駐車場所6:57−7:03登山口−7:17ニ合目_730mH−7:30三合目_810mH−7:47五合目_920mH−7:50展望−7:54六合目_955mH−三角点−8:16八合目_1100mH−8:41分岐(山頂)_1202mH8:49−9:07八合目−三角点−9:24六合目−9:28五合目−9:39三合目−9:47二合目−9:57登山口−10:02駐車場所
今日は、上蒜山(かみひるぜん1200m)を訪ねる登山支度をする 牧場には牛が放牧されており 私の近くにも3頭 離れた牧場に沢山の牛を見る事が出来る ミゾソバ イヌタデが花を咲かせていた 牛の餌になるのだろうか? 登山道を示す標識の脇に軽自動車が1台駐車 登山者のものだろうか? 砂利道の道路には水が出ており足元に留意しながら進む 牧場のフェンスを2回跨ぐ そこには牛の群れ 牧場を移動する為の通路のようだ 緊張しながら大きな牛の間を抜け もう一度フェンスを跨ぐ 牧場の中ではあるがルート両側に有刺鉄線が張ってあり 登山ルートとして牛とは遮断されている 右手に放牧された牛たちを見ながらルートを行く そして登山道入口に出る
ここから振り返ると見える筈の三平山はガスで山裾がわずか見える状態 右手の皆ケ山の方は全く判別出来ない 登山口には大きな案内標識とならんで登山者への注意書きがある 前回の登山記録で紹介したがコピペしておく クマ避けの鈴をセットし登山道に入って行く
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蒜山登山を楽しんでいただくために
登山の準備は万全ですか?
・登山道は道が狭く、滑りやすい箇所等あるため、登山靴装備のうえ、十分注意してください。
・ルート及び気象情報等を確認し、無理のない計画で登山を楽しんでください。
・山の天気は急変(強風、雨、雪等)することがあるので今一度装備品の確認をしてください。
登山には危険が伴います!
・クマの生息地域です。鈴などの音の出るものを持ちましょう。
・無理をせず、日没時間までには下山しましょう。
・中蒜山頂上付近に避難小屋があります。
・携帯電話が通じない箇所があります。
自然を大切にしましょう
・ゴミは全て持ち帰りましょう。
・自然の動植物を採取してはいけません。
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樹林の中のルートを行き 擬木の階段のルートを登って行く 今日で上蒜山登山は50回目となった 思い返せばこの登山日記はこの山からスタートした 1995/6/11の記録を読み返すと実に懐かしい 思い出に浸っていると筆が進まない 山登りを続けよう 樹林の中を登って行く 傾斜がきつく汗がにじみ出す 樹林を抜けると二合目の標識のところに出る
二合目から草原の中のルート ルート両脇には低灌木がある 花や実が期待される シラヤマギク アキノキリンソウ センブリ リュウノウギクを見つけながら登って行く シラヤマギクは勢いが無い センブリはまだお目覚めではない この先でも出合えるかと思ったが見つけられなかった リュウノウギクは六合目を過ぎたところで出合えるものと思っていたが ここまで出迎えにきてくれた その後もルート脇に顔を見せてくれた
三合目の標識を過ぎる ヒサカキ*(*は実を意味する)を見つける リュウノウギクも顔を見せてくれる 石がごろごろしているルート 足元に留意しながら登ってゆく 右にカーブし、また左にカーブすると前面が開け五合目に続く草原に出る ガスが出ており五合目先の山容は見えない 花に期待したが殆ど見つからない やっとママコナ ヤマラッキョウを見つける ササユリが咲いていた時が思い返される
五合目の標識の脇を通り 少し登ると展望の得られる場所に出る 振り返り登ってきたルートを俯瞰しようとしたがガスで全く見えない 登っている時は足元の先数メートルしか見ておらずこんな中を登ってきたのかと少なからず驚く 今日は登山者が多く 人声が聞こえたりしており深い霧の中を一人で登っているのとは違い安心感がある
ここからは灌木樹林帯を左にした緩やかなルート ぐんと足が軽くなる ツリガネニンジンを見つける ルート脇は整備されている 刈られずに残ったもののようだ 枝ごと地面に倒れるようにしていた
ルートは左にカーブし六合目に出る そこからまた草原の中の登りとなる リュウノウギクがいつもの所で咲いている ルート脇の花は刈られたようで少ない ルートから少し入ったところで咲いていた リンドウを見つけたがこの花もツリガネニンジンと同様 地面に横たわる形だった ルートを行く 先方に見える筈のピークはガスで見えない 七合目のピークを越える 三角点がある筈だが見つけられないままルートを行く
急に明るくなってきてガスの中に山容が薄っすらと見えてくるようになった 青空も見えてくる 次第に山容がはっきりしてくる 陽射しを受けると結構暑い ガスの中とは随分違う 時々射し込む陽射しを受けながら八合目のピークを目指し登って行く 八合目への登りは結構急 花に期待していたが整備された為だろう 見つけられないまま八合目に出る八合目は上蒜山一番の景観が得られるスポット だが今日は一味違った景観 足元はガス 上空も薄雲 その間に上蒜山山頂に繋がる尾根が見え 山頂付近のガスが次第に消え顔を表すところ 風呂上りの湯気のように山肌から残ったガスが沸き立つように見える おや 中蒜山のピークだ ガスから頭を出してきた 振り返っても左右を見てもガスで何も見えない 前方だけだった 足元にはヤマラッキョウ ママコナを見つけたが少なかった
素晴らしい景観の変化を楽しみ 樹林の中に入って行く ブナ樹林を行く まだガスが残り雰囲気を楽しみながらルートを行く ツルアリドウシ*を見つけたが ミヤマガマズミやオオカメノキの実は見つけられなかった 少し秋色を見せていたが またガスが出てきたのか鮮やかさは無い そして上蒜山山頂に出る
狭い山頂は結構な賑わい 姫路から(そうだったかな?)来られた 縦走される計画と伺う 山頂標識のところで記念写真を撮っているとまたグループが登って来られる 話している様子から同じグループの模様 皆さんの写真撮りましょうかと伺うと 大丈夫です 班別で撮りますとの事 また、交互に個人写真を撮りあっていた 賑わいを後にすぐ下山する
下山は登ってきたルートを戻る 八合目ではまたガスが出て山頂は見えなくなっていた 五合目付近も濃いガスのままだった 今日は登山者が多い 何人もの方とすれ違い挨拶を交わす 何事もなく無事下山 牧場にいた牛は移動したようで一頭もいなかった ゲンノショウコがお目覚めだった
今日も夜明け前に倉敷を出発 車載温度16℃ 吉備路429を行き県道271を経由して再度足守の手前で429に乗り 足守 吉備中央町 加茂川と走って行く 吉備中央町を過ぎたところでのガスは無く普通に走れた 加茂川道の駅の信号を過ぎた地点で車を停め車載温度11℃を確認し 小森温泉 旭川ダムを抜ける この辺りから少しづつ明るくなってくる 旭町で県道30へ左折 落合14℃の表示を見て313に乗る 落合 久世 勝山と市街地を走り 引き続き313を北上し湯原へ 勝山11℃ 湯原11℃ 湯原のトンネルを抜け中和村に入る 道路工事が行われており片側交互通行 信号を待って抜けて行く 前方に蒜山の山並みが見えてくる筈だがガスで山容は全くわからない 山裾をわずか判別出来る状態 蒜山市街入口で313と別れ482を直進する 蒜山13℃ 下蒜山登山口を見送り塩釜冷泉の案内に従い右折 今度は県道422を左折し蒜山道の駅方面へ走る 道の駅を過ぎ百合ケ原で右折し牧場の空地に車を停めさせて戴く 登山口車載温度12℃