駐車場6:30−6:45小名郷池−6:51分岐−6:53東屋−7:09分岐−7:14道路−7:26八丈岩山駐車場−7:34休憩舎=7:36三頂山7:46=7:48休憩舎−7:55八丈岩山−8:06案内板−分岐−8:18分岐−8:24三頂山園地−8:30駐車場
今日は八丈岩山(はちじょういわやま281m)を訪ねる登山支度をして出発する 駐車場にヤマモモの花が落ちている 見上げるとまだ花を残しているものも見られた 道路脇のサザンカは色が無い 4月と言うのに淋しい感じがする 花や実に出合う事なく遊歩道へ入る
遊歩道ではコバノミツバツツジが出迎えてくれた 山肌に赤紫色の固まりをぽつぽつと認める事が出来る オオバヤシャブシ ヤマハゼ*(*は実を意味する) ウラジロカシワと思われる花に出合う そして中央園地へ降りて行く
園地では道路沿いのナナミノキを訪ねる 赤い実は無く 花芽もまだ 調べると花期は6月との事だった 足元にも野辺の花を認められず ラクウショウの気根が顔を出す小名郷池に行く 池にかかっている木道を行き 三頂山へのルートへ向かう 白色のヤブツバキやハハコグサが咲いているのをみて園地の斜面を登りルートに出る そして丸太の階段を登って行く
階段を数分登ったところに東屋がある 相変わらず黄色い立入り禁止のテープがあった そこから更に登りが続く 結構息があがる サルトリイバラ コバノミツバツツジ ヤマツツジ ヤブツバキが顔を見せてくれる 登りが緩くなると左手前方に三頂山が見えてくる 山肌は新緑に覆われ春の色 朝の陽射しを受けなかなかいい ルートを少し下り分岐に出る
分岐を左に折れルートを行く ヤマツツジ コバノミツバツツジが顔を見せる 右手には三頂山の山肌を伺う事が出来る 丸太の階段を登って行き 自動車道に出る
今日も自動車道を行く ミツバアケビ サルトリイバラ(花と実) ヤマウルシ コバノミツバツツジ サクラ* オオバヤシャブシ カラスノエンドウを見つける そして、八丈岩山駐車場に出る 駐車場にあったトイレは撤去され更地になっていた 案内板*1)のそばにアセビが花を咲かせていた そして、植林帯のルートに入る
ここにはクロガネモチが植林されているのだが、葉を落とし 赤い実もしなびたようなものが幾つか見られた 常緑樹だが冬季には葉を落とすことがあるらしい 左手に三頂山が見える また、右手に瀬戸内海が見えるポイントがあり景観を楽しめる ルートを行くと分岐に出る 分岐に市民憩いの森を利用される皆さんへ*2)と書いた案内板と休憩舎がある この休憩舎も黄色のテープを巻き、近づかないようにされている トイレ同様撤去されるのだろうか 分岐を左へとり三頂山に出る
三頂山には岩がごろごろしており岩と瀬戸内海や岡山港・児島湾の景観を楽しむ事が出来る また、コバノミツバツツジが朝の陽射しを受け輝いている コバノミツバツツジを前景にして岡山港を見ているところを記念写真に撮る そして休憩舎のある分岐に戻り八丈岩山を目指すルート左手には三頂山を伺える 右手にも瀬戸内海の景観を伺えるスポットがある ヒメヤシャブシ* サルトリイバラを見つけ、八丈岩山山頂に出る
山頂に案内板*3)がある 山頂から数歩歩いたところに八丈岩があり そこにも説明板*4)がある 八丈岩からも瀬戸内海の景観を楽しめる 山頂を素通りして八丈岩に行き 景観を楽しむ 八丈岩山山頂には三角点があるが眺望は得られない
景観を一望し、八丈岩を後にする 岩がごろごろしている尾根ルートを行く ルート脇にはコバノミツバツツジ ヤマウルシ ネジキ* サルトリイバラ ヤマツツジなどが顔を見せる コバノミツバツツジで彩るルートの先に瀬戸内海を伺えるのはこのシーズンならの景観 ルート途中に国立公園を利用される皆さんへ*5)と書いた案内板がある ここから立石に降りて行く事が出来るものの、今日は寄らない
その先に分岐があり右方向へ降りて行く ルート右手に立石が見え ルートが左にカーブする位置に立石を臨めるスポットがある 瀬戸内海を背景にした立石と先ほどの案内板があった尾根ルートを伺う事が出来る 立石をズームした写真も好きだ
立石を見てルートを降りて行く 前方に溜池が見えてくる 分岐を左折、三頂山園地へ向かう ここではヒメハギ ノゲシ ホトケノザ ヤブツバキが咲いていた ヤマハゼはまだ沢山実をつけていた そして駐車場に戻る 車載温度は13℃ 時刻は8:30 新型コロナウイルス感染予防対策で緊急事態発令中 どなたともお会いする事なく2時間程の山歩きを楽しむ事が出来た
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*1)八丈岩山園地案内図
ここは、瀬戸内海国立公園光南台地区の東端に位置し、八丈岩山を中心に自然探勝路、休憩舎、国民宿舎が整備され内海の展望を楽しみながら、自然とのふれあいができます。また、西方にある貝殻山、天目山、金甲山にも園地、休憩舎等があり、四季を通して利用ができます。 環境庁・岡山県・岡山市
*2)市民憩いの森を利用される皆さんへ
市民憩いの森は、私たちの生活に欠かせない大切な緑と自然の環境を整備、保全して、心豊かに自然と親しんでいだだくレクリエーシヨンの場として、また水を治め、災害を防ぐ治山効果を高めるための森林てす。
この区域は、保健保安林、国立公園、名勝地に指定されていますから、次のことを守つ て、大切に利用してぐださい。
・土砂、樹木、植物などを採らないてぐださい。
・タバコの投げ捨てやたき火などは山火事のもとですから絶対にやめてください。
・ゴミは捨てずに、持ち帰ってください。
・トイレやベンチなど皆さんで使う施設を大切にしてください。
環境庁・岡山県・岡山市*3)瀬戸内海国立公園
昭和6年に国立公園法が制定され、昭和9年に雲仙天草、霧島屋久とともにこの瀬戸内海一帯の景勝地が「瀬戸内海国立公園」として指定されました。
静かな海面、点在する多くの島々、白砂の浜、松林など自然と人文景観が一体となって瀬戸内海独特の親しみ深い、そして美しい多島海景観を作り出しています。
この大自然の文化財をいつまでも残し、引き継いでゆくために皆さんの御協力をお願いします。 環境庁・岡山県・岡山市*4)八丈岩山
八丈岩山は、児島半島の東端に位置する標高280mの山で、この山の名前は、八畳敷ほどもある大きな岩に由来しています。
ご覧のように、奇岩怪石が連なり重なり合って、今にもくずれ落ちそうな感じを与え、おだやかな瀬戸内海とたいへん対称的で、独特な景観を作り出しています。
この周辺では、アカマツ、クロマツ、ウバメガシ、コバノミツバツツジなどの樹木や、ウグイス、ツグミ、メジロ、モズ、ヒヨドリ、ホトトギスなどの鳥も観察できる自然の宝庫となっています。 環境庁・岡山県・岡山市*5)国立公園を利用される皆さんへ
ここは、瀬戸内国立公園地域内です。次のことは必ず守ってください。
・自然を大切にしてください。
・ゴミは捨てずに、持ち帰ってください。
・タバコの投げ捨てやたき火などは山火事のもとですから絶対にやめてください。
・トイレやベンチなど皆さんで使う施設を大切にしてください。
・土砂、樹木、植物などを採らないようにしてください。
・他の人に迷惑になるようなことはやめてください。
環境庁・岡山県・岡山市
明るくなりはじめた頃、倉敷を出発する 車載温度は11℃ 倉敷川に沿って県道22を行き 藤戸寺 植松駅と走る 通勤時間帯より早い為か植松駅の交差点はスムーズに抜ける 県道21を経由してサウスビレジに向かう 県道22を走り、国道30号を横断し、直進、次の交差点で右折して広域農道を行き、橋を渡ってすぐの信号を左折 県道45へ左折する ここも支障なく抜ける 県道45に入っても順調 金甲山登山口を過ぎ 郡の交差点を直進 飽浦の交差点で県道74へ左折 小串の町を過ぎ 貝殻山の道路案内に従い県道463へ右折 第一駐車場に駐車 登山口の温度10℃