駐車場所7:23−7:27鉄塔#39−7:39鉄塔#38−7:46五合目−7:47鉄塔#37−7:56七合目−8:02鉄塔#36−8:06標識−8:14怒塚山山頂8:20−8:41鉄塔#127−8:49分岐三角点−8:55鉄塔#128−9:12登山口中池−9:42駐車場所
今日は怒塚山(いかつかやま332m)経由金甲山(きんこうざん403m)を訪ねる予定だったが金甲山まで行かず下山登山支度をして出発する 11/3経山登山以降右脚に違和感を感じ様子を見ていた 腰椎圧迫骨折部分の影響が心配されたが先日MRI検査で、その部位によるものとは考えられないとの診断を得た 大分調子が良くなってきたので、慣らし運転のつもりで訪ねた 脚の様子によっては途中で戻る事を考えている
登山口に掲示板が設置されている 駐車場と同様ルート整備が行われているようだ いつものルートから入って行く 竹藪を抜けると民家の裏庭のようなところに出る 初めてだとそのまま進んで良いか迷うところ そこに登山道と書いた標識が設置されていた 気配りがいい この時期花は少なくオオユガギクが1輪咲いているのを見て鉄塔#39に出る
登山道は鉄塔巡視路を登って行く 怒塚山山頂までに#38 #37 #36とあと3つ抜ける ほとんどが樹林の中のルートで花や実は少ないものの季節によっては山野草に出会える楽しみがある鉄塔#39から7分程登ったところに水の流れと太陽の陽射しが得られるスポットがあり花を期待する場所の一つ 今日はスズメウリ*(*は実を意味する) ヤマノイモ* ヘクソカズラ*を見つけた スズメウリが幾つも簾の玉のようにぶら下がっているのは面白い
鉄塔#38を過ぎルート脇にイタドリ スズメウリ* ウラシマソウ*を見つけて登って行くと 左手に五合目大山展望と書いた標識が木に括りつけている これも新しい標識だ 右手の部分が開け 岡山市街地を一望出来る 遠望がきけば大山が見えてもおかしくなさそうだ 今日は判別出来なかった
鉄塔#37を過ぎると季節によってはルート脇に山野草が顔を出し お花畑と私が勝手に命名している場所に出る 花を楽しむ事が出来た時があったが今は藪化が進み 面影は消えてしまった ここには七合目という標識が新たに設置され 以前あったものは撤去されていた
ここから左手方向に登るとヒヨドリジョウゴの群生地に出るのだが それとは別のルートに誘導すべくテープナビが設置されている 斜面の崩れ等でルート整備が難しいのかもしれない 誘導に従い七合目の標識を通り抜けるよにしてルートに入って行く 山肌を左に巻いて登って行く 樹林の中でしっかりしたルート そして鉄塔#36に出る 旧ルートの方を見ると藪化が進んでいるようだったがそれ以上追及しなかった
鉄塔#36の周辺は陽射しが得られ山野草が顔を見せてくれる場所 今日はシロヨメナが咲いていた ひっつき虫のコセンダングサも顔を見せていた鉄塔をあとに樹林の中のルートを行く ヤブコウジ* ヤブラン*を見つける そして怒塚山山頂広場に出る 枝に沢山花をつけている木を見つけたヒメモチかなと思ったが違うようだ その後もこの木は多く見られ 同様の花をつけていた 何の木が気になる 山頂にはベンチがあり 怒塚山と書いた見栄えの良い山頂標識がある 今日はそこで記念写真を撮る
山頂に大山を眺望出来る案内があったが撤去されていた 五合目と同様遠望がきけば見る事が出来る 児島湖や岡山の市街地も一望出来る 反対側(南側)を見ると瀬戸内海ならびに金甲山を伺う事が出来る金甲山へ向けてルートを降りて行こうとしたら右脚に違和感 登りではほとんど感じなかったのに 気持ちよく下って行けるルートであるが足元を気にしながら降りてゆく 花や実を見つける事が出来ないままルートを行く 足元に標高210mと書いた標識が新に設置されていた 怒塚山−金甲山ルートの標高の一番低いところのようだ 怒塚山からは120m程降りた事となり 金甲山へはあと200m弱登りがあることになる
そこから少し登りとなって鉄塔#127に出る この鉄塔の周辺も切り開かれていて花が顔を見せてくれる イヌタデ セイタカアワダチソウ ベニバナボロギク ヨウシュヤマゴボウ コセンダングサ イタドリ ノイバラ*等見つけた
登りになると脚の違和感が大幅に減少する ストレッチ効果でもあるのだろうか 無理は避けて金甲山には登らず 中池ルートを降りる事とする
キヅタ* ヤブムラサキ*を見つけて少し登ると中池ルートとの合流点に出る そこに三角点もある(展望は得られない) 合流点で左折し中池ルートを降りる やはり下りは違和感を感じる このルートにも怒塚山山頂で見つけた枝に花を咲かせた木が幾つもあった 鉄塔#128に出る ここまでは緩やかな下りだが鉄塔を過ぎてから暫くはジグザグにきつい傾斜を降りて行く 所々に擬木のステップがあるのでルート確認に役立つ やがてルートは緩やかになり前方に中池が見えてきて 中池登山口に出る 登山口周辺にシロヨメナが咲いていたあとは野辺の花を楽しみながらルートを行く ヤマハッカ ノイバラ* イヌタデ オオオナモミ* コセンダングサ クサギ* ノブドウ* カキ* ホトケノザ イヌホウズキ(花と実) オニノゲシ コマツヨイグサ ヘクソカズラ*を見つけた 駐車場近くの神社に白花のサザンカが咲いていた 駐車場は私の車だけだった 車載温度9℃
食事を終えて倉敷を出発する 車載温度4℃とかなり冷えてきた 県道22を走る 倉敷川に沿って南に向かう 藤戸寺 植松駅 サウスビレッジと走る サウスビレッジの辺りでは、正面から陽射しを受け前方が見難い 前の車をたよりについてゆく 勿論、信号は歩行者用等を見ながら確認して 左にカーブして前方確認がし易くなり一安心 国道30を横断 次の信号を右折し広域農道を走る 橋を渡ってすぐの信号を左折する 正面に怒塚山から金甲山に繋がる尾根が見える 山腹にガスがたなびきちょっとした景観 県道45を左折 左手には児島湖が広がる マルナカ郡店を過ぎ 郡の信号前の駐車場に置かせて戴く 駐車場が整備され駐車場所を定めたロープが設置されていた(4台駐車可) すでに一台駐車していた 車載温度5℃