駐車場7:21−7:25登山口−7:32合流−7:56_800mH−8:00分岐−8:07前山分岐−8:12十字路_860mH−8:17_900mH−8:27八合目−8:33展望岩8:34−8:38星山8:45−8:51八合目−8:57_900mH−8:59十字路_860mH−9:05合流−9:06_800mH−9:23登山口−9:25駐車場
今日は星山(ほしがせん1030m)を訪ねる登山支度をする 駐車場入り口に星山・櫃ケ山縦走路ルートマップと書いた案内が設置されている 下を向いて見る形の形式 また登山届を提出するボックスも設置されていた 過去の写真を見るとこれらはビジターセンターに設置してあったものを移設したようだ
駐車場を出て山に向かって自動車道を行く 道路左手斜面にナガバモミジイチゴが白い花を咲かせている 今度はコバノミツバツツジがいい色を見せてくれる そして前方に星山のピークが見えてくる 道路を少し行くとビジターセンター入り口があったT字路に出る センター入り口には”この先の登山口は閉鎖しています”と書いた標識とフェンスがありロープを張ってある
T字路を左に折れて東口登山道へ向かう 振り向くと櫃ケ山を伺う事が出来る 登山道入り口には星山登山道東口と書いた標識が設置されている この標識は更新したもののようだ
丸太の階段を登って行く すぐに左にカーブする 早速クロモジがお出迎え 陽が射し新緑がいい 真っすぐ上を向いた新葉とその下にぶらさがるようにして咲いている小さな花 新春の山の景観だ 木々も新芽をつけている 新緑を楽しみながらルートを行く ここにもナガバモミジイチゴが顔を見せてくれる 花は下向きに咲いているので写真を撮るのに苦労する
ルートを行くとビジターセンターと書いた標識のあるところに出る センターからの登山道との合流点にあたるところ ここにも簡易なロープが張ってある 容易に股ぐ事ができるが
標識を後に星山へ向かう ルートには植樹のつどい*1)と書いた案内板があり もう少し登ると勝山美しい森「植樹のつどい」メッセージ集*2)と書いた案内板がある これらは撤去されていなかった ここでもクロモジ ナガバモミジイチゴを多くみかける 斜面を覆うようにして咲いている ヤマヤナギ ヤマザクラも顔を見せてくれた 特徴のあるタニウツギ*(*は実を意味する)も見つけた 久々の出会いなので名前がすぐに出て来なかったが何かのきっかけで思い出す事が出来た
樹林の中のルートを行く 何回かアップダウンをこなして行く ここにもクロモジが顔を見せる 葉はまだ開いていない ルートの両脇は笹原 笹の子があちらこちらに顔を覗かせている 右手の樹に標高800mと書いた小さな標識が設置されている そのすぐ近くにキブシが特徴ある花を咲かせていた そこを過ぎると樹林帯から抜け分岐に出る
分岐を直進すると前山の尾根を登って星山へ向かうルートで 当初から整備されていた登山ルート 右へ向かうルートは後から作られたもので前山をトラバースするルート 2004/10/14に訪ねた時にこのルートがある事に気づいたもの 直進するルートを行くのが恒例になっており、登りにはこちらのルートを選ぶ 花に出会えないかと期待したがミツバツチグリの花芽と思われるものを見つられただけだった そして前山頂上と書いた標識のある分岐に出る
前山には寄らず、星山へ向け樹林の中を降りて行く 雪の重みで曲がったと思われる特徴のある木々の中を降りて行く この雰囲気が好きだ おや! ショウジョウバカマだ これも特徴ある春の花だ 幾つか咲いている
ショウジョウバカマを見てルートを降りる 降りたところは十字路となっており 左手からの西口登山道と 右手からは前山バイパスルートと合流する 標識には標高860mと記載されている 東口(美しい森)トラバースルートと書いた標識が設置されている 帰路はそちらを行く予定
十字路からは幅広のルートになる 少し登ったところに標高900mを示す標識がある この標識も目だたないので気付かない人もおられるかも知れない もうひと頑張り登ると、樹林から抜け 前方に山頂ピークが見えてくるあとは笹原の中のルートを登る 八合目の標識を見て ジグザグに登って行く 花はまだ少なく八合目の手前でショウジョウバカマを見つけただけだった ルートから数歩入った展望岩と呼んでいるところに寄る 岩の上に立つ事が出来、登ってきた尾根を俯瞰する事が出来る そしてルートに戻り山頂へ向かう ここでもショウジョウバカマが幾つも顔を見せてくれた
そして山頂に出る 山頂からの景観は今一 雲が多く蒜山三座をなんとか判別出来た状態 山頂周辺ではタニウツギ* ヤマヤナギを見つけた 風があり結構冷たい 記念写真を撮りすぐに下山する
下山は登ってきたルートを戻る 十字路のところでトラバースルートへ行く ここでルート山側の斜面から出ている樹にもろに頭をぶつける 少し下り気味のところ いいテンポで降りていたところ ガツン え!何にぶつかったの?? これまで何回も抜けていたルート 雪の重みで傾いてきたものだろうか? 気を取り直し 降りて行く 足元はしっかりしており 下りのテンポを楽しむ 途中2名のパーテイとすれ違い挨拶を交わす ビジターセンター入り口にはバンが駐車し数名の方が登山支度をされていた 駐車場にも一台 丁度出発されるところ 登山ルートを尋ねられたので説明させて頂いた 車載温度は8℃−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*1)植樹のつどい
このつどいは、ボランティアによる森づくり活動を通じて、森林の働きに対する理解を深めるとともに、世代間の交流の中で共に生きる力を育むため、社団法人岡山県緑化推進協会の緑の募金交付金を受けて実施しました。(平成12年11月12日)
*2)勝山美しい森「植樹のつどい」メッセージ集
育てよ緑(久世町 森脇玄吉)
自然を大切に(勝山町 いそだゆみ)
風雪に耐えて百年生き抜こう(勝山町 山浦圭介)
緑を増やしてその中で(勝山町 戸田小一)
千年生きてね(勝山町 黒田絵美)
山の四季小鳥喜び舞い遊ぶ(久世町 村上 明)
花が好きです(勝山町 いながみゆうこ)
緑をふやそう(勝山町 生内由佳)
大樹になって里人・小鳥を守れ(勝山町 樋口定夫 樋口芳男〉
緑が好き(勝山町 頭応和樹)
不伐の森林づくりをめざして(勝山町 小林寿満夫)
早く大きくなって実をつけてね(勝山町 原田清士)
この土地にしかと根を張り二十一世紀の大空に伸びてゆけと祈りながら(久世町 松岡 実)
少し早く起きて倉敷を出発 空は明るくなってきた 車載温度10℃ 吉備路429を行き 県道271を経由し 足守の手前で再度429に乗る 足守から先を走るのは15ケ月振り 何故か懐かしさを感じる 吉備中央町 加茂川と走る 加茂川から小森温泉 旭川ダムと走る 沿道に咲くヤマブキの黄色が目立つ 旭川ダムは水位を上げ水没している木々が見られた 旭町で県道30へ左折 旭川沿いを走る 落合入口11℃を確認し313に合流 落合 久世 勝山と走る 勝山9℃を確認 神庭の滝の標識に従い、三叉路を左に入る 神庭の滝手前で星山登山口と書かれた標識に従い右折する あとは標識に従い走り、広い駐車場に駐車させて頂く どなたも駐車していない 車載温度6℃