駐車位置7:08−7:29ロープウエイ終点(登山道入口1.2km)−8:00標識_0.6km−8:21山頂8:32−8:44標識_0.6km−8:57登山道入口−9:11駐車位置
登山
今日は花見山(標高1188m)を訪ねる登山支度をして出発する ゲレンデには黄色い花の集団 ニッコウキスゲだ 近づいてカメラに収める 近くにマツムシソウも咲いていた マツムシソウはまだ数は少ない いずれゲレンデ一杯に咲いてくれるのだろう
周辺を見回すとオレンジのヤブカンゾウが目立つ 青空の下 ゲレンデならびにその先に山頂に繋がる山容が伺える ニッコウキスゲを前景に写真を楽しむ
ゲレンデの左手には灌木帯 こちらにも足を運び様子を確認する クマシデ*(*は実を意味する) ナナカマド* オオバギボウシ* タニウツギ* ツユクサなどを確認する
ルートはゲレンデを迂回する形で左方向へ向かう ヒヨドリバナ カワラナデシコ キクバヤマボクチ クリ*などを見て 樹林の中を抜ける 今度は斜面を俯瞰出来たり ロープウエイの下を通ったり変化がある 明石山もはっきり見える ルートではマツムシソウ マルバハギ ワレモコウ オオバギボウシ ヘクソカズラ ノコンギク オミナエシ サワオトギリ コオニユリの蕾 タムラソウなどを見つける そしてロープウエイ終点に出る
ロープウエイ終点に 花見山探勝歩道延長1.2km と書いた角材の標識があり そこから登山道(歩道)へ入って行く 入口周辺にはタムラソウ カワラナデシコ オオキンケイギク キンミズヒキが咲いていた
ルートに入るとフシグロセンノウがお出迎え この時期はフシグロセンノウがすごい 2年前のこの時期に訪ねた時を思い出す 樹林の中に入ると、雰囲気が一変し、樹林特有の爽やかさに包まれる 木々の姿がいい そうした中にルートに沿ってフシグロセンノウが咲いている 薄暗い中に陽射しが漏れ明るいところもある そこに橙色をしたフシグロセンノウが顔を見せる 山頂まで1.2kmとの事だが 至るところに顔を見せてくれた
ルートは丸太の階段の登りとなる 1.2kmの歩道は緩やかなアップダウンがあり 中間点の0.6kmまでに2回 その後にもう2回の登りがあり山頂に出る その間 樹林の中が多いが 低灌木で眺望が得られるところもある
ここで出会った花や実は 中間点までに フシグロセンノウ キクバヤマボクチ シラヤマギク ツリガネニンジン クルマバナ タニウツギ* ミズナラ* カワラナデシコ ヤマハギ マムシグサ* コバノフユイチゴ* クロモジ* オオカニコウモリ ミヤマガマズミ* タンナサワフタギ* ヒヨドリバナ ガマズミ* ソバナ サラシナショウマの花芽 コアジサイ* オトコヨウゾメ*などを見つける
中間点から山頂までにキバナアキギリ ツルニンジンの花芽 ワレモコウ ツリガネニンジン クリ* タニウツギ* オオナルコユリ* カワラナデシコ フシグロセンノウに出会った フシグロセンノウは中間点を過ぎたら花の数は少なかった
最後の登りを行くと 山頂休憩小屋の屋根が見えてきて そして山頂に出る 山頂標識の先に薄っすらと大山が見える 烏ケ山 象山 擬宝珠山 皆ケ山 上蒜山と山容を追ってゆける この方向に大山が見えるのかと認識を新たにする 反対側も大倉山や明石山を追う事が出来る
大山を見る方向に白い花 サラシナショウマが一輪咲いていた 大山を背にサラシナショウマと記念写真を撮る
山頂周辺にはサラシナショウマの他ワレモコウ キンミズヒキ カワラナデシコ クルマバナ フシゴロセンノウ ツユクサ ヒヨドリバナ マユミ* アカソなどを見つけた
麦茶で喉を潤し下山する 同じルートを戻る 足元だけを見てテンポ良く降りる そして、登山口(歩道)入口に戻る ここからはゲレンデを真っすぐに降りる ゲレンデではニッコウキスゲ オミナエシ ワレモコウ ツリガネニンジン ヒヨドリバナ カワラナデシコ ネコハギ タムラソウ ブタナ クルマバナなどを見つけた
今日はどなたにもお会いしなかった 車に戻り車載温度を見ると30℃だった 直射日光をもろに受けボディに触れると熱かった 車を走らせると27℃まで下がった
薄っすらと明るくなりはじめた頃倉敷を出発 車載温度27℃ 酒津から高梁川沿いの県道24を走り 川辺橋 総社大橋と抜けて行く 豪渓泰橋24℃を確認し180号へ左折 高梁 井倉 新見と北上して行く 井倉22℃ 新見24℃ 新見市街地を抜け 更に北上する 小原トンネル 阿福トンネルと2つのトンネルを抜け 千屋へ向かう 千屋は19℃ 花見山の案内に従い左折し、県道111へ進み峠(桑平峠)を越える(峠には明石山登山口がある) 峠を少し下った地点に花見山スキー場の案内がある 案内に従って右折し道なりに登って行く ロープウエイ下そして 管理棟を右に見て抜けて行き 道なりに登ってゆく 舗装道路が切れた少し先のゲレンデの空地に駐車させて頂く 車載温度21℃ どなたもおられない