駐車場8:14−8:30小名郷池−8:37分岐−8:40東屋−8:56分岐−9:00道路−9:10八丈岩山駐車場−9:17休憩舎=9:20三頂山9:28=9:31休憩舎−9:38八丈岩山−9:50案内板−分岐−10:03分岐−10:09三頂山園地−10:13駐車場
今日は八丈岩山(はちじょういわやま281m)を訪ねる登山支度をする 倉敷を出る時着ていたウインドウブレーカはリュックに入れて出発する ひんやりするものの太陽の陽射しが心地良い 歩き出せば内燃機関のエネルギーで暖まってこよう 自動車道を登って行く サザンカの木が垣根代わりに植えられており幾つも花を咲かせている 小鳥の鳴き声があちらこちらで聞こえてくる
少し登ったところから遊歩道に入る 自動車道をそのまま下っても良いが土の道を歩く方が気持ちが良い 木陰に入るとひんやりする アキノキリンソウが顔を見せてくれた まだ花の形を留めていた ヤマハゼ*(*は実を意味する) オオバヤシャブシ* シャリンバイ*がいつもの場所で顔を見せてくれる ルートをそのまま直進し中央園地に出る
園地ではナナミノキ*が赤い実を沢山つけているのを見て 小名郷池へ ヤブツバキは花芽を膨らませ 池のほとりにはラクウショウ*ならびにその気根を見る 池を横断する遊歩橋を抜け 三頂山への登りに入る
そこから丸太の階段が続く 一歩一歩登って行く 東屋がある ここには遊歩道から直接アクセス出来る 小名郷池に寄らないで良ければ少し楽が出来る そこからも階段が続く 次第に傾斜がきつくなり段差が広がってくる 段差が大きくなると結構つらい 段差を少なくとれるルートを選んだり 木の枝などを掴んで身体を持ち上げる ヒサカキ* ソヨゴ*を見つけるも、そう周辺を見る余裕は無い
傾斜が緩くなり視界が広がる 左手前方に三頂山が見え その左手に八丈岩山が 更に左へ眼を移すと瀬戸内海と小豆島が見えてくる ルート脇にはネズ* ソヨゴ*が顔を見せる ソヨゴは結構沢山赤い実をつけていた ルートは下り 分岐に出る 分岐を左にとる 今度は右手前方に三頂山が見える 丸太の階段を登って行くと自動車道に出る
いつものように自動車道を登って行く ヤマハゼ* ヌルデ* ヘクソカズラ* サルトリイバラ* シャリンバイ* クサギ* ヤマウルシ*と顔を見せてくれる この山ではヤマハゼ ヌルデ ヤマウルシと似たものがあちらこちらで顔を見せてくれるので違いを認識するのに役に立つ 路肩崩落個所があったが補修されていた そう言えば、第一駐車場のところにあった通行止めの表示は無かった
八丈岩山駐車場から植林帯のルートに入る クロガネモチ*が赤い実をつけていた 三頂山を左に見てルートを行く 休憩舎のある分岐を左へ トベラ*が実をつけているのを見て 三頂山に出る三頂山には大きな岩が幾つもある 岩の上に立つと瀬戸内海の景観を楽しめる しかし、瀬戸内海の景観は八丈岩山で楽しむ事にして 児島港や岡山港が見える東の岩へ移動する 岡山港と瀬戸内海が接する付近には朝靄が立ち幻想的な雰囲気 その景観を背景に記念写真を撮る 7月に訪ねた時は豪雨の影響で水が濁っていた事が思い出される
登ってきたルートを戻り 休憩舎のところの分岐を直進し、八丈岩山を目指す ルート左手には三頂山を伺える また右手に瀬戸内海の景観を伺えるようになる ネジキ*を見つけ 八丈岩山山頂に出る
八丈岩山山頂には三角点があるが眺望は得られない 数歩先に、八丈岩があり そこから瀬戸内の景観を楽しむ 二人連れの若い男性が岩の上で休まれていた 挨拶を交わし 景観をカメラに撮ろうとすると どうぞと場所を空けてくれた 岩の先に立たせて頂き 瀬戸内海の景観をカメラに収める 海に浮かぶ島々は雲海に浮かぶ山々と重なる
お礼を言って 八丈岩を後にする 岩がごろごろしている尾根ルートを行くと ルート前方に瀬戸内海の景観が見えてくる 景観を見ながらルートを降りてゆく このルートの楽しみの一つだ ルート脇にはヒメヤシャブシ* ヤマウルシ* ヤマハゼ* ソヨゴ* ナツハゼ* ネズ* サルトリイバラ*などが顔を見せる ところどころにベンチが設置されており そこに腰かけてゆっくりと瀬戸内海の景観を楽しむ事が出来る
案内板が設置されている 案内板の左下にどなたか手書きで 立石と←が書いてある 矢印の方向に降りて行くと立石に行く事が出来る テープナビもつけてありルートが分かり易くなっていた 今回も立石には寄らずルートを降りる 次の分岐は右にとり 瀬戸内海の景観を前方に見ながら降りて行く 右手に立石が見える ルート先に大きな岩がありそこから左に折れる その岩のところが立石を伺うビューポイント 岩に移り瀬戸内海と立石 そして立石に繋がる尾根を一望にする事が出来る また 立石をズームで撮ると瀬戸内の海を背景になかなかいい
立石の景観を楽しみルートを降りて行く ここでもアキノキリンソウに出会う 前方に溜池が見えてくる 分岐を左折、芝すべり広場には寄らず三頂山園地へ向かう 園地にはヤブツバキが咲いていた 駐車場には2台車が増えていた 車載温度は13℃
近場である事から明るくなり始めた時間に倉敷を出発 車載温度3℃大分冷えてきた 県道21から2号線に乗り岡山に向かう だが加須山の交差点を過ぎたところで流れが止まってしまう 対向車線も同様渋滞で流れていない この時間帯なら流れは良いだろうと思っていたがとんでもない 岡山バイパス入口までこの状態だとしたらとてもではないと判断 次の交差点で右折し、行けるところまで走ってみようと2号線を逃げる 前の車に続きその後を追う 金甲山の山並みが見えるのでその方向に向かえば30号線やその先の広域農道に出れるのではないかと東の方向に向かう 太陽の陽射しを正面に受け道路標識は判読しにくい カーナビをつけていないので、こうした時は不便である 前の車の流れに乗って東へ東へと走る 県道20と思われる道路を横断 道幅が狭くなってきたがそのまま抜けると30号線に出る 行けるところまで行ってみようと、そのまま横断し東へ向かうと土手にぶつかり道は急に細くなる 頭上に川を横切る道路がある 細い道を行くとなんとかその道路に出る事が出来た 広域農道だった 川を渡って走ると 金甲山へのアプローチルートと合流 どこを走っているかわかった 次の橋を渡ったところで左折し県道45へ向かう 県道との三叉路を左折 金甲山登山口を過ぎ 郡の交差点を直進 次の交差点で県道74へ左折 小串の町を過ぎ 貝殻山の道路案内に従い県道463へ右折 第一駐車場に駐車 走行距離を見るといつも走るルートと同じだった 登山口の温度は4℃
渋滞の原因は上りも下りも事故があった旨ラジオで放送していた また、今日走ったルートを地図で確認、児島締め切り堤防に行けるルートを見つける事が出来た 金甲山登山のアプローチにも良さそうだ