駐車場8:38−8:56石段−9:04擬木の階段9:05ー9:08五合目−9:30石仏−9:45八合目−9:51park−10:01三角点10:09−10:16park−10:19八合目−10:24石仏−10:36擬木階段終−10:42石段終−10:56駐車場
今日は天神山(てんじんやま778m)を訪ねる登山支度をする 周辺はガスが立ち込め陽射しは無い 少し肌寒く感じるものの、ウインドウブレーカはリュックに入れて出発する 駐車場周りにはまだ花は見られない 車で入った道を少し戻り自然遊歩道である登山道を登って行く キリが花芽をつけていた
草の中のルートを行く 視界が広がりいつもだと鈴振り崖が見えるのだがガスに包まれ全く見えない 花や実を見つける事も無く、渓流を2度跨ぐようにして抜け樹林の中のルートに入って行く
右手に渓流を見ながらルートを行く 倒木があちらこちらに見られる ルートにかかっている倒木もあり跨いだり 潜ったりして抜けて行く 石段のルートとなった辺りは結構荒れている 前回と似たような状態だ 足元には水は出ておらず、前回より歩きやすく感じる 石段を抜けると擬木の階段のルートとなる ここから1300段の階段が始まる
陽が射し 周辺が明るくなってきた ガスの中の景観もそれなりにムードはあるが 陰鬱感がある もやもやとしたベールがとられ、ぱっと明るくなり陽が射してくる と 気持ちも明るくなってくる 一歩一歩、ジグザグにルートを登って行く 土石流の影響を受けたところがあり その部分数メートルは擬木の階段も見えなくなっている所があるものの、ルートを失う事はない
左手の岩に石仏があるところに来る この辺りが七合目との表示がある 擬木の階段のほぼ真ん中 あと半分だ ジグザグに大きくカーブを取りながら登って行く 同じようなカーブが続く 曲がり角に八合目の標識がある 何回も繰り返すカーブにまだ先だと思う反面次ではないかと期待を持ち やはりまだだ と繰り返しながら登る ツルシキミの花芽を見つけ八合目に出る 八合目まで登るとあと少し もうすぐ頂上 おつかれさま と書いた標識を見て 1300段の擬木の階段を終える
笹の中のルートを抜け、林道終点の広場に出る 広場に花はまだ見られない 林道に沿って 天神山の紹介や中国自然歩道の案内図を書いた案内板が設置されている 天神山の紹介を下記に書いておこう
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天神山は標高777mで、高梁市内最高峰です。一帯は基盤の古生層が長年にわたって浸食されて多くの奇峰を形成し、雄大な風景をなしています。
その中の一つに、鈴振崖と呼ばれる屹立した巨岩があります。ここで小石を上から投げると、石は岩と岩との間を音を立てて落ち、あたかも鈴を振っているような音がするのでこの名前がついたといわれています。なお、山頂部に近い急傾斜には、ビャクシン、ゲンカイツツジやゴヨウマツなどの珍しい植物が生育しています。
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山頂を示す標識に従ってルートに入ってゆく このルートで一番好きなところだ 陽射しを受け、心地良い土道のステップを楽しむ 小鳥の鳴き声も聞こえてくる 少し下った位置に分岐がある 山頂を示す標識に従い、笹原のルートを行く 2,3分行くと山頂標識が見えてきて山頂に出る
山頂には一等三角点があるが周囲の樹木で展望は得られない アセビが花芽をつけているのを確認 今日もここで記念写真を撮り下山する 下山は登ってきたルートを戻る どなたともお会いしなかった駐車場でウグイスの鳴き声が聞こえてきた まだたどたどしい
今日は連日の雨があがり晴れの予報 高梁川沿いを走る 車載温度3℃ まだ寒さは続く 朝日があがり山際にガスがたなびく 高梁川堰堤内で何か工事が行われている 何が出来るのだろうか 車の流れは順調 流れに乗って総社大橋 豪渓泰橋を抜ける 豪渓泰橋の温度表示は1℃ 信号を左折し180号を北上する 電子案内板に10km先工事中片側交互通行の表示 そこからすぐに車の流れは止まる 先方に見えるのは車の列、列 仕方がない 観念して流れに従う やっと抜けたのは備中広瀬のあたり県道293と合流する手前 やっと走りだし高梁市入口で313へ左折 だが313も、朝の通勤時間にあたるのか右折車が多く 対向車の流れが切れるのを待つなどと流れが悪い 成羽美術館を過ぎた辺りで車は少なくなり やっと流れるようになる 川上町の信号機のところで右折県道33へ進む 成羽川を右に見ながら北上する トンネルを二つ抜け 今は閉店している道の駅(トイレは利用可)を過ぎ少し走ると左手に天神山登山口がある 標識を見て左折し駐車場に駐車 車載温度計は2℃ 他に駐車している車は無い