駐車位置6:42−6:51登山口−7:29反射板−7:34ピーク−ロープ跡−8:03山頂8:16−8:36ピーク−8:41反射板−9:07登山口−9:14駐車位置
登山 今日は、笠菅峠から泉山(いずみがせん1209m)を訪ねる
登山支度をして出発する 駐車場には花は見つからなかった 林道入口に「泉山登山コース案内 マップ」と書いた大きな案内板があり その脇に看板を伏せた状態にしてあった 前回7月に見た 中林の滝方面に下山出来ない という案内板だろう
林道入口でママコナが隅の方でひっそりと咲いているのを見つけルートを行く シロヨメナ アキノキリンソウがあちらこちらで顔を見せてくれるが 花の種類は少ない ウバユリ*(*は実を意味する) イタドリを見つけた程度で登山口に出る ここから角ケ仙の三角ピークを伺う事が出来る ルートのあちらこちらでこの山を見る事が出来るので、今日は少し意識して角ケ山を見ながら登って行こう
いつもなら登山口でツルニンジンのお出迎えを受けるのだが、整備されつた植物を伺う事が出来なかった 擬木の階段を登って行く ママコナをやっと見つける いつも階段に沿って沢山顔を見せてくれるのだが10月となる店じまいのようだ
擬木の階段を過ぎると樹林帯に入る 2ケ所陽射しを得られるところを抜ける 草が茂り角ケ仙は草を通してパラパラ写真のようにして見える 花は見られなかった 樹林の中を行く ツルアリドウシ*の赤い実を見つける 時々振り返って角ケ山を伺えないかチェックする 時々樹林の先に山容を伺う事が出来る
傾斜が緩くなり 左にカーブする 曲がり角には標柱が設置されている そこから暫く緩やかなアップダウンのルートとなり 樹間に角ケ仙を伺う事が出来る ルートは右にカーブし、樹林からも抜け出す 足元にはフシグロ アキノキリンソウ シロヨメナが顔を見せる 左手に那岐山に繋がる山並みを伺えるが低灌木や草が伸び全容を伺えない ルートは右に折れくだる そこを下らずに直進すると眺望が得られるスポットに出る 那岐山を中心とした山並みを180度程の広がりで展望出来る 太陽の陽射しを正面に受け眩しい 左手に見えるのが角ケ仙 右手には泉山 泉山の左手山裾には雲海も伺えた このスポットは丁度、泉山と角ケ仙を結ぶ線上に位置している
ルートに戻って樹林の中に降りて行く 少し下った斜面にアキノキリンソウ ガンクビソウが咲いていた 樹林の中の穏やかなアップダウンを行く 樹林から抜けたところに反射板があり笹原の中のルートとなる早速リンドウが顔を見せてくれる だがまだお目覚めではない あちらこちらに顔を見せてくれる アキノキリンソウ シロヨメナ イヌタデも顔を見せる クロバナヒキオコシはシーズンが終わったのか、ルート整備で刈られたのか不明だが目立たない ルート脇に実をつけたものを見つける事が出来た そして小ピークに出る
ここからもルートを振り返ると角ケ仙を伺える 反射板の延長先に角ケ仙のピークを見る事が出来る 前方には泉山山頂を伺える 珍しくガスがかかっていない
笹原の中のルートを下り 登り返す カワラナデシコ シロバナイヌタデが咲いていた シロバナイヌタデはルート整備されたのだろう随分背が低く 数も少なかった 登り返し 樹林に入る手前で振り返ると 泉山 と書いた笹文字を見る事が出来る この辺りはクロバナヒキオコシが繁っていた場所だがすっかり整備され姿を伺えなかった
樹林の中を登って行く 滑りやすいところがあるので注意しながら登って行く 足元に赤い実が落ちていたので見上げるとナナカマド*だった 足元にはミヤマタニソバが小さな花を咲かせていた
この樹林を抜けるとまた草の道となる シロヨメナが陽射しを受け輝いていた また樹林に入る いつもの場所にアセビ*を見て最後の登りを行き山頂に出る山頂にはどなたもおられない サラサドウダン* アカモノ リンドウを見つける アカモノは狂い咲きだろう リンドウは少しお目覚めの様子だった ライオン岩のある展望台から270度程の展望を楽しめる 大山の山容もぼんやりながら認める事が出来る 登ってきたルートの方角を見ると 反射板の先に角ケ仙を伺う事が出来る また中央峰や井水山も伺え、その先に雲海も認める事が出来た
ライオン岩の所で記念写真をとり下山する 下山は登ってきたルートを戻る 笹原に咲いていたリンドウは花を広げていた 下山途中男性の方と挨拶を交わす 駐車場にはその方が乗って来られたと思われる車が駐車していた 車載温度は14℃を示していた
天気と予定とが合致せず久々に山登りを楽しむ いつものように夜明け前に倉敷出発 車載温度15℃ 吉備路429を行き 県道271を経由し 再度足守の手前で429に乗り足守 吉備中央町 加茂川と走る 吉備中央町に入った途端ガス 加茂川の市街地に入るとガスは消える 加茂川道の駅近くで車を停め 車載温度を確認10℃を示していた 小森温泉 旭川ダムと抜けて行く この辺りから周辺が明るくなってくる 旭町を抜け 片側交互通行の信号に従い走って行く 休み乢トンネルを抜ける すがすがしい朝の景観が広がる 青空が広がり山際も美しい トンネルを過ぎて最初の信号を左折、県道159を経由して久米へ 久米で181を右折 院庄で179へ左折して北上する 右手前方に泉山が見えてくる 雲井山トンネル出口10℃ 奥津役場前9℃を確認 甘木トンネル 大釣りトンネルを抜けると奥津に出る 道の駅奥津温泉を過ぎてすぐの交差点を右折し 広域林道を行く ここで鹿に出合った事を思い出しながら走り 笠菅峠登山口脇の空地に駐車 車載温度8℃