駐車位置7:17−7:32分岐−7:50登山口−8:24展望岩8:25−8:27雌山山頂8:36−8:41GiveUp−8:43合流−9:05登山口−分岐−9:29駐車位置
今日は雌山(めんぜん1067m)雄山(おんぜん1153m)を訪ねる登山支度をする 井倉や新見で0℃だったのでもっと冷えるかと思ったら予想外の温度 そう寒くない ウインドウブレーカーはリュックに入れる 登山者の方へ ここから先は車では危険です徒歩で登山してください との標識が設置されているのを見て出発する 標識の近くにマムシグサ*(*は実を意味する)が顔を見せてくれた 舗装は切れ、砂利道になるがトラックが通れる道幅はある
道路は緩い登り 前方にこれから訪ねる山並みが伺える 残念ながら花や実は見つからなかった 道は右にカーブし、カーブの先に雌山が顔を見せる 試験場だろうか建屋がある 樹林の中のルートを行き また草原が左手に広がる いつものところに顔を見せるタニウツギ*を確認し草原に沿って行く 分岐に出る 前回(2022/8/1)訪ねた時笹原の奥に隠れていた標識は支障なく確認出来た 整備されたのだろうか?
標識を確認し直進して行く ルートはえぐれたり 法面が崩落したりして荒れている 水が溜まっているところや渓流のように道路を水が流れているところもある この状態は相変わらずだ 樹林入口に登山道を示す標識があり、樹林に入って行く
倒木があり潜ったり 跨いだりして抜けて行く 草の道になる 茂っていた草はもうない 笹がいくらか残っている所があるがルートに支障はない 最後の左カーブの場所(土砂崩れの影響を受けた場所)も左に曲がるルートが出来ていて何ら心配ない ルートを示す標識も見えていた左に折れて5分程行くと雄山・雌山登山道*1)と書いた案内板がある 案内板周辺の茂っていた草はなく薄っすらと雪が残っていた
ここから山道になる 傾斜もあり一歩一歩登って行く 少し登ると山を左にしてトラバースするようにルートが作られており 一息入れられる ルートは左にカーブし登って行く 狭いルートではあるがルートはしっかりしており失う心配は無い 足元の雪が増えてくる 加えるにルート脇の笹の葉にも雪が残っている 笹に触れると雪が落ちてきてズボンにかかる 直登気味に登って行くが2ケ所程左に回り込むようにして登って行く箇所がある 笹がルートにかぶさるようにしており雪の攻撃を受ける 倒木も前回のまま 雪が積もっており雪の上に手をついて跨いで抜ける 雪用の手袋を用意していなかったので濡れてしまう
笹の中のルートを抜け幅が広がったところに来ると 山頂は近い 右手に留意して雄山からのルートを確認する(ルートから数メートル離れたところに標識がある この分岐ははっきりしたルートとなっていないので留意しないと見落とす可能性が高い) 山を右手にして登って行くと展望岩への分岐に出る(先ほどの標識から5分程度)
ルートを左に数歩入ると展望岩のところに出る 180度程の展望が広がり 左手にはこれから訪ねる雄山を伺う事が出来る 正面には花見山が見えるがガスではっきりしない ルートに戻り笹道を登と 雌山山頂に出る
山頂には山頂標識と三角点がある 山頂標識の先に大佐山を伺う事が出来るがガスで薄ぼんやりしている 笹の茂り具合によっては雄山まで行けぬかも知れないのでここで記念写真をとる 三角点に行くと風の通り道か冷たい風が抜けて行く 記念写真を撮り、濡れた手袋を取り換え雄山を目指す
笹の中に雄山縦走路と書いた標識がある ここの茂りはすぐ抜けられる事を知っているので 掻き分け抜けて行く そして樹林が切り払われ丸坊主になった植林帯に出る
斜面は雪 数センチ積っている ピンクのテープが見られるのでルートナビかと思ったら あちらこちらにもある 植林した目印のようだ 降りて行く方向は前回訪ねたので理解している 右手下の方の標識を見つけそこに向かって行けばよい 標識の裏手の方から近づく形になる
そしてルートに入る すぐに笹のルート 笹には雪が乗っている ルートの笹は刈られた様子は見られない ここでこの状態であれば その先の笹の茂りも予想がつく 笹の背が高くなれば全身に雪をかぶる可能性がある この時期身体を濡らすのは避けたい 今日はここまでとしよう すぐにルートを戻る
植林地帯を右手に見ながらルートを行くと 先ほど登ってきたルートのところに出る そして登ってきたルートを降りて行く 雪の斜面は滑りやすい 留意しながら降りていったがそれでも2度足をとられ尻もちをついた 登山道を降りるとあとは歩きやすい幅広のルート 大井野の景観を楽しみ朝の陽射しを受けながら降りて行く 今日はどなたともお会いする事は無かった 車載温度は6℃だった
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*1)雄山・雌山登山道
雌山山頂(標高1067m)
所要時間 徒歩で30分程度
雄山山頂(標高1153m)
所要時間 徒歩で1時間30分程度
登山者の方へ マナーを守りましょう
■ご自分で持ち込んだゴミはすべて各自でお持ち帰り下さい。
■貴重な植物等を持ち帰らないで下さい。
■山火事の原因になりますので、煙草を吸わないで下さい。
火気の取り扱いは十分注意下さい。
まだ暗い時間に倉敷を出発 車載温度4℃ 高梁川に沿って県道24を走る 川辺橋 総社大橋と走って行く 豪渓泰橋1℃を確認し180号に乗り北上する 前方に丸いお月様を見ながら車を走らす 左手に時々キラキラするものが見える 月あかりが川面に反射したものだろうか? 幻想的な感じがする 井倉0℃を過ぎ絹掛け滝で小休憩 井倉トンネルを抜け新見(0℃)に 新見市内で県道32に降り 右折する 中国自動車道と交差するようにして走る 次第に明るくなってきたがガスの中だった しばらく走るとガスは消え見通しも良くなる 大佐山の案内標識のある交差点を直進し、次の交差点を県道58の方向へ左折する 県道58新庄への分岐で58と別れ県道317へ直進する トンネルを抜けると右手に大佐ダムが見えてくる ダムに沿って走り 惣ヶ原トンネルを抜けた先の三叉路を左にとり県道317へ 対向車に留意しながら大井野川沿いの道路を行く 大井野の集落が見えてきて 集落を抜けたところに雄山登山道を示す案内板を確認 そこを左に曲がり、舗装の切れるところまで行き 道路脇の空地に駐車させて戴く 車載温度は3℃