駐車場7:06−7:10登山口−7:16合流−800mH−7:51分岐−8:01前山分岐−8:06十字路_860mH−900mH−8:24八合目−8:30展望岩8:31−8:36星山8:45−8:53八合目−900mH−9:00十字路_860mH−9:05五合目−9:33西登山口=10:11東登山口=10:14駐車場
今日は星山(ほしがせん1030m)を訪ねる登山支度をする 周辺を見回すとムラサキサギゴケ キツネノボタン エゴノキが咲いていた 駐車場入り口に星山・櫃ケ山縦走路ルートマップと書いた案内を見て出発する
駐車場を出て山に向かって自動車道を行く 道路左手斜面にコガクウツギが白い花を咲かせていた 青空が広がり、正面に山頂ピークを伺う事が出来る 道路を少し行くとビジターセンター入り口があったT字路に出る ここを左に折れて東口登山道へ向かう 熊出没注意の看板が設置されている タニウツギ コガクウツギが咲いていているのを見て星山登山道東口と書いた標識が設置されているところに出る
丸太の階段を登って行く 登山道に入ってすぐに左へ90度折れる 曲がった途端シライトソウの出迎えを受ける 喜んでカメラに収める 新緑がいい 今度は右にカーブし丸太の階段を登って行く 階段を過ぎると平坦なルートとなり土の感触と新緑を楽しむ
ルートを行く ビジターセンターと書いた標識のところに出る センターへ向かう旧ルートは笹が茂り藪化していた ここから緩やかな登りが始まる ルートには植樹のつどい*1)と書いた案内板があり もう少し登ると勝山美しい森「植樹のつどい」メッセージ集*2)と書いた案内板がある コナスビがところどころ顔を見せるが花はまだ閉じていた ルートは右にカーブして樹林から出る 前方に山頂がみえる タニウツギ ノイバラ アマドコロが顔を見せる そしてまた樹林に入ってゆく
樹林の中のルートを行く 何回かアップダウンをこなして行く ルートの両脇は笹原 コナスビ ミヤマガマズミ#(#は花芽を意味する) クロモジ*(*は実を意味する) アマドコロが固まって咲いているのを見て樹林帯から抜け分岐に出る 目印にしていた倒木は無く標高800mと書いた小さな標識にも気づかなかった
分岐を直進すると前山の尾根を登って星山へ向かうルートで 右へ向かうルートは後から作られたもので前山をトラバースするルート 直進するルートを行くのが以前からの恒例になっており、今日もこちらのルートを選ぶ 右手には星山のピーク ならびに櫃ケ仙に繋がる尾根のピークを見る事が出来る ニガナ ヒメハギ タニウツギ ヤマツツジを見て、前山分岐に出る
前山には寄らず、星山へ向け樹林の中を降りて行く 特徴のある木々の中を降りて行く この雰囲気が好きだ チゴユリ ヤブデマリが顔を見せてくれた
ルートを降りたところは十字路となっており 左手からの西口登山道と 右手からは前山バイパスルートと合流する 標識には標高860mと記載されている 東口(美しい森)トラバースルートと書いた標識が設置されている 帰路は西口登山道に降りる計画
十字路からは幅広のルートになる 新緑を潜るようにして登って行く チゴユリがちらほらと顔を見せてくれる ひと頑張り登ると、樹林から抜ける 樹林出口付近にアキグミ タニウツギ ミヤマガマズミ#が顔を見せてくれたここから笹原の中のルートを登る 八合目の標識を見て ジグザグに登って行く ノアザミ チゴユリ ハナニガナ コガクウツギ ヤマツツジ ショウジョウバカマ*などを見つけながら登って行く 展望岩と呼んでいるところに出る ここからは眺望が得られ、登ってきた尾根を俯瞰できる そしてルートに戻り山頂へ向かう ここでヒメハギ ショウジョウバカマ*に出会う カマツカが見事な花を咲かせていたのだが登りでは気づかず 下山時に気づいた
そして山頂に出る 山頂から大山ならびに蒜山三座が薄っすらと見えた 山頂周辺ではコナスビ ニガナ タニウツギ マユミ# スイバを見つける 記念写真を撮り下山する
下山は登ってきたルートを戻る 先ほど記載したカマツカに気づいた事もあり少し意識して周辺を見ながら降りていったが特に目新しい花や実に気づかなかった 十字路のところで右手へ西口に向け樹林の中を降りて行く
ルートは杉の小枝で覆われておりはっきりしていないが 降りやすいところを選んで降りて行けばよい 小枝が跳ねないよう留意しながら降りてゆく 足元のクッションが良い 五合目の標柱がある 文字は下から登ってきた位置から読めるようにしてあり 振り返って確認する タチシオデを見つける また、星山山頂と書いた標識が杉の木の下にあるのを見る
渓流の音が聞こえてきて 渓流沿いに出る 出たところに星山国有林と書いた大きな案内板がある 渓流に沿って降りて行く ミズタビラコ ヤブデマリ コナスビが咲いているのを見ていると前方からお二人組が登って来られた こちらのルートで人と出会うのは珍しい 挨拶を交わし こちらでお会いするのは珍しいと声をかける このルートが昔からのルートでと昔を懐かしむ話が出たので 私も最初ここを訪ねた時は駐車場所を探すのに難儀したなどと話しが弾む あれこれと話を交わしお気を付けてと別れる
お二人と別れルートを行く ツルアジサイ キランソウ ムラサキサギゴケ ノイバラ エゴノキ ムラサキケマン ミヤマガマズミ# ウツギ# ハナニガナ フタリシズカ タニウツギ ヤブデマリ ヤブジラミなどを次々と見つけながら降りて行く そして 西登山口に出る 登山口駐車場には1台駐車していた 先ほどの方のだろう
西登山口には 星山・櫃ケ山縦走路ルートマップと書いた大きな案内板が設置されている 東登山口ならびに駐車場 それをつなぐ林道も記載されている あとは林道を花や実を楽しみながら東登山口へ向かう
西登山口の近くにはヒレアザミが幾つも花を咲かせていた 林道ではエゴノキ タニウツギ ウツギ#が多く 次から次と顔を見せてくれた 花が咲き出したウツギもあった それ以外にはノイバラ ミズキ* コウゾリナ ノアザミ クリ# コガクウツギ カモガヤ ナワシロイチゴ* タンナサワフタギ ウワミズザクラ* サルナシなど見つける事が出来た ウワミズザクラ* サルナシを見つけられたのは嬉しい 東登山口に近づくと前方正面の位置に櫃ケ山のピークを伺う事が出来た そして駐車場に 駐車場はかなりの車(8台)とバイク 車載温度は17℃だった
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*1)植樹のつどい
このつどいは、ボランティアによる森づくり活動を通じて、森林の働きに対する理解を深めるとともに、世代間の交流の中で共に生きる力を育むため、社団法人岡山県緑化推進協会の緑の募金交付金を受けて実施しました。(平成12年11月12日)
*2)勝山美しい森「植樹のつどい」メッセージ集
育てよ緑(久世町 森脇玄吉)
自然を大切に(勝山町 いそだゆみ)
風雪に耐えて百年生き抜こう(勝山町 山浦圭介)
緑を増やしてその中で(勝山町 戸田小一)
千年生きてね(勝山町 黒田絵美)
山の四季小鳥喜び舞い遊ぶ(久世町 村上 明)
花が好きです(勝山町 いながみゆうこ)
緑をふやそう(勝山町 生内由佳)
大樹になって里人・小鳥を守れ(勝山町 樋口定夫 樋口芳男〉
緑が好き(勝山町 頭応和樹)
不伐の森林づくりをめざして(勝山町 小林寿満夫)
早く大きくなって実をつけてね(勝山町 原田清士)
この土地にしかと根を張り二十一世紀の大空に伸びてゆけと祈りながら(久世町 松岡 実)
薄っすらと明るくなる頃、倉敷を出発 車載温度16℃ 吉備路429を行き 県道271を経由し 足守の手前で再度429に乗る 吉備中央町 加茂川と走る 加茂川道の駅で小休憩車載温度11℃ 小森温泉 旭川ダムと走る 旭川ダムはかなり水位を下げている 旭町で県道30へ左折 旭川沿いを走る 落合入口15(車載温度13)℃を確認し313に合流 落合 久世 勝山と走る 勝山16℃ 神庭の滝の標識に従い、三叉路を左へ入る 神庭の滝手前で星山登山口と書かれた標識に従い右折する あとは標識に従い走り、広い駐車場に駐車させて頂く すでに1台駐車 車載温度13℃