駐車位置7:37−7:49登山口−8:12標識−8:25反射板−8:30ピーク−8:38ロープ跡−9:02山頂9:13−9:36ピーク−9:39反射板−9:50標識−10:05登山口−10:13駐車位置
登山 今日は、笠菅峠から泉山(いずみがせん1209m)を訪ねる
登山支度をして出発する 駐車場にはミヤコグサ ウツギが顔を見せる 林道入口に「泉山登山コース案内 マップ」*1)と書いた大きな案内板とそれと向かい合わせの位置に自然を楽しむための注意点*0)と書いた案内が新たに設置されていた コロナ対応 感染予防グッズを携行しましょう との記載があるが 皆はどのようにしているのだろうか? それから 中林の滝方面へは、登山道崩落の為下山出来ない という大きな立看板があったが無くなっているのでそちらへのルートは復旧した模様
林道を行く 林道は花と出合える事が多く楽しみなところ ウツギ タンナサワフタギが次から次と顔を見せてくれる コガクウツギ エゴノキも顔を見せる タニウツギ*(*は実を意味する)は花は終わり特徴ある実をつけていた 泉山林道*2)と書いた標識を見る 林道とあるものの道路中央に陥没している部分があり乗用車で走るのは難しそう でも登山道入口手前にある駐車可能スペースには1台駐車 ジープのような車種 ここまで頑張って走ってきたものと感心する
登山口から三角ピークの角ケ仙を確認出来る筈だがガスで全く見えない ガスの中の登山となりそうだ 擬木の階段を登って行く コナスビが顔を見せてくれる 擬木の階段の脇を歩ける部分が増えてきておりそちらの方が歩きやすい ルートを選びながら登って行く
擬木の階段を過ぎると樹林帯に入る 2ケ所陽射しを得られるところを抜ける 花を期待したが見つけられなかった 景観も得られない 樹林の中の登りが続く 足元に白い固まり エゴノキの落花だ 数か所白い固まりがあった ここにも白い固まり こちらはタンナサワフタギであった 花も残っていた ギンリョウソウも見つけた
傾斜が緩くなり 左にカーブする 曲がり角には標識が設置されている そこから暫く樹林の中の緩やかなアップダウンのルートで足も軽くなる コバノフユイチゴが顔を見せるがまだお休み ルートは右にカーブし、樹林からも抜け出し草芝のルート ここでもウツギ タンナサワフタギが顔を見せ ハナニガナ コナスビも咲いていた ルートからの遠望は全く得られなかった
ルートは右に折れくだる そこにヤマツツジが咲いているのを見て、樹林の中へ降りて行く 樹林の中の穏やかなアップダウンを行く ここでタニギキョウを見つける 白い小さな花 良く見つけたと自己満足 樹林から抜けたところに反射板があり笹原の中のルートとなる笹原のルートにもガスが薄っすらとかかりいい雰囲気 ヤマツツジ ハナニガナ ノアザミ コナスビ等が顔を見せる ルートを登るとピークに出 泉山 笠菅峠 と書いた標識が設置されている 近くにウマノアシガタが咲いていた ルート前方を伺うと 手前のピークの先に薄っすらとピークが伺えた 山頂はそのピークの先になる
笹原の中のルートを下る 下りではあるが花を見落とさないようキョロキョロしながら降りて行く そして登り返す 樹林に入る手前で振り返ると 斜面に泉山と書いた笹文字を見る事が出来る 花はヨツバムグラムを見つけるに留まった樹林の中を登って行く ここでもタニギキョウに出会う 見つけやすい場所だが小さい花なので気づき難いかも知れない
この樹林を抜けるとまた草の道となる 陽が出ている時は陽射しに苦しめられるが幸いガスで強い陽射しは遮られている バテもせずに割りと調子良く感じるのはガスのせいだろう
また樹林に入る ツルアジサイ タンナサワフタギ ヤマツツジ ウマノアシガタ フタリシズカ ヒメハギ ノリウツギの花芽等を見つける
最後の登りを行き山頂に出る山頂にはどなたもおられない 山頂広場を歩きサラサドウダン* ヤマツツジ アカモノ* ハナニガナ タンナサワフタギを見つける 山頂標識が新しくなっていた 標識のところで記念写真を撮る
麦茶で喉を潤す 空が幾分明るくなり 中央峰にかかっていたガスが動き 裾野が少し顔を見せる これはいいと待っていると 残念ながらまた隠れてしまった 仕方がない 一休みして下山する 下山は登ってきたルートを戻る 下山途中4組10名の方とすれ違い 挨拶を交わす トキワハゼを新たに見つけた コバノフユイチゴ イワニガナはお目ざめで花を開いていた 登山口に降りた時ガスの中に角ケ山の山容を認める事が出来た 駐車場には4台増えていた なんとその内3台が倉敷ナンバーだった 駐車場でも2組3名の方と挨拶を交わした 車載温度は25℃と上昇していた
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*0) 自然を楽しむための注意点
・体調に不安がある場合は入場を控えましょう。
*特に発熱・咳の症状がある場合
・「3蜜」(密集・密接・密閉)を避けましょう、
・歩行時はできる限り2m以上の間隔を空けましょう。
*会話をしない時にはマスクを外すなど、臨機応変に!
・感染予防グッズ(マスク、アルコール等)を携行しましょう。
健康のまち岡山県鏡野町*1)泉山登山コース案内 マップ ☆時間は目安です
1.笠菅コース 山頂まで2.7km 2.0時間 笠菅峠→反射板→泉山山頂
2.天の川コース 山頂まで3.9km 3.5時間 中林駐車場→火の滝→井水山→中央峰→泉山山頂
3.中林コース 山頂まで3.1km 3.0時間 中林駐車場→泉山ヒュッテ→中央峰→泉山山頂
4.大神宮原コース 山頂まで3.3km 3.0時間 大神宮原駐車場→中央峰→泉山山頂
5.養野(福ケ乢)コース 山頂まで5.6km 4.0時間 泉−神社駐車場→福ケ乢→井水山→中央峰→泉山山頂
6.養野(よぼしき岩)コース 山頂まで4.4km 3.0時間 泉−神社駐車場→よぼし岩→中央峰→泉山山頂
*2)泉山林道
1.この林道は、事業実行上の専用林道ですから関係者以外のゲートから奥への通行を固くお断りします。
2.ゲートや鍵を破壊しないで下さい。
3.たとえゲートの損壊などで開いていても、通行することをお断りします。
4.このことを無視して無断で通行され、事故が発生しても、その責任は一切負いません。
5.通行の許可を受けたい時は、林道を管理する下記森林管理署へ申し出て下さい。
岡山森林管理署電話:0868-23-2151
倉敷を出発 車載温度早22℃ 今日は30℃になるとの予報 吉備路429を行き 県道271を経由し 再度足守の手前で429に乗り足守 吉備中央町 加茂川と走る 加茂川道の駅の信号を過ぎた所で、車載温度19℃を確認 小森温泉 旭川ダムと抜けて行く 旭川ダムの水位は下がった状態が続いている 休み乢トンネルを抜ける ガスが出ているのか山並は判別出来ない トンネルを過ぎて最初の信号を左折、県道159を経由して久米へ 久米で181を右折 院庄で179へ左折して北上する 右手前方に見えてくるはずの泉山はガスで見えない 雲井山トンネル出口20℃ 奥津役場前21℃ 甘木トンネル 大釣りトンネルを抜け奥津に出る 道の駅奥津温泉を過ぎてすぐの交差点を右折し 広域林道を行き 笠菅峠登山口脇の空地に駐車 車載温度19℃ すでに1台駐車