駐車場7:05−7:15石段−7:39擬木の階段ー7:42五合目−8:07石仏−8:22八合目−8:29park−8:41三角点8:47−8:56park−8:58八合目−9:05石仏−9:20擬木終−9:28石段終−9:43駐車場
今日は天神山(てんじんやま778m)を訪ねる登山支度をする 駐車場の回りを見まわすと ゲンノショウコ ハナタデ キツネノマゴ ヤブヘビイチゴ*(*は実を意味する)が顔を見せる まだ朝早いのに早起きのゲンノショウコだ 車で入った道を少し戻り自然遊歩道である登山道を登って行く セイヨウタンポポが咲いているのを見てルートに入る キリ*が実をつけていた
シロヨメナが所々で咲いていた チャノキが花を咲かせていた 草の中のルートを行く ハナタデ ミゾソバ コメナモミ ノブキ* そして、ズボンにひっついてくる実が結構ある 渓流を2度跨ぐようにして抜け樹林の中のルートに入って行く
右手に渓流を見ながらルートを行く 倒木があちらこちらに見られる ルートにかかっている倒木もあり跨いだり 潜ったりして抜けて行く 前回8月に登った時より増えている感じもするが判断が難しい ウワバミソウ マムシグサ* ミズヒキを見つけ 石段のルートとなる たまたま8月と同じような場所で撮った写真があり見比べると ルート上に流倒木が増えている 山肌にも随分と倒木が見られる こうしたものが移動してくるのだろう
ウバユリ*が実をつけているのを見つけただけで石段のルートを抜け 擬木の階段のルートとなる ここから1300段の階段を登って行く 階段の登りとなると若い頃は1段1ステップでどんどんと登って行き 1ステップで登れなかったところが数か所だったという記憶があるが 今は1段2ステップ 時々1ステップというように登攀スピードは格段に落ちた 花や実を楽しんでいるという面も無い事はないが 息が続かない 自然の成り行きに任せBestを尽くして行こう
花や実を探しながら登るがなかなか見つからない ふとルート脇を見たら少し変わった実を見つけた 実だけでは判断出来ない恐れがるので葉の状態もカメラに収めて 帰宅後調べた どうやらアブラチャンの実のようだ こうして一つでもわかると嬉しい
左手の岩に石仏があるところに来る この辺りが七合目との表示がある 擬木の階段のほぼ真ん中 あと半分だ ジグザグに大きくカーブを取りながら登って行く 同じようなカーブが続く 曲がり角に八合目の標識がある もう着いたかな いや まだと何度も繰り返す 3回目かな 4回目かなと思って数えてみたら なんと6回を数えた シロヨメナが顔を出し そして八合目に出た 八合目まで登るとあと少し もうすぐ頂上 おつかれさま と書いた標識がある しかし 標識は誰が動かしたのかわからないが振り返えらないと読めない向きにある
擬木の階段を終える ルート脇の笹の中に赤いもの かなり目立つ マムシグサだ ここではすっかり赤く色づいている そして林道終点の広場に出る 広場には草が生えておりキツネノマゴ ハナタデ コメナモミ キンミズヒキが顔を見せてくれた 林道に沿って 天神山の紹介や中国自然歩道の案内図を書いた案内板が設置されている 天神山の紹介を下記に書いておこう
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天神山は標高777mで、高梁市内最高峰です。一帯は基盤の古生層が長年にわたって浸食されて多くの奇峰を形成し、雄大な風景をなしています。
その中の一つに、鈴振崖と呼ばれる屹立した巨岩があります。ここで小石を上から投げると、石は岩と岩との間を音を立てて落ち、あたかも鈴を振っているような音がするのでこの名前がついたといわれています。なお、山頂部に近い急傾斜には、ビャクシン、ゲンカイツツジやゴヨウマツなどの珍しい植物が生育しています。
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山頂を示す標識に従ってルートに入ってゆく ルート入口にヨウシュヤマゴボウ*が顔を見せ ルートにはキンミズヒキ*が実をつけている ひっつき虫なので触れないようにしよう 心地の良い土の道のステップを楽しむ 少し下った位置に分岐がある 今や山頂に向かうルートが本ルートのようになっており 分岐がある事すら気づかずに抜けてしまう 笹原のルートを行くと山頂標識が見えてきて山頂に出る
山頂には一等三角点があるが周囲の樹木で展望は得られない アセビが花芽をつけているのを確認 今日もここで記念写真を撮り下山する 下山は登ってきたルートを戻る どなたともお会いしなかった
今日は花見山を狙って出かけた 前回の失敗を反省し岡山県道路規制情報 で道路通行止め情報が得られる事がわかり 千屋からの栗平峠のルートが通れる事を確認し、出掛ける事とした いつものように暗い内に出発 倉敷の車載温度17℃を確認 酒津から高梁川に沿って走る 暗い時間帯は周辺の景色は見えない、ひたすら道路側面の白線ならびに中央分離線を頼りに走る 総社大橋を渡り 豪渓泰橋14℃を確認し180号に乗る 180号はトラックの流れが多い 流れに乗って井倉13℃ 新見12℃と抜ける 新見を過ぎると車は少なくなる 千屋ダムの小原トンネルを抜ける辺りから薄っすらと明るくなり前方が見易くなる 千屋9℃を確認し花見山の案内に従い県道へ左折する 県道に入って間もなく土嚢が積まれた場所がある 道路崩落したのはこの辺りのようだ その後それらしいところもなく栗平峠を抜ける 鳥取県側にもブルーシートで養生した箇所がありここも被害を受けたのかも知れぬ 無事花見山入口に到着 そこからゲレンデに向かう ゲレンデに向かう自動車道に入って間もなく、全面通行止め通り抜け出来ませんとの表示 地図を準備していなかったのでこの先の距離が読めない ここに車を置いて登ろうか 随分迷ったが 帰り時間も気になり 花見山登山を見合わす事とし 前回同様 天神山に向かう走ってきた道を新見まで戻り 新見から県道33に入り いつもとは逆方向から登山口に 登山口は12℃ 倉敷から登山口までの走行距離は帰路測定した