駐車場6:35−6:38分岐−6:50分岐−7:11火の滝7:13−7:20ロープ−7:29渓流渡る−7:34分岐−7:38十六夜の滝−渡る−渡る−8:28休憩小屋跡−8:40井水山8:52−8:56分岐−8:57山小屋−9:01中林コース分岐−9:38分岐−9:46分岐−9:59ニの滝10:04−10:23中林の滝10:30−10:35駐車場
登山 今日は泉山(いずみがせん1209m)中林口ルートを訪る
登山支度をする 到着時刻は6:30 日の出の時刻を調べたら6:33であった 日の出前と言えど周辺を伺う事は出来る しかしまだ白黒に近い世界 また このルートを訪ねるのは6年振り 豪雨被害で林道が土砂崩れで通行止めになったり 登山ルートが閉鎖された期間があった事もあり紅葉を楽しめるこのルートを失念していた 小川さんのホームページで10/29にこのコースを訪ねた紹介があり そうだ ここがあったと計画したもの
駐車場には泉山登山マップ*1)と書いた大きな案内板がある これから訪ねる3つの滝の説明が記載されているので文字起こしをしておこう
橋を渡ってすぐのところに天の川コースと書いてある標識に従い渓流沿いのルートを登る ちょっとした滝があるのを見ながらジグザグに登り 上のルートと合流する ルートは樹林の中の登り 渓流からは少し遠ざかる
分岐に出る 直登ルートとの分岐だ 新しい標識が設置されている 標識に従い天の川コースへ向かう 石がゴロゴロして歩き難い マツカゼソウを見つけた ルートが判別しにくいところがある 一度渓流に近づき 岩がゴロゴロしているところから右手方向(渓流から離れる方向)にルートを見つけ 巻くようにして登って行く 今日はここで右手方向に向かうところを見過ごし渓流に沿って入ってしまい、ルートを失ってしまった どこかで間違ったのだとルートを戻り 先ほどのポイントに戻り間違っていた事に気づいた 右に折れる位置にテープナビがある それには気づいていたが右に折れる方向にあるテープナビを見落としていた ここで間違った人は多いと思われる(迷い道が出来ていた)のでくれぐれも注意が必要
渓流を大きく巻くようにして登り渓流の方向に近づいたところにルート右脇の岩壁に鎖が設置されている 鎖の世話にならずとも抜けて行ける 岩を巻くようにして行くと突然彩鮮やかに紅葉した木々が顔を見せてくれる そしてすぐに火の滝(落差30m)が出迎えてくれる 滝と言っても水の流れは少ない 岩肌に沿って幾つもの細い流れが出来ている 下から見上げて行く 滝口周辺の紅葉がいい 紅葉した木々が太陽光線を受け輝いている 日の出から40分程過ぎた時間だ 丁度滝口の紅葉した木々にスポットライトが照らされたように鮮やかだ
滝を右手にルートを登って行く 紅葉した木々の中に入って行く 太陽光線への向きによって色彩が変化する ジグザグにルートを登る 向きが変わると景観の趣も異なる 滝の方向を見たり 上を見たり 後ろを見たりして 木々の彩を楽しむ 空の青さを背景に山肌の彩は一段と鮮やかだ ツルアリドウシ*(*は実を意味する)を見つける ルートはロープを設置しているところに出る ロープを使うと楽だ 景観を楽しむ余裕も出る 転落防止の為のロープもあったり 登攀を支援するものと 幾つも設置されている 左手が山 右手が谷 谷の方が全体が色づいているものの写真に撮ろうとするとポイントが無い 見上げると色鮮やかな木々が頭上を覆っている
鎖を使って渓流に向けて降りる 鎖と言っても1m少々の短いものだが足場が無いので助かる 渓流を跨ぎ また対岸を登り渓流を左に見て登って行く 分岐があり、分岐をのぞき岩と書いている方向へ直進する
渓流に沿って登って行く 十六夜の滝と書いた標識がある 幾つか小さな滝を右手方向に認める事が出来る 公式には名前が無いそうだ 花は店じまい見つける事は出来なかった 分岐から渓流に沿って25分程登ると ルートは渓流と別れ 樹林の中のルートになる まだ色づいた木々を楽しむ事が出来る 高度をあげるに従い落葉が多くなる カエデはまだ赤い色を残していた おや!雲海だ 樹間から見える事に気づいた
休憩小屋があった場所に出る 標識があり 小屋があったところにブロックが幾つか残っている ここからは那岐山の方角を伺う事が出来る すっきりした山並の右手に雲海が広がる 津山市街地を覆っているのだろうか 小屋跡を後にしてルートを登る 左手が常緑樹林帯で右は笹原 10分程登ると井水山山頂(標高1150m)に出る 泉山案内図によると南峰と紹介されている
今日は泉山までは行かずここで下山する計画 リュックを降ろし麦茶休憩をとり泉山や中央峰を背景に記念写真を撮る 休憩小屋跡で見た那岐山や雲海も見る事ができた アセビが花芽をつけていた
ここで下山するのだからのぞき岩に寄ってみようかとルートを行こうとしたが結構急な下り 足場も悪そう 降りたら登れなくなるといけないと思い降りるのを見合わせた
下山は中林コース 縦走路を行き最初の分岐で右に折れる すぐにヒュッテに出る ヒュッテの脇を抜けルートを行く 分岐に新しく案内標識が設置されており 案内に従い中林コースへ直進する この辺りはルート閉鎖により笹が茂っていたが刈られ整備されている リンドウが咲いていないか注意しながらルートを行ったが それらしいものは見つからなかった 右手には笹原が広がり 雲海を見る事が出来た
笹原から樹林の中のルートとなる 枯れ葉が幾重にも積もっている カサカサと秋の音を楽しみながらルートを降りて行く 降りて行くと次第に色づいた木々が増えてくる ピークは過ぎているとはいうもののまだ楽しめる 擬木の階段のルートとなり また 常緑樹林帯となり木々の彩はなくなる 足元に注意しながら一歩一歩降りて行く トントンとテンポ良く降りていた時を懐かしく思い浮かべるも仕方がない
前方が明るくなり常緑樹林帯を抜ける 分岐があり左に折れる ルートを追いながら降りてゆくと もう一つ分岐があり二の滝に向け直進するようにしてルートを行く 分岐を10分程行くと二の滝(落差20m)に出る
出たところは滝の落下位置 下から見上げるようにして滝を見る こちらも滝口の紅葉がいい 火の滝より滝の幅が狭く 二筋水しぶきをあげ落下している様子を伺う事が出来る 滝口を囲むようにしている紅葉した木々も楽しめる 青空が彩を鮮やかにしてくれる
二の滝を後に 渓流に沿って降りて行く 紅葉した木々のトンネルを楽しみながら降りる 20分程要して中林の滝(落差30m)に出る 渓流にかかる橋を渡り石垣に沿って登って行くと中林の滝と書いた標識のあるところに出る こちらも滝口の紅葉を楽しむ事が出来る
好天に恵まれ、紅葉と滝を楽しむ事が出来た 駐車場には私の車だけ この景観を独り占めしたようだ 車載温度は16℃を示していたが 車を走らせてゆくと13℃まで下がった 林道は対向車に会う事なく抜けられた
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*1)岡山県苫田郡鏡野町 泉山登山マップ
中林コース登山口泉山(いずみがせん)
岡山県の北部に位置し、鏡野町の越畑ふるさと村を包むようにそぴえたつ、標高1,209mの秀峰である。
JR津山繍の津山駅から。越畑、岩屋、大町行きバスに乗り約50分。中林ロバス停で下車。または越畑行きバスにて約75分、ふるさと村バス停で下車。林道を経て登山道に入る。みどころ
1中林(ちゅうり)の滝
落差約30mの滝で。もみじなどの自然林に囲まれ。新緑や紅葉のころは特に見応えがある。
2中林二の滝
落差約20mの滝で、滝つぽに流れ落ちる水が糸を引き美しい姿をみせる。
3中林火の滝
ゆるぎ岩の西に懸かる落差釣30mの滝。
4ゆるぎ岩
泉山の東斜面にある岩峰群のーつで、足で押せば揺らぐということから。この名がついた。
5のぞき岩
高さ約70mで泉山南峰の西側に立ち、岩下にはブナやトチなどの大木とシャクナゲが自生している。
6ヒュッテ
泉山南峰のすぐ下に設けられた津山高校山岳部の無人小屋で2D人程度の寝泊まりができる。登山コースの時間と距離
1笠菅(かさすげ)コース
笠菅コース登山口→泉山頂上(2.5時間)
2中林直登コ一ス~
現在地→津山高校ヒュッテ(3.5時間)
3中林流れ星コース
現在地→中林の滝→中林直登コースに合流→南峰(3時間)
4天の川コース
現在地→火の滝→南峰(3時間)
5奥津Bコース
女原→泉−神社→よぼし岩→中央峰{2.5時間}
6奥津Cコース
奥津温泉→大神宮原→中央峰(2.5時間)
南峰(ヒュッテ)←(15分)→中央峰←(15分)→北峰(泉山山頂)
今日も暗い内に倉敷を出発車載温度9℃ いよいよ10℃を切ってきた 429吉備路を行き 県道271を経由 再度足守の手前で429に乗り足守 吉備中央町 加茂川と走る 加茂川道の駅で車載温度4℃ 小森温泉 旭川ダムと抜けて行く 旭川ダムの水位はまだ暗く判別できない(帰路定常を確認) 旭町を抜け 休み乢トンネルを抜ける トンネルを過ぎて最初の信号を左折、県道159を経由して久米へ この辺りから明るくなってくる 久米で181を右折 院庄で179へ左折して北上する 香々美川手前の信号を右折し県道392に乗り 川沿いを越畑へ向けて走る 道路が狭くなってから間もなく道路左側に大きな泉山登山案内板がある(中林口バス停) 案内板のところを左折する 民家を過ぎ林道に入って行く 舗装部分があるが砂利道となり また舗装道路をなる 狭い道をかなりの傾斜で登って行く 対向車が来ない事を願いつつ 土砂崩れで通行止めになっていた箇所も復旧し 無事登山口の駐車場に どなたも駐車していない 車載温度6℃