熊山



標高 508m    難易度 ☆     登り90分(城山ルート) 下り52分(権現道ルート)  岡山県
倉敷からの距離    42Km        登頂日 2018/02/13   ガイドブック  F写真 動画

駐車位置10:12−10:16城山登山口−10:22鉄塔#16−10:26鉄塔#15−10:40鉄塔#14−10:46三角点−10:56城山−11:07鉄塔#39−11:23鉄塔#208−11:35遊歩道−11:42展望台11:47−11:52遊歩道−12:01鉄塔#208−12:08分岐−12:15しょうね岩−12:26分岐−12:36城山登山口−12:39駐車位置

登山
 今日は熊山(くまやま508m)を訪ねる

 登山支度をする 車載温度4℃であるが風も無く陽射しを受け暖かく感じる ウインドウブレーカーはリュックに入れて出発する 運動広場を左に見て、広場を回るようにしてルートを行く ヤマハゼが実を残しているのを見つける 広場にはどなたもいない ルートを登ってゆくと 城山池の堰堤に出る ここまで車で来れるものの、今日は一台も見られない 城山池が随分と水位を下げている 何か計画があるのだろうか? 城山ルートはこの堰堤の道路向かい側にある 小さいが標識が設置されている 加えて ストック代替えの枝等が置いてあり 登山口である事が分かり易くなっている こちらのルートを楽しむ人が増えているのかも知れない
 
 ルートを行く いきなりの急登である ルート脇にはコシダが多い ルートは右に折れ鉄塔が見えてくる ここからは緩やかなアップダウン 鉄塔を2つ抜けると少し下る ヒサカキやオオバヤシャブシを見つけながらルートを行く 足元がザクザクと土とは少し違う感じ 何だろうと気になっていた 土の間に霜柱が出来ているのを見つける そうか 霜柱か 霜柱を踏む感触はどこか懐かしい 感触を楽しみながら、小学校時代の登校時を思い出す 東京で育ったがまだ土の道路は多かった
 
 登りにかかる 岩肌を登って行く やがて鉄塔が見えてくる また、前方左手方向に城山のピークが見えて来る 振り返ると、登ってきた鉄塔ルートや城山池の堰堤が見える
 
 鉄塔のところで左に曲がるようにして、城山のピークの方角へ向かう この辺りはネズが多い 沢山実をつけたものなど色々ある 緩やかな尾根ルートを行くと三角点がある そのまま尾根を行く ソヨゴの木を幾つか見つけるものの実は見られない 三角点を過ぎ少し下ってから城山への登りにかかる
 
 ルートには所々にテープナビが木の枝にある はっきりしたルートとは言い難いがなんとなく判別出来る 急な登りではあるが、ルートを追えればそう難しい登りでは無い ルートを失うこともなく城山の山頂台地に出る 今日は雪も無く 雲海も無い 山頂標識を確認してそのままルートを行く
 
 緩やかな尾根歩きを楽しむ ここではソヨゴの実を見つける事が出来鉄塔#39に出る 鉄塔から吉井川を俯瞰出来る 50m程行くと、中尾鉄塔コースと合流する 分岐を右にとり熊山へ向かう 暫くは樹林帯の中のルート 緩やかな登り 景観は得られない コウヤボウキの綿毛 サルトリイバラの赤い実を見つける やがて、右手に向かいの尾根が見え、前方に鉄塔か見えてきて鉄塔#208に出る
 
 ここは権現道コースとの合流点 帰路はここから権現道コースへ向かう ルートの幅が広くなる ルート脇にやたらとテープナビが付けられている はっきりしたルートでナビゲーションは必要の無い場所だと思うが別の目的だろうか? 外れたテープが結構みられゴミとなっている 丸太の階段の所にかかると右手に小さな標識が設置されている 三十八丁石分岐との事で油滝神社や奥谷に行けるようだ
 
 丸太の階段を登って行く 遊歩道を横断し、引き続き丸太の階段を登って行き熊山遺跡の裏手に出る 熊山遺跡は奈良時代前期に築成されたとの事 4名のグループと出会い挨拶を交わす 熊山駅から登られたとの事
 
 遺跡を後に 展望台へ 展望台から吉井川の景観を楽しむ ベンチに4名のグループが休んでおられたので、写真撮りましょうかと声をかけシャッターを押してあげる 私もお願いして撮って頂く
 
 ヤブツバキが花芽を膨らませているのを見て展望台を後に下山する 下山は登ってきたルートを鉄塔208まで戻り そこから権現道コースへ降りる しょうね岩の景観を楽しみながらテンポ良く降りてゆく 城山堰堤には駐車している車は無かった



アプローチ
 晴れ 倉敷の気温3℃ 太陽がまぶしい 9時を少し過ぎた時間に倉敷を出発 2号線を岡山へ向かう 心配していた通勤ラッシュは終わったようで、大きな渋滞もなく岡山市街バイパスに入る この先は信号は無く 車の流れは順調 バイパスを抜け2号線を行く 吉井川を渡り、おさふねサービスエリアを過ぎ 香登西の次の香登駅前の信号を左折 新幹線を潜り道路を直進 T字路で左折 すぐ次のT字路を右折するとNTN社宅に向かうルートとわかる このルートの方が走り易いし わかりやすい(香登西で曲がるのを間違え、新たな発見) 次の三叉路で左へルートをとり 道なりに登って行くとNTN社宅裏手の墓地に出る ここに駐車させて頂く 車載温度は4℃