駐車場8:08−8:23小名郷池−8:30分岐−8:32東屋−8:47分岐−8:51道路−9:00八丈岩山駐車場−9:07休憩舎=9:09三頂山9:19=9:21休憩舎−9:28八丈岩山−9:38案内板−分岐−9:51分岐−9:57三頂山園地−10:01駐車場
今日は八丈岩山(はちじょういわやま281m)を訪ねる登山支度をして出発する 道路脇のサザンカは今を盛りに咲いている サザンカやツバキは鳥媒花と言われると言う事を天声人語で知った 小鳥が飛んできている 小鳥とサザンカとwin winの関係が出来ている のどかな一幕だ
いつものように遊歩道へ入る シャリンバイ*(*は実を意味する) オオバヤシャブシ* ヤマハゼ* サザンカに出合う いつも出会う常連だ そして中央園地へ降りて行く
園地はナナミノキを確かめるのが目的 道路沿いに何本もの木がある 赤い実を沢山つけているもの まだ色が薄く数が少ないもの 実をつけていないものもある 調べてみると雌雄異株との事
ナナミノキを見て小名郷池に行く 池の周りにはラクウショウの気根が顔を出し 枝に実をつけていた 池を取り巻くように気根が頭を出している 池にかかっている木道を行き、池を後に三頂山へのルートを行く
分岐から丸太の階段を登って行く 数分で東屋のある分岐に出る 東屋に黄色い立入り禁止のテープ 昨年3/20に登った時は無かった そこから更に登りが続く 結構息があがる ヒサカキが黒い蕾をつけていた 登りが緩くなると前方左手に三頂山が見え ネズ* ソヨゴ* サルトリイバラ*を見つける ルートは下り分岐に出る
分岐を左に折れルートを行く 正面から太陽が射し込む 右手に三頂山の山肌を伺う事が出来る 丸太の階段を登って行き 自動車道に出る
いつものように自動車道を行く ヤマハゼ* ヤマウルシ* ヌルデ* クサギ* ヘクソカズラ* オオバヤシャブシ(花芽と実) サルトリイバラ*を見つける そして、八丈岩山駐車場に出る 駐車場にあるトイレは相変わらず使用中止 案内板*1)を見て 植林帯のルートに入る
ここはクロガネモチ*が多く 赤い実をつけていた 左手に三頂山が見える 巻くようにして登りルートを行くと分岐に出る 分岐に休憩舎があるがこれも黄色のテープを巻き、近づかないようにしていた 柱が腐食し、少し力がかかったら崩れそうだったので こうした処置をしておく方が好ましい 分岐を左へとり三頂山に出る
三頂山には岩がごろごろしており いろいろな方角の景観を楽しめる まず東南 それから少し移動して北東 それから三頂山の岩に立ち西南
いずれからも海の景観を見る事が出来るが春霞状態で遠望はきかない 今日は岩の上で記念写真を撮る登ってきたルートを戻り 休憩舎のところの分岐を直進し、八丈岩山を目指す ルート左手には三頂山を伺える 右手にも瀬戸内海の景観はを伺えるスポットがある ヒサカキ ヒメヤシャブシ*を見つけ、八丈岩山山頂に出る
山頂に案内板*2)がある 山頂から数歩歩いたところに八丈岩があり そこにも説明板*3)がある 八丈岩からも瀬戸内海の景観を楽しめるが今日は遠望はきかない
すぐに、八丈岩を後にする 岩がごろごろしている尾根ルートを行く ルート脇にはヒメヤシャブシ* ヒサカキ ソヨゴ* サルトリイバラ* ネジキ*などが顔を見せる このルートはルートの先に瀬戸内海を見る事が出来る事がいい また 立石もちょっとした景観 立石を狙っていたらトンビがその上を遊弋していた
立石を見てルートを降りて行く 前方に溜池が見えてくる 分岐を左折、三頂山園地へ向かう ここではヤブツバキが咲いていた ヤマハゼの大きな木が沢山の実をつけていた これまでも気づいていたが写真にうまく撮れずヤマハゼかヤマウルシか判別出来なかった 今日は手前の枝に実をつけており 判別出来た 車載温度は11℃
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*1)八丈岩山園地案内図
ここは、瀬戸内海国立公園光南台地区の東端に位置し、八丈岩山を中心に自然探勝路、休憩舎、国民宿舎が整備され内海の展望を楽しみながら、自然とのふれあいができます。また、西方にある貝殻山、天目山、金甲山にも園地、休憩舎等があり、四季を通して利用ができます。 環境庁・岡山県・岡山市*2)瀬戸内海国立公園
昭和6年に国立公園法が制定され、昭和9年に雲仙天草、霧島屋久とともにこの瀬戸内海一帯の景勝地が「瀬戸内海国立公園」として指定されました。
静かな海面、点在する多くの島々、白砂の浜、松林など自然と人文景観が一体となって瀬戸内海独特の親しみ深い、そして美しい多島海景観を作り出しています。
この大自然の文化財をいつまでも残し、引き継いでゆくために皆さんの御協力をお願いします。 環境庁・岡山県・岡山市*3)八丈岩山
八丈岩山は、児島半島の東端に位置する標高280mの山で、この山の名前は、八畳敷ほどもある大きな岩に由来しています。
ご覧のように、奇岩怪石が連なり重なり合って、今にもくずれ落ちそうな感じを与え、おだやかな瀬戸内海とたいへん対称的で、独特な景観を作り出しています。
この周辺では、アカマツ、クロマツ、ウバメガシ、コバノミツバツツジなどの樹木や、ウグイス、ツグミ、メジロ、モズ、ヒヨドリ、ホトトギスなどの鳥も観察できる自然の宝庫となっています。 環境庁・岡山県・岡山市
明るくなりはじめた頃、倉敷を出発する 車載温度は4℃ 今日は平日なので2号線を避け、金甲山を経由するルートを行く 倉敷川に沿って県道22を行き 藤戸寺 植松駅に、植松駅の交差点は3回待ち やっと県道21を経由してサウスビレジに向かう 県道22を走り、国道30号を横断し、直進、次の交差点で右折して広域農道を行き、橋を渡ってすぐの信号を左折 県道45へ左折する ここでも信号3回待ち 県道45に入っても流れが悪い 金甲山登山口を過ぎ 郡の交差点を直進 やっと車の流れは良くなった 飽浦の交差点で県道74へ左折 小串の町を過ぎ 貝殻山の道路案内に従い県道463へ右折 第一駐車場に駐車 登山口の温度6℃