花見山



標高 1188m    難易度 ☆     登り54分 下り35分   鳥取県
倉敷からの距離   103Km        登頂日 2024/04/25   ガイドブック   F 写真 動画

駐車位置7:14−7:29ロープウエイ終点(登山道入口1.2km)7:30−7:52標識_0.6km−8:09山頂8:19−8:30標識_0.6km−8:43登山道入口−8:54駐車位置

登山
 今日は花見山(標高1188m)を訪ねる 4月に訪ねるのは初めてだ

 車を駐車させていただいたゲレンデの後ろの斜面にはラッパスイセンがびっしり ノボリフジが咲く斜面だ 登山支度をしてまずびっしり咲いているラッパスイセンを楽しんでから出発する ゲレンデにもラッパスイセンの固まりが伺える 白い花 黄色い花 白と黄色の花と混ざり合って咲いている ヤマザクラも花を咲かせていた
 
 ゲレンデには他の花はまだの様子 ゲレンデ左のルートを登って行く 青空が広がり気持ちがいい 
 
 ルートはゲレンデを迂回する形で左方向へ向かい樹林に入って行く 右手笹原に隠れるようにラッパスイセン 幾つも咲いている 樹林入口にナガバモミジイチゴが咲いていた 目立たないヒメヤシャブシも花をつけていた 樹林はすぐ抜け 左手が開け、明石山が顔を見せてくれる ルートはロープウエイの下を通る ここにもあちらこちらにラッパスイセンが顔を見せる そして花見山探勝歩道入口に出る そこには花見山探勝歩道延長1.2km と書いた角材の標識がある
 
 そこから登山道(歩道)となる 樹林の中のルートに入る いつもと異なり早春の雰囲気 木々は新芽が少し頭を見せる程度で陽が一面に射し込み、随分と明るい 低灌木が若葉をのぞかせ 陽射しを受けていい色を見せてくれる 良くみるとクロモジ 特徴のある花を咲かせている
 
 1.2kmの歩道は緩やかなアップダウンがあり 中間点の0.6kmまでに2回 その後にもう2回の登りがあり山頂に出る その間 樹林の中が多いが 低灌木で眺望が得られるところもある 陽射しが得られ心地よいが風があり冷たく感じ、手袋を着用する
 
 ここで出会った花や実は 中間点までに エンレイソウウ クロモジ ヤマヤナギ オオカメノキ ツルシキミ 後半ではツクバネソウ ミヤマカタバミの蕾 カンスゲ タニウツギ*(*は実を意味する) クロモジ ラッパスイセン ヤマヤナギなどを見つける こんな標高の高いところでもラッパスイセンが顔を見せるのかとその強さを感じる ツルシキミは花の形が違う 調べたら雌花と雄花との事
 
 やがて山頂休憩小屋の屋根が見えてきて、山頂に出る 西も東もガスが流れ 近くの大倉山が時々顔を見せる 見えているチャンスに記念写真を撮る 小屋を周回して周辺の花を探すがミツバツチグリと思われる蕾を見つけるにとどまった そして下山する
 
 下山は 同じルートを戻る 足元だけを見てテンポ良く降りる そして、登山口(歩道)入口に戻る 登ってきた方角とは逆に進み ゲレンデを降りて行く 降り口にラッパスイセンが咲いていたが斜面では認められなかった どなたともお会いする事なく車のところに 車載温度14℃だったが 車を走らせると12℃まで下がった



アプローチ
 薄っすらと明るくなる頃倉敷を出発 車載温度12℃ 酒津から高梁川沿いの県道24を走り 川辺橋 総社大橋と抜けて行く 豪渓泰橋10℃を確認し180号へ左折 高梁 井倉 新見と北上して行く 井倉10℃ 新見11℃ 新見市街地を抜け 更に北上する 小原トンネル 阿福トンネルと2つのトンネルを抜け 千屋へ向かう 千屋は10℃ 花見山の案内に従い左折し、県道111へ進み峠(桑平峠)を越える(峠には明石山登山口がある) 峠を少し下った地点に花見山スキー場の案内がある 案内に従って右折し道なりに登って行く ロープウエイ下そして 管理棟を右に見て抜けて行き 道なりに登ってゆく 舗装道路が切れた少し先のゲレンデの空地に駐車させて頂く 道路脇には管理棟からゲレンデまでラッパスイセンが咲いていた 車載温度9℃ 駐車している車は無い