雨乞山



標高 889m    難易度 ☆    登り85分(Eコース) 下り43分(Eコース) その他20分  岡山県
倉敷からの距離   97Km        登頂日 2022/12/03  ガイドブック  F写真 動画

駐車場所7:24−7:36登山口−7:46尾根取付き−8:17反射板ピーク(おおうね頂上702m)8:21−8:42展望台(かみがしら山頂789m)8:43−9:06山頂9:14−9:26展望台−9:36反射板−9:50尾根終点−9:57登山口−10:05駐車場所

登山 
 今日は雨乞山(あまごいせん 標高889m)を訪ねる  

 登山支度をして出発する 手袋・ウインドブレーカを着用する 国道を横断し雨乞山登山道入口と書いた標識のある林道を登って行く 林道に茂っていた草は無い 寒々とした風情 花や実は期待出来ないかと思っていたら 赤い実が フユイチゴ*(*は実を意味する)だ 斜面にあちらこちらに認める事が出来る すっかり色を失った実がある ヘクソカズラ*のようだ フユイチゴを時々見かけるが花は見られない やがて、林道左手に雨乞山と書いた標識のところに出る 標識のすぐ下に登山道と書いた標識がある ここが登山道入り口だ その少し先に駐車スペースがあるので車で近くまで来る事も出来る 登山道と書いた標識の下に 蜂が危険!*1)と書いたシートが設置されていた 前回(2022/9/12)に訪ねた時には無かった
 
 登山道に入って行く 薄暗い樹林の中のルートを登る 杉の小枝が積りいいクッションになっている 右にカーブするマツカゼソウが顔を見せてくれる場所だ、葉は残っていた 今度は桧に沿ったルートを登る 雨乞山山頂はこちらです という標識に従い右にカーブする 植樹された桧のルートが続く フユイチゴの葉が顔を見せてくれたが実は見つけられなかった 次いで、雨乞山 雨乞山山頂はこちらですと書いた標識がありそこから尾根ルートとなる

 尾根を行く 尾根にかかった所から道幅は狭くなる ジグザグにルートを追って行く 花や実を見つける事なく、ルートを行く ルート右手樹間に櫃ケ山を見る事が出来る 落葉し見えるようになった そして、樹林の中のルートに入って行く かなり傾斜がきつい 耐えながら登って行く ルートはどこでも歩ける感じ、ところどころに標識がある 樹林を抜けると芝草のルート そして反射板が見えてくる 反射板への登りも結構きつい
 
 反射板のあるピークに出る おおうね頂上標高702mとの事 枯れススキの先に櫃ケ山とそれに繋がる山並を伺う事が出来る

 反射板を左手に見てルートを行く 標識に従い、桧の樹林の中へ降りてゆく 桧の樹林を抜けると灌木樹林のルート ここにもきつい登りがある ところどころにテープナビがあり目印になる それを超えると展望台ピークが見えてくる 足元には霜柱 サクサクと踏みながら登って行く 展望台ピークに近づくと傾斜は更にきつくなる 反射板ピーク同様ススキが茂っているところに出る 前回はススキを掻き分けながら登ったが ススキは刈られ整備されている 切株を足場に選びながら急斜面を登る そして展望台ピークに出る

 展望台ピークはかみがしら山頂標高789mとの事 この山で一番展望を楽しめる場所 山頂の左手に大山に繋がる山並が見える 大山の山頂付近にはガスがかかっていた 櫃ケ山は反射板ピークの左手に見える 眼を左に移してゆくと三坂山 大空山 霰ケ山 そして山頂と360度の展望を楽しめる 雨乞山展望台と書いた大きな標識も見事 景観を楽しみ、山頂を目指す
 
 ルートを90度左に折れるようにして山頂へ向かう 平坦な尾根ルート 前回難航したススキの茂りは刈られ整備されていた ススキに邪魔される事なくルートを行ける
 
 ルートは左にカーブして少し下って登り返す 樹林の中のルートで山頂まで標高差100mの登りが続く 所々倒木があるが迂回したり跨いだりして登って行く ツルシキミの花芽と実を見つけ登ってゆく カシワの樹林帯に出ると傾斜は少し緩やかになる 足元はカシワの落葉が一面を埋め尽くしている そして桧の樹林帯の境界を抜け山頂に出る

 山頂には三角点がある 雨乞山頂上と書いた木の標識が設置されている 標識の近くにサルトリイバラ*の赤い実を見つける そこで、記念写真を撮り下山する

 下山は登ってきたルートを戻る 下りのテンポを楽しみながら登山口に降りる あとは林道の下りを楽しむ 車載温度は1℃だった 今日はどなたともお会いしなかった
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*1)蜂が危険!
 9月・10月は特に注意してください 真庭市



アプローチ
 まだ暗い時間に倉敷を出発する 車載温度1℃ このシーズン一番の冷え込みとの事 吉備路429 県道271を行く 足守市街地手前で再度429に乗り足守 吉備中央町 加茂川と抜ける 道の駅加茂川では車載温度-3℃を確認 小森温泉 旭川ダムと走る いくらか明るくなってはきたが旭川の水位は判別出来ない 旭町で県道30へ左折 旭川に沿って走る 落合入口1℃を見て、313に合流 街の上空全体をガスが覆う 久世市街地ではガスの中に入る 旭川をわたり181と合流し旭川を左に見て進む 青空が見えるようになってきてガスは消える 勝山市街地で181と別れ313を北上する 勝山の温度-2℃ 湯原-2℃ 湯原温泉に向かう三叉路を過ぎてすぐの国道脇の空地に駐めさせて戴く 車載温度-3℃ 勝山ならびに湯原を過ぎる時車載温度はいずれも-3℃を示していた 路面に近いところを計測しているのでこの差が生じるのだろう