駐車場7:26−7:40小名郷池−7:46分岐−7:48東屋−8:04分岐−8:08道路−8:16八丈岩山駐車場−8:25分岐=8:27三頂山8:37=8:39分岐−8:46八丈岩山−8:58案内板−9:00分岐−9:11分岐−9:18三頂山園地−9:24駐車場
今日は八丈岩山(はちじょういわやま281m)を訪ねる登山支度をして出発する いつものとおり小名郷池を目指す 道路脇にサザンカが咲いている 太陽が顔を見せ朝の陽射しがそそぐ 山の斜面の笹が皆寝ている どうしたのだろうと思って良くみたら刈られていた 山肌に沿ってこうした手入れがされているのかと感心する 自動車道を少し登り、遊歩道へ入る
遊歩道は土の道 クッションを楽しめる ルート脇にクロガネモチ*(*は実を意味する) アキノキリンソウ オオバヤシャブシ* ヤマハゼ* シャリンバイ*を見つける アキノキリンソウが咲いていたのは感激だ 花数は少ないがまだまだしっかりしている 分岐を右にとり中央園地へ降りて行く ルートは相変わらず落ち葉で埋もれていた
園地では道路沿いのナナミノキを訪ねる 赤い実を幾つもつけていた 風にゆられピントの合った写真を撮る事が出来なかった 小名郷池に行く池のほとりにはラクウショウの気根が顔を出している ラクウショウの実も枝先に残っているのを見つける 池にかかっている木道を行き 三頂山へのルートへ向かう 園地の斜面を登りルートに出る そして丸太の階段を登って行く
階段を数分登ったところに東屋がある ここで、小名郷池に寄らないルートと合流する 登りは続く 結構息があがる 100と数字が書いてある 数えながら登って行くともう100段登った所に200とあった 階段の段数のようだ 登りが緩くなると左手前方に三頂山ならびに八丈岩山が見えてくる 更に眼を左に移すと瀬戸内海を伺う事が出来る ネズ* ソヨゴ*を見つける ルートを少し下り分岐に出る
分岐を左に折れルートを行く 右手には三頂山の山肌を伺う事が出来る 丸太の階段を登って自動車道に出る
今日も自動車道を行く オオバヤシャブシ* ヌルデ* シャリンバイ* サルトリイバラ* ヤマウルシ* ヘクソカズラ*を見つける そして、八丈岩山駐車場に出る 案内板*1)を見て、植林帯のルートに入る
ここにはクロガネモチが植林されており赤い実をつけていた 左手に三頂山が見える また、右手に瀬戸内海が見えるポイントがあり景観を楽しめる ルートを行くと分岐に出る 分岐に市民憩いの森を利用される皆さんへ*2)と書いた案内板があり その左手に休憩舎があったが撤去され、石のベンチの部分が残されていた 分岐を左へとり三頂山に出る
三頂山は岩がごろごろしており岩と瀬戸内海や岡山港・児島港の景観を楽しむ事が出来る 岩の上にも立つ事が出来瀬戸内海の景観を楽しむ事が出来る 山頂を一巡して景観を楽しむ そして分岐に戻り八丈岩山を目指すルート左手から三頂山を伺えるスポットがある ズームで撮る 岩があちらこちらにゴロゴロしている様子を伺う事が出来る 右手には瀬戸内海の景観を伺えるスポットがある いつものところにヒメヤシャブシ*が顔を見せる そして八丈岩山山頂に出る
山頂に案内板*3)がある 八丈岩山山頂には三角点があるが眺望は得られない 山頂から数歩歩いたところに八丈岩があり、瀬戸内海の景観を楽しめる そこにも説明板*4)がある 八丈岩での景観を楽しむ 立石展望所400mと書いた案内表示の方向へ降りて行く 立石展望所とはどこを言うのだろう?と気にしながらルートを行く
岩がごろごろしている尾根ルートを抜ける ルート脇にソヨゴ* ヒサカキ* ヤマハゼ*など見つける ルートの先に瀬戸内海が見えて来る 好きなルートだ ルート途中に国立公園を利用される皆さんへ*5)と書いた案内板がある ここから立石へ降りて行く事が出来る そして立石を伺う事は出来るもののここからではそういい展望は得られない 展望所と書いた表示は見当たらない
立石に寄らずにルートを降りて行く すぐ先に分岐があり右へ行く ルート右手に立石が見えてくる ルートが左にカーブする位置に岩があり、ここが立石を楽しめるスポット 立石展望所との表示は無いがここをおすすめする 瀬戸内海を背景にした立石と先ほどの案内板があった尾根ルートを伺う事が出来る 立石をズームで撮る
立石を見てルートを降りて行く 前方に溜池が見えてくる 分岐を左折、三頂山園地へ向かう 幾つか分岐がある 二つ目の分岐を右にとり次いで次を左にとり三頂山園地へ降りて行く 園地にはサザンカが咲いていた いつもの場所にヤマハゼ*の大きな木が沢山の実をつけていた 第一駐車場に1台駐車していた 車載温度は10℃だったが陽射しを受けて温められていたようで走っていると6℃まで下がった
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*1)八丈岩山園地案内図
ここは、瀬戸内海国立公園光南台地区の東端に位置し、八丈岩山を中心に自然探勝路、休憩舎、国民宿舎が整備され内海の展望を楽しみながら、自然とのふれあいができます。また、西方にある貝殻山、天目山、金甲山にも園地、休憩舎等があり、四季を通して利用ができます。
環境庁・岡山県・岡山市
*2)市民憩いの森を利用される皆さんへ
市民憩いの森は、私たちの生活に欠かせない大切な緑と自然の環境を整備、保全して、心豊かに自然と親しんでいだだくレクリエーシヨンの場として、また水を治め、災害を防ぐ治山効果を高めるための森林てす。
この区域は、保健保安林、国立公園、名勝地に指定されていますから、次のことを守つ て、大切に利用してぐださい。
・土砂、樹木、植物などを採らないてぐださい。
・タバコの投げ捨てやたき火などは山火事のもとですから絶対にやめてください。
・ゴミは捨てずに、持ち帰ってください。
・トイレやベンチなど皆さんで使う施設を大切にしてください。
環境庁・岡山県・岡山市*3)瀬戸内海国立公園
昭和6年に国立公園法が制定され、昭和9年に雲仙天草、霧島屋久とともにこの瀬戸内海一帯の景勝地が「瀬戸内海国立公園」として指定されました。
静かな海面、点在する多くの島々、白砂の浜、松林など自然と人文景観が一体となって瀬戸内海独特の親しみ深い、そして美しい多島海景観を作り出しています。
この大自然の文化財をいつまでも残し、引き継いでゆくために皆さんの御協力をお願いします。
環境庁・岡山県・岡山市*4)八丈岩山
八丈岩山は、児島半島の東端に位置する標高280mの山で、この山の名前は、八畳敷ほどもある大きな岩に由来しています。
ご覧のように、奇岩怪石が連なり重なり合って、今にもくずれ落ちそうな感じを与え、おだやかな瀬戸内海とたいへん対称的で、独特な景観を作り出しています。
この周辺では、アカマツ、クロマツ、ウバメガシ、コバノミツバツツジなどの樹木や、ウグイス、ツグミ、メジロ、モズ、ヒヨドリ、ホトトギスなどの鳥も観察できる自然の宝庫となっています。
環境庁・岡山県・岡山市*5)国立公園を利用される皆さんへ
ここは、瀬戸内国立公園地域内です。次のことは必ず守ってください。
・自然を大切にしてください。
・ゴミは捨てずに、持ち帰ってください。
・タバコの投げ捨てやたき火などは山火事のもとですから絶対にやめてください。
・トイレやベンチなど皆さんで使う施設を大切にしてください。
・土砂、樹木、植物などを採らないようにしてください。
・他の人に迷惑になるようなことはやめてください。
環境庁・岡山県・岡山市
薄っすらと明るくなりはじめた頃、倉敷を出発する 車載温度は1℃ 倉敷川沿いの県道22を経由して国道2号に乗る 流れは順調 渋滞する事なく岡山市街地を抜ける 旭川大橋の側道を降り県道45へ右折する 児島大橋を渡りトンネルを抜け最初の信号を右折し県道74へ 小串の町を過ぎ 貝殻山の道路案内に従い県道463へ右折 第一駐車場に駐車 車載温度4℃