花見山  

花見山



標高 1188m    難易度 ☆     登り57分 下り32分   鳥取県
倉敷からの距離   102Km        登頂日 2019/05/22   ガイドブック   F 写真 動画

駐車位置7:09−7:26ロープウエイ終点(登山道入口1.2km)−7:48標識_0.6km−8:06山頂8:16−8:25標識_0.6km−8:37登山道入口−8:48駐車位置

登山
 今日は花見山(標高1188m)を訪ねる

 登山靴を履いた状態でまず道路脇のノボリフジを楽しむ まだ時期が早いのか数は少なく 咲き始めたところのようだ 白い花を見つけた ドウダンツツジだ そして車に戻りリュックを背負って出発する
 
 ゲレンデが広がる 空の青さと新緑 そして草芝の感触がいい ゲレンデに咲いている花に期待しながら草芝のルートを行く 足元にカキドオシが咲いているのを見つける ニッコウキスゲはと探す 花芽は幾つも見つける事が出来たが花は?と探す やっと咲いているのを見つける 少し早かったようだ 2015/5/20に訪ねた時はもっとあちらこちらで見つけられたが今年は少ない スイセンは終わったようだがまだ残っているものを見つける事が出来た オダマキも咲いていた
 
 ゲレンデの左手には灌木が見られる ナナカマドが花芽をつけているのを見つける 先ほど出会ったドウダンツツジがあちらこちらで白い花を咲かせている 県道111を走っている時にタニウツギが咲いているのを見たがここではまだのようだ 2015年の時の記録によると、タニウツギが咲いたとるがドウダンツツジは書いていない 花が終わったタイミング出気付かなかったのではなかろうか ニッコウキスゲと同様時期がずれたものと思われる
 
 ルートはゲレンデを迂回する形で左方向へ向かう そこでアマドコロ タチシオデを見つける そして今度はミヤマガマズミ オトコヨウゾメ コマユミと木に咲く花を見つける 左手に斜面を俯瞰出来たり ロープウエイの下を通ったり変化がある ニッコクキスゲ フランスギク クサイチゴなどの草花を見ながら登って行く ヤマヤナギが綿毛を出している 青空に向かって伸びている そしてロープウエイ終点に出る
 
 奥日野県立自然公園と書いた大きな標識がある スキー客用の標識のようで登山道の案内ではない 花見山探勝歩道延長1.2kmと書いた丸太の標識があり そこから登山道(歩道)に入って行く 樹林の中のルートとなり雰囲気が一変する 樹林特有の爽やかさがいい 新緑の中のルート 傾斜はほとんどなくルンルン気分だ 早速オトコヨウゾメが顔を見せる 足元にはチゴユリが顔を出す 歩道の幅は50cm程度だろうか 並んで歩けるほどの幅は無い 草木が伸びると掻き分けて行かねばならない時があるが 今は、支障なく登って行ける
 
 丸太の階段の登りとなる 1.2kmの歩道は緩やかなアップダウンがあり 中間点の0.6kmまでに2回 その後にもう2回の登りがあり山頂に出る その間 樹林の中が多いが 低灌木で眺望が得られるところもある ここで出会った花や実は 先ほど記載したオトコヨウゾメ チゴユリはあちらこちらで顔を見せる その他にミヤマガマズミ ヤマヤナギ ミツバツチグリ レンゲツツジ コマユミ カシワ マムシグサ ソヨゴ ガマズミ*(*は実を意味する)ツクバネソウ クロモジに出会う また、新緑がいい 特にブナの新緑は希望に向かって突き進んでいるようで実にすがすがいい 群青という合唱曲に ♪希望が光っているよ♪ と言う歌詞がある つい口ずさむ
 
 最後の登りを行くと 山頂休憩小屋の屋根が見えてきて そして山頂に出る 山頂にはマユミの木がある 早速マユミを見る 花芽をつけていた 山頂からは西の方角の眺望が得られる 大倉山や明石山等 周辺の景観を一望する 大山は見えない 大倉山を背景に記念写真を撮る
 
 麦茶で喉を潤し下山する 同じルートを戻る アップダウンが何回あったかを数えながらテンポ良く降りる 登山口(歩道)入口に戻る ここからはゲレンデを真っすぐに降りる モチツツジ ミツバツチグリ タチシオデを見つけながら降りて行く
 
 車に戻り車載温度を見ると17℃だった



アプローチ
 日の出の頃、倉敷出発車載温度13℃ 朝特有のすがすがしさを感じながら 酒津から高梁川沿いの県道24を走る 川辺橋 総社大橋と抜けて行く 豪渓泰橋9℃を確認し180号へ左折 高梁 井倉 新見と北上して行く 井倉7℃ 新見8℃ 新見市街地を抜け 更に北上する 小原トンネル 阿福トンネルと2つのトンネルを抜け 千屋へ向かう 千屋は7℃ 花見山の案内に従い左折し、県道111へ進み峠(桑平峠)を越える(峠には明石山登山口がある) 峠を少し下った地点に花見山スキー場の案内がある 案内に従って右折し道なりに登って行く 前回訪ねた時通行止めとなっていたところは解除されていた 道路片面の一部は崩落した状態だった ロープウエイ下の路面は凸凹が多く ゆっくりと慎重に車を走らせ抜けて行く 管理棟を過ぎた後の路面はしっかりしておりゲレンデまで走らせる事が出来た 舗装道路が切れた少し先のゲレンデの空地に駐車させて頂く 車載温度は12℃