冷泉登山口7:40−7:52一合目562mH−8:05二合目575mH−8:17三合目645mH−四合目740mH−8:39五合目792mH8:42−8:51六合目848mH−9:05七合目920mH−9:26八合目1030mH9:29−9:43尾根分岐1077mH−9:54山頂1123mH10:04−10:11尾根分岐−10:20八合目−10:32七合目−10:41六合目−10:46五合目−10:51四合目−10:59三合目−11:10二合目−11:21一合目−11:31冷泉登山口
今日は中蒜山(なかひるぜん1123m)を訪ねる登山支度をして出発をする ここから山頂がくっきり見える ロッジの前を行くと1台の車がロッジの駐車場にとめている ドアを開け、登られるのですかと聞かれ ええと答える 登られる方がおられて良かったと言われるので 登山されるのでしたら草原の斜面にとコメントさせて頂く あなたあちらに駐車するようよ と言って移動されていた 冷泉を飲める場所のところから登山道に入って行く 冷泉はかなりの流量で流れていた
右手に中蒜山登山口と書いた標識 蒜山登山を楽しんでいただくために*1) 大山隠岐国立公園 蒜山登山道案内*2) ツキノワクマ生息地域*3)が設置されている クマ避けの鈴は予めセットしている
樹林の中の落ち着いたルートを行く いくらか秋色を見せている 木漏れ日が射し込む その中に赤い実が陽射しを受けているのが伺える カメラに収めGoogleLensで調べる オトコヨウゾメ*(*は実を意味する)のようだ 赤い実は美味しそうだった ルートは草原の一部をかすめる ここからも山頂が伺える 足元にはミゾソバがルート両脇に顔を見せる イヌタデも顔を出していた
ルートは右に折れ 林道のような幅広のルートを行く 右手に草原の広がりが見え その先に雲海 高いところからこの景観を俯瞰出来たらと20181105に訪ねた雲海を思い出す 中蒜山と書いた標識に従い左に入り登山道を行く 入ったところに一合目の標識がある 標高562mとの事
暫くは幅広のルート 土の感触を楽しみながらルートを行く 中蒜山登山道と書いた標識があり緩やかに右にカーブする 足元に注意ください と書いた標識が設置されており道幅は狭くなる 緩やかに下ってゆき涸れ沢を3回越えて行く ルート標識が設置されているので 標識に従いながらルートを行く 豪雨災害で崩れた箇所もあるので足元に留意して歩く この間 アキノキリンソウ シロヨメナ アキチョウジ キバナアキギリが咲いていた アキチョウジをあちらこちらに見る事が出来た そして二合目の標識を見てルートを行く 石がごろごろした岩の間につけられた狭いルートを行く ここでシロヨメナ オトコヨウゾメ*を見つけ、樹林帯に入る
ここから樹林帯の中の登りが続く 樹林の根がルート上に網の目のように這っている 踏まないようにする事が肝要 擬木の階段が設置されているところもある しかし路面は見るからに滑りやすそう 腐葉土の中だと足をしっかり支えてくれ歩きやすい 足場の良いところ 傾斜の緩いところとルートを選びながらゆっくりしたペースで登って行く
花や実を見つけられないまま登りに耐えて行く 五合目手前に展望が得られるスポットがあったが周辺の枝が茂り展望は得られなかった 木々がいくらか秋色を示していた 五合目で麦茶休憩し一息入れる
五合目から六合目にかけて傾斜が緩くなり 雰囲気も少し違う 樹間に山頂ピークを認める事が出来た 六合目からまた登りが続く 七合目手前の斜面右手に下蒜山の山容が見えてきた ガスが流れ山頂にかかったりしている 七合目を過ぎたところにイワカガミと思われる葉がルート脇を覆っているものの花や実を見つける事なく八合目に出る ここでも再度麦茶休憩 汗がたらたらと流れ結構きつい あともう一息だ
八合目を過ぎるとすぐに樹林から抜け笹原の中のルートとなり さらに傾斜がきつくなる ロープが設置しているところがある 段差が結構あり這うようにして登る 嬉しい事にリンドウが次々を顔を見せ励ましてくれる そして、尾根分岐に出る 尾根分岐から振り返ると急に落ち込むルートとその先に蒜山の街並みが見える もう雲海は消えていた
尾根分岐を左にとり中蒜山山頂を目指す 傾斜はぐっと緩くなる ここでもリンドウが咲いているのを見つける 避難小屋や山頂が見えてくる アキノキリンソウを見つけルートを行く 緩やかに右にカーブする所で右手に眼をやると下蒜山やそれに繋がる尾根道を俯瞰できるスポットがある 下蒜山の山頂にはガスがかかっていた 避難小屋を右に見て山頂に出る
山頂にはどなたもおられない 上蒜山をしっかり伺える事が出来る その右手に大山に連なる山並みが伺えるのだが ガスがかかっていた 三平山など山頂の景観を楽しみ 上蒜山を背に記念写真を撮る
ベンチに横になりしばし休む 時々風が抜けて行くのがわかる でも陽射しは結構強い 残っている麦茶を飲み下山する
下山は、登ってきたルートを降りる 尾根で縦走されている親子に会う 子と言っても20台だろう 挨拶を交わし話している間に来られた方を父ですと紹介してくれた 縦走した時を思い出す あの元気を懐かしく思う 足元に注意しながら降りて行く 駐車場でお会いしたご夫婦や男性お一人 そして男性4名のグループとすれ違い挨拶を交わす そしてスリップする事なく無事下山 登山口の冷泉を楽しむ 車載温度は24℃だった
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*1)蒜山登山を楽しんでいただくために
登山の準備は万全ですか?
・登山道は道が狭く、滑りやすい箇所等あるため、登山靴装備のうえ、十分注意してください。
・ルート及び気象情報等を確認し、無理のない計画で登山を楽しんでください。
・山の天気は急変(強風、雨、雪等)することがあるので今一度装備品の確認をしてください。
登山には危険が伴います!
・クマの生息地域です。鈴などの音の出るものを持ちましょう。
・無理をせず、日没時間までには下山しましょう。
・中蒜山頂上付近に避難小屋があります。
・携帯電話が通じない箇所があります。
自然を大切にしましょう
・ゴミは全て持ち帰りましょう。
・自然の動植物を採取してはいけません。
*2)大山隠岐国立公園 蒜山登山道案内
登山道 所要時間(参考)
旧上蒜山スキー場駐車場→20分 上蒜山登山口→100分上蒜山頂上→60分 中蒜山頂上→30分 フングリ乢→70分 下蒜山頂上→ 70分下蒜山登山口
旧上蒜山スキー場駐車場→1.2km上蒜山登山口→2.4km上蒜山頂上→1.6km中蒜山頂上→1.2kmフングリ乢→1.9km下蒜山頂上→2.4km下蒜山登山口
旧上蒜山スキー場駐車場←15分 上蒜山登山口← 70分上蒜山頂上←60分 中蒜山頂上←50分 フングリ乢←50分 下蒜山頂上←100分下蒜山登山口
中蒜山登山口→100分 2.7km中蒜山頂上→80分 2.7km中蒜山登山口
*3)ツキノワクマ生息地域
・音の出るものを持参しましょう
・明け方・夕暮れの入山には特に注意しましょう
・爪痕や足跡を発見したら引き返しましょう (岡山県 美作県民局)
まだ暗い時間に倉敷を出発 車載温度20℃ 吉備路429を走り180を横断して県道271を経由 足守の手前で再度429に合流 足守と抜けて行く 吉備中央町に入ると今日も霧 加茂川道の駅で小休憩車載温度16℃ 小森温泉 旭川ダムと抜けて行く ダムの水位は幾分高め 旭町から県道30へと左折し、旭川に沿って落合へ 落合入口の温度(車載温度18)℃を見て313に乗る 落合もガスで覆われている 今日も久世で旭川(久世大橋)を渡った辺りで山並みが見えてくる 313を落合 久世 勝山 湯原と抜けて行く 勝山16℃ 湯原17℃ 湯原からトンネルを3つほど抜け 中和村に出る ここでまた霧 結構濃い 山並みは全く見えない 路側帯を追いながら走る 市街地に入ると前方確認がし易くなる 蒜山市街地入口で313と別れ482へ直進 蒜山の温度は15℃ 案内に従い、蒜山振興局のところを右折 右折した途端ガスが消え中蒜山の山容が顔を見せる 劇的な変化に思わず車を止め山容をカメラに収める 県道422を横断し、ロッジ駐車場に向かう 草原の斜面の登山者用無料駐車場に駐車させて戴く すでに1台駐車していた 車載温度15℃