八丈岩山



標高 281m 難易度 ☆    登り65分 下り39分  岡山県
倉敷からの距離   35Km        登頂日 2021/09/25   ガイドブック  F 写真 動画
駐車場7:25−7:27分岐−7:38分岐−7:41東屋−7:56分岐−8:01道路−8:14八丈岩山駐車場−8:23ベンチ=8:26三頂山8:35=8:38ベンチ−8:45八丈岩山−8:57案内板−9:00分岐−9:03立石展望−9:11分岐−9:12分岐−9:16分岐−9:20三頂山園地−9:24駐車場

登山
 今日は八丈岩山(はちじょういわやま281m)を訪ねる

 登山支度をして出発する 今日はリュックを背負う ナップザックと比して背中のフィット感がいい 利用しないものを減らしたがそれでも5.4Kgあった 駐車場にある大きな案内板の右手の自動車道を行く 道路両脇のサザンカはこの時期花は無い クサギの花と実を見つけた 道路から少し離れたところだったのでズームで狙い撮る事が出来た 坂を登ったところで分岐を左に遊歩道へ入る

 緩やかなアップダウンのあるルート 花や実を探しながら歩く ヤマハギ コナラ*(*は実) ヒヨドリバナ ノギラン ヒメヤシャブシ* イタドリ リョウブ*など見つける 小名郷池には降りず 東屋のある分岐に向かう ここではイタドリ オオバヤシャブシ*を見つけた

 分岐を左にとり丸太の階段の登りになる 結構長い すぐに息があがり汗も出てくる 段差が大きくなると身体を持ち上げるのが容易ではない 休まずに登れた事を良しとしよう ルート脇にソヨゴがある筈だが見つける余裕なくなんとか登 傾斜が緩くなり三頂山のピークが見えてきて登りは終わる 傾斜が緩くなったルート脇にネズ* ソヨゴ* ヤマハギ ナツハゼ*を見つける 少し下って分岐を左にとり三頂山へ向かう

 緩やかな登り 左手のブッシュにサルトリイバラ*がいつも顔を見せる 今日も見つける事が出来た ルートを行くと 自動車道に出る ここからは花や実を求め、自動車道沿いのルートを行く 早速 ヤマハゼ* サルトリイバラ* ヤマウルシ* ヒヨドリバナ クサギ* ヌルデ* アズキナシ*と次から次と顔を見せてくれる ウルシ科のヤマウルシ ヤマハゼ ヌルデが顔を見せてくれる 花から実へと移り変わる段階で形や色が変化している様子も伺う事が出来 違う季節にはそれなりの新しい出合いがある 特にヌルデのピンク色の実に出会った ネットで ヌルデ実 ピンク で検索すると見つかった クサギは花と実の状態を見る事が出来た

 八丈岩山駐車場に出る 以前設置されていたトイレはきれいに撤去され、構築物があった事すら判別出来なくなっていた 駐車場から案内板を見てルートに入って行く ルート脇にはクロガネモチの植林があり実を見つける事が出来た ルート左手に三頂山が見えてくる 少し登ると今度は瀬戸内海を伺えるスポットがある 景観を一瞥してルートを行く
 
 分岐に出る 休憩小屋があったものがこれも撤去され 基礎とベンチが残っている 分岐を左に折れ三頂山に向かう このルート脇にはトベラが多いが実はもう見られなかった ヤマウルシ*を見つけ そして三頂山に出る

 三頂山は岩がごろごろしており 岩の上から瀬戸内海や岡山港 児島湾などの景観を楽しむ事が出来る 景観を楽しみ 記念写真を撮る 岩の近くにナツハゼ*が実をつけていた 三頂山の祠の前から瀬戸内海の展望を楽しむ事が出来る そして八丈岩山へ向かう

 休憩小屋があった分岐に戻り ルートを直進する 緩やかなな登り 左手樹間に三頂山が見える サルトリイバラ* ヒメヤシャブシ*を見つけ登って行くと八丈岩山の三角点に出る

 三角点からは眺望が得られない 10m程南側に進んだ所に八畳岩があり そこから瀬戸内海の景観を楽しめる すぐにそちらに向かう 岩からの景観を一瞥しルートを降りて行く この下山ルートは瀬戸内海の景観を楽しみながら降りて行ける ソヨゴ* コナラ* ナツハゼ*なども見つけた ルート右手に立石が見えてくる 瀬戸内海を背景に好きな景観だ
 
 丸太の階段を降りて行くと分岐に出る どちらを選んでも駐車場に戻れるが三頂山園地の案内に従うのが近道のように思う 今日もそのルートを行く 三頂山園地に入ったところでアメリカセンダングサ ツリガネニンジン ヤマハゼ*に出会う 自動車道を登って行くと第一駐車場に出る 駐車場には1台車が増えていた またブタナが黄色い花を咲かせ陽射しを受け輝いていた 車載温度は27℃だった



アプローチ
 爽やかな朝、気温19℃ 太陽の陽射しがまぶしい 信号を見るのがつらい 県道21から2号線に乗る 岡山へ向かうのは久し振りだ 休日であるので2号線経由とした 結構車はあるものの流れは順調 岡山市街地入口の交差点で立体交差点とすべく工事が行われている 渋滞が心配されたが割と順調に流れる 旭川大橋を越えて側道を降り 県道45へ右折する 相変わらず信号のタイミングが悪くその都度停止を余儀なくされる 片側三車線もあるのに利便性に劣る 児島大橋を渡りトンネルを抜け最初の信号を右折し県道74へ 左手に海が見えてくる 道なりに走り小串の町に ここで道路は大きく右へカーブする 街並みを抜ける 少し走ると貝殻山の道路案内が見えるので案内に従い県道463へ右折して道路を登ってゆく 第一駐車場に駐車 車載温度19℃