駐車位置7:13−7:27ロープウエイ終点(登山道入口1.2km)7:30−7:53標識_0.6km−8:11山頂8:24−8:36標識_0.6km−8:49登山道入口−9:01駐車位置
登山
今日は花見山(標高1188m)を訪ねる登山支度をして出発する 早速マツムシソウのお出迎え ゲレンデ一杯に咲き誇っているとまではいかないもののあちらこちらに固まって咲いている 2020年にスキー場の事業を休業されゲレンデの整備がされなくなった事で、マツムシソウの環境が変わってきたものと思われる
気温は11℃ 手が冷たく感じるものの陽射しが心地よい 動いていると身体が暖まり、心地よい 空は青く 空気がおいしい 10月に入って雨の日が多く、久しぶりの山歩きの感がする
マツムシソウを楽しみながらゲレンデを登って行く ニッコウキスゲ*(*は実を意味する)の実があちらこちらに顔を見せる もうすっかり終わったようだと思った途端一輪の蕾を見つける 朝露に濡れ朝の陽射しを受けていた 喜んでカメラに収める
ゲレンデの左手に灌木帯がある タニウツギの木があるがタニウツギは他でも見つけられるだろうからと露に濡れた草を踏んでまで近づくのは見合わせゲレンデを登ってゆく 見つけられるのはマツムシソウばかりだ
ルートはゲレンデを迂回する形で左方向へ向かう ここではシロヨメナ アキノキリンソウ コバギボウシ*が顔を見せてくれた 樹林を抜けると斜面を俯瞰出来たり ロープウエイの下を通ったり変化がある 明石山もはっきり見える ルートではマツムシソウ ノコンギク ノアザミを見つけたが花は少ない そしてロープウエイ終点に出る
ロープウエイ終点に 花見山探勝歩道延長1.2km と書いた角材の標識があり そこから登山道(歩道)へ入って行く
薄暗い樹林のルートに入る 雰囲気が一変する 明るいところから暗い所に入り そこに見えてくるのが姿のいい木々 この変化はなんとも言えない
ルートは丸太の階段の登りとなる 1.2kmの歩道は緩やかなアップダウンがあり 中間点の0.6kmまでに2回 その後にもう2回の登りがあり山頂に出る その間 樹林の中が多いが 低灌木で眺望が得られるところもある
ここで出会った花や実は 中間点までに シロヨメナ キクバヤマボクチ ミヤマガマズミ* アセビの花芽 ミヤマクルマバナ タニウツギ* サンインヒキオコシ アキチョウジ コアジサイ* キバナアキギリなどを見つける シロヨメナがあちらこちらに顔を見せてくれる
中間点から山頂までにキバナアキギリ クリ* タンナトリカブト ヤマシロギク サラシナショウマ*に出会った
最後の登りを行くと 山頂休憩小屋の屋根が見えてきて そして山頂に出る 山頂標識の先に雲海に浮かぶ大山が見える 手前の山並みは宝仏山や毛無山なのだろう 先日、明地峠で見た景観を少し遠くから見ている感じだ 反対側も大倉山や明石山を追う事が出来る
山頂周辺にはシロヨメナ オオナルコユリ* マユミ* サラシナショウマ*などを見つけた 森林公園ではマユミの実は見られなかったがここでは沢山の実をつけ ほんのりとピンク色になったところだった
大山を背に記念写真を撮る そして 麦茶で喉を潤し下山する 同じルートを戻る 足元だけを見てテンポ良く降りる そして、登山口(歩道)入口に戻る ここからはゲレンデを真っすぐに降りる ゲレンデではマツムシソウ ブタナ オミナエシ* タニウツギ*を見つけられた
今日はどなたにもお会いしなかった 車に戻り車載温度を見ると17℃だった 直射日光を受けていたので外気温は数度低いと思われるがチェックするのを忘れた
まだ暗い時間に倉敷を出発 車載温度18℃ 酒津から高梁川沿いの県道24を走り 川辺橋 総社大橋と抜けて行く 豪渓泰橋15℃を確認し180号へ左折 高梁 井倉 新見と北上して行く 高梁市に入る頃から山際が見えるようになってくる 井倉14℃ 新見14℃ 新見市街地を抜け 更に北上する 新見付近までは山際がガスで覆われていたが、新見を過ぎた辺りから青空が顔を出してくれる 小原トンネル 阿福トンネルと2つのトンネルを抜け 千屋へ向かう 千屋は10℃ 花見山の案内に従い左折し、県道111へ進み峠(桑平峠)を越える(峠には明石山登山口がある) 峠を少し下った地点に花見山スキー場の案内がある 案内に従って右折し道なりに登って行く ロープウエイ下そして 管理棟を右に見て抜けて行き 道なりに登ってゆく 舗装道路が切れた少し先のゲレンデの空地に駐車させて頂く 車載温度11℃ どなたもおられない