駐車場7:30=7:32登山口ー7:37木野山神社ー7:53三合目−8:08ロープ坂−8:16ロープ坂終点−8:32ロープー8:38分岐ー8:39ロープー8:40八合目ー8:49分岐ー8:50山頂8:58−8:59分岐ー9:02太郎岩9:03−9:12男岩ー9:13妙見トレラン神社9:14−9:17女岩−9:23八合目ー9:34ロープー9:36ロープー9:40五合目ー9:41ロープー9:50三合目ー9:59ロープー10:01ロープー10:02妙見登山口=10:03妙見宮=10:14木野登山口=10:16駐車場
高滝山(たかたきやま506m) は総社市にある山。登山支度をして出発する 車載温度2℃とは言え風も無くそう寒さを感じない 気温上昇するとの天気予報もある事からウインドウブレーカはリュックに入れる 猪対策のベルはセットしておこう
この山は岡山県の山100選にも紹介されており1996/06/01に訪ねた事があるもののその後訪ねた事は無かった 先日(2025/2/4)福山に登った時山頂に高滝山トレイルランのチラシが掲示されていたのを見つけ、ネットで調べたところコース開発がされ登山道も整備されている情報を得た(ネットによるとこの開発は平成30年度総社市市民提案型事業 総社トレイルランin高滝山大会開催 と言う形で事業費267万余りでなされたようだ) 登山情報を調べると良く整備されているようだが今回初めてなので念の為1/25000の地図を用意した駐車場を後に先ほど通った登山道入口へ向かう そこには登山道案内図が掲載されている 幅広のルートへ入って行く 自動車道より幅広 結構傾斜がある 正面にフェンスが見えてくる 猪対策のフェンスかなと思って近づくと槻簡易水道貯水池と書いた標識がありフェンスで囲まれている 中はコンクリートのブロックしか見えないが貯水プールなのだろう フェンスを左に回り込む形でルートを行く
すぐに木野山神社に出る 簡易な建屋である このルートの安全を願った開発事業の一端かも知れない ルートは土の道 落ち葉が幾層にも積もっている ごろごろした石や階段や段差のあるようなところも無くルートは続く 高滝山登山道を示す道標ならびにトレイルランの為と思われる紅白のリボンを垂らしたナビが随所に見られる 迷うようなところも無くマイペース マイステップで登って行ける
ルートには展望が得られるところは無く 似た感じのルートが続く 登山記録に合目表示とロープが設置されていたところの時刻を記した その記録に三合目を過ぎた所にロープ坂と書いたが ルートにロープ坂の表示は無い ネットの登山記録に記載が見られたので これがロープ坂と言われるもののようだと思って書いた 結構長い ロープを使わないでも登れるかなと、かなりのところまで行ったが 掴まれる枝が無いところがあり 一部でお世話になった
ロープ坂を過ぎて数分登ったところにもロープが設置されていたが短く ロープの世話にならずに登れた そして松尾・足谷方面への分岐に出る そのまま直進し高滝山三角点を目指す この間何度かアップダウンはあったが傾斜は緩やかでありトレイルランではさぞ気持ちよく走られただろうと思われる 花や実は少なく アセビの花芽とヤブツバキの実を見つけただけだった
分岐を過ぎて登ってゆくとすぐにロープがあり それを過ぎたところに八合目の標識がある そして少し下って登り返すと岩が見えてきて岩山ルートの分岐に出る まず左三角点へ向かう 分岐からすぐに三角点のある広場に出る 山頂標識が設置されており、周辺の木に高滝山と書いた板が括られているがここからは展望はきかない
展望はきかないものの山頂標識のところで記念写真をとり展望岩と書いた方向へ向かう 登山案内図には岩山ルートとの記載がある このルート沿いに展望場所や奇岩が見られるとの事なので 今日の登山計画では木野山ルートを登り この岩山ルートを行き妙見ルートを下山する予定
ルートを行く 少し下り気味そして登り返す 緩やかな傾斜である これまでと違って大きな岩がルート脇やらルートに見られる ルート沿いに不動明王立像や役の行者像がある(ここに記載した名称は現場には記載されていない 駐車場に高滝山のリーフレットが置いてありそれに記載されていた) 役の行者像の背に大きな岩がある おそらく八畳岩だろう その横を登って行くと前方に太郎岩と書いた標識が見える そして太郎岩に立つ
尾根の左右の展望が得られる 遠景はかすんでいてよくわからない 展望を一望しルートを行く すぐにまた展望が得られる岩の上に出る 岩の名前は記載されていなかったが次郎岩だろう その先に蛇岩というのがあってそこからも展望が得られるようだが残念ながら気づかなかった ルートにはコウヤボオキの花枝が幾つも見られる 多くのトレランのランナーが綿毛を飛ばしたのだろう 一つだけ残っているものがあった ルートに顔を出しているのに何故残っているか不思議だ
蛇岩というのに気づかなかったと書いたがルートを横断するようにしている横に長い岩があり どこから越えようかと思った所があった ひょっとしたらそれが蛇岩で その上から展望が得られたのかも知れない
今度は男岩に出る こちらから行くと横から見る角度 しめ縄が飾られ堂々としたもの そこを過ぎるとすぐに妙見トレラン神社に出る 赤い鳥居と小さなお社がある 近づくと写真があり平成30年3月20日高滝山より大山遠望と書いた写真が置いてある 今日は空は雲が出ており遠景がきかない どこに見えるのかな?と念の為 じっくり見ると薄っすらと白い山容が見えた あれかも知れないとズームで見ると確かに大山だ 金甲山からでも見えるのだが見える機会は滅多にない 喜んでカメラに収める
大山が撮れた事を喜び妙見ルートを降りて行く ロープのところに出る ロープをする程の傾斜は無い ルートを間違わないようにする為だろうか?と考えながら 少し行くと 右手に女岩がある事に気づく そのまま真っすぐに降りていったらきづかなかったに違いない 標識は無かったがこの岩もしめ縄が飾られている
女岩を後にルートを降りて行く ゆるやかなアップダウンのルート こちらも木野山ルート同様登山道標識や紅白のテープナビが随所にある しっかりしたルートでナビが無くても安心して歩ける こちらも階段や段差のあるところは無く土の感触を楽しめる ロープが随所にある 木野山ルートのような長いところは無かった 合目標識は八合目 五合目 三合目の標識があった 八合目 五合目の標識は地面に置かれていた 展望の得られるところは無く花や実も見つけられなかった
三合目を過ぎ10分程でロープ箇所が2ケ所あり そこを過ぎるとすぐ少し幅広のルートに出る 出たところに高滝山登山道 妙見登山道と書いた標識が設置されていた ここが妙見登山道入口なのだろう
幅広の平坦なルートを緩やかに降りて行くとすぐに妙見宮と書いた大きな石の鳥居に出る 奥にはお社が見られる 野辺の道が自動車道に向かって続いているので道なりに行き 自動車道に出る 自動車道を右に折れ下ってゆくと高滝山駐車場を示す案内があったところに出るので そこを右に折れ駐車場に向かう ルート沿いにヤマノイモ*(*は実を意味する) ウツギ* ウメ ホトケノザを見る事が出来た
駐車場には一台車が見られた 男性の方がおられたので挨拶を交わす お話をするとその方も初めて来られ木野山ルートをピストンされた由 周回してきたのか3時間程かかったのかと聞かれ 時間はカメラに任せっきりだったので その位でしょうと答えさせて頂いた 車載温度は7℃だった
朝食を終え倉敷を出発 車載温度4℃ このところ気温の変化が大きい 今日は気温上昇が報じられている 酒津から高梁川沿いを走る 総社大橋 豪渓泰橋を順調に抜ける 橋のところの温度表示は1℃ 信号を左折し180号を北上する 平日なので通勤なのか車が多い 倉敷に向かう対向車よりずっと多い感じだ 信号待ちを余儀なくされたり 信号が青でもその先がつかえているのかのろのろ運転 県道54との交差点を過ぎ 美袋駅近くの槻大橋へ左折する 道なりに進み道幅が狭くなってすぐに高滝山駐車場を示す案内がある それに従って車一台がやっと走れるような狭い道路を緊張しながら走る 登山道入口が右手に見えてきて その少し先に駐車場がある 3/9にトレイルランが開催されたようでその幟旗が伺える その駐車場に駐車させて頂く 駐車料金100円を無人のボックスに入れる 車載温度2℃ 駐車している車は無かった 駐車場には簡易トイレが設置されている