駐車位置7:09−7:26ロープウエイ終点(登山道入口1.2km)−7:48標識_0.6km−8:07山頂8:15−8:25標識_0.6km−8:38登山道入口−8:47駐車位置
登山
今日は花見山(標高1188m)を訪ねる登山支度をして出発する 舗装道路の終点にあたる両脇にはノボリフジが幾つも顔を見せているが ガスで鮮やかさが無い 下山してから見る事にして山頂を目指す 足元にカキドオシを見つける ゲレンデにはアヤメ ニッコウキスゲが咲いている 濃いガスが覆っているが近くであれば判別できる ゲレンデには膝の高さほどの草があり、露に濡れている 花に近づくと足元はずぶぬれになりそう 仕方がないズームで撮るがガスの影響でぼんやりした写真しか撮れない ルートを行き ルートから接写で撮れると それなりに撮れる
ゲレンデにはアヤメの群落 ニッコウキスゲの群落 ノボリフジの群落を伺う事が出来る ルートを行き傾斜が急になったところにはタニウツギが斜面を賑わしていた ガスの中なので余計イメージが膨らんでいるのかも知れない 写真に撮っても説明をしないとわかりそうもない
ルート脇にはヤブウツギの大きな木が何本も見事な花を咲かせている タニウツギと同じような花だがタニウツギがピンク色に対し ヤブウツギは紅色 アヤメやニッコウキスゲもルート脇に顔を見せてくれるので近づいてカメラに収める
ルートはゲレンデを迂回する形で左方向へ向かう ガスは益々濃く数メートル先があやしい ロープウエイの下を抜けるのだが、斜面に広がる景観は全く見えない ニッコウキスゲ ヤマヤナギ タニウツギ ヤマツツジなどを見つけながら登って行く ルート脇にフランスギク大勢でお出迎え そして花見山登山道入り口に出る
登山道入り口には花見山探勝歩道延長1.2kmと書いた角材の標識があり そこから入って行く
ルート入口にミヤマガマズミの白い花が出迎えてくれた もうピークを過ぎたようだ そして樹林の中のルートに入る 濃いガスの中ルートを行く 知っているルートでありルートはしっかり追える いつもと違う雰囲気を楽しみながらルートを行く
丸太の階段の登りとなる 1.2kmの歩道は緩やかなアップダウンがあり 中間点の0.6kmまでに2回 その後にもう2回の登りがあり山頂に出る その間 樹林の中が多いが 低灌木で眺望が得られるところもある ここで出会った花や実は 中間点までに チゴユリ ヤマツツジ タニウツギ ミヤマガマズミ マムシグサ コバノフユイチゴ サワフタギ タンナサワフタギの花芽など 後半ではマムシグサ コアジサイの花芽 ツクバネソウ ツクバネウツギ コバノフユイチゴ サルトリイバラ*(*は実を意味する) タニウツギ コマユミ ヤマツツジ レンゲツツジ トキワハゼ アマドコロ タンナサワフタギの花芽 ウマノアシガタなど ミヤマガマズミがあちらこちらで顔を見せてくれた
最後の登りを行くと 薄っすらと山頂休憩小屋の屋根が見えてきて そして山頂に出る 山頂にはマユミの木がある 早速マユミを見る 花芽をつけていた 景観は全く得られない 休憩小屋で記念写真を撮ったがこの距離でもぼやけた写真だった
麦茶で喉を潤し下山する 同じルートを戻る 足元だけを見てテンポ良く降りる 時折雨音が聞こえる 登山口(歩道)入口に戻る いつもだとゲレンデを真っすぐに降りるのだが相変わらずの天気でゲレンデが乾いた見込みはない 濡れるのを避けて、登ってきたルートを降りる
車に戻り車載温度を見ると15℃だった 舗装道路の終点に1台駐車していた、誰ともすれ違わなかったが?と不思議に思っていたら 車の中に居られた これから登られるのかも知れない ゲレンデのガスは幾分薄れてきた
明るくなりはじめた頃、倉敷を出発車載温度19℃ 酒津から高梁川沿いの県道24を走る 川辺橋 総社大橋と抜けて行く 豪渓泰橋17℃を確認し180号へ左折 高梁 井倉 新見と北上して行く 井倉15℃ 新見15℃ 新見市街地を抜け 更に北上する 小原トンネル 阿福トンネルと2つのトンネルを抜け 千屋へ向かう 千屋は14℃ 花見山の案内に従い左折し、県道111へ進み峠(桑平峠)を越える(峠には明石山登山口がある) 峠を少し下った地点に花見山スキー場の案内がある 案内に従って右折し道なりに登って行く 管理棟を右に見て抜けて行き 道なりに登ってゆく 道路脇にニッコウキスゲ フランスギクが顔を見せる 舗装道路が切れた少し先のゲレンデの空地に駐車させて頂く 車載温度12℃ どなたもおられない 濃いガスが覆い視界が悪い