車 車載温度計で18℃